北海道遠征機 全鼎なかった後方羊蹄山〜
- GPS
- 06:28
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
*GPSのスタート地点が途中からとなってますが、ゴール地点と同じ、半月湖野営場がスタート地点です。
4:52半月湖野営場ー6:43六合目(朝食)6:52ー8:49山頂9:03ー11:59半月湖野営場
天候 | 山頂手前まで、おおむね晴れ、その後ガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険個所はありません。 ただ、人の手がほとんど入ってない登山道のため、樹林帯を越えるまでの区間は歩きづらく、思いの外、苦戦しました。 |
写真
感想
11日午後から15日まで待ちに待った夏休みです。
せっかくの連休なので、後方羊蹄山、トムラウシ山、雌阿寒岳・斜里岳、羅臼岳と4日で5座をやっつける盛りだくさんの計画を立てました。
夏休み前の忙しい仕事をこなし、15時30分羽田発で17時05分千歳へ到着。
レンタカーを借り、コンビニで食料を揃えたりしていると、何だかんだで、前泊地のニセコへ到着したのは、20時過ぎになってしまいました。
北海道遠征でのメインは何と言っても、昨年、悪天候で断念したトムラウシ山です(十勝岳に変更)
羊蹄山は、その小手調べにちょうどいいと思って臨みました。
kuniyanさんは、「トムラウシの前に羊蹄山ですか!」
と懸念されてましたが、kuniyanご夫妻が羊蹄山に行かれた時は雨で、しかも奥様が普段と違う靴を履いたせいで、足爪がやられて苦戦しただけだと、高をくくってました。
ところが、いざ登ってみると、手つかずの登山道は、階段状の所がほとんどなく、足首を深く曲げなければならない箇所が随所に現れます。
それに加え、赤土、黒土の路面や石、木の根も滑りやすく、とても歩きづらい登山道が、地味に足と心に疲労を与えます。
カミサンのペースも一向に上がりません。
展望が開け、お花畑も通過する頃には、道もよくなり、いくらかペースも上がったかもしれません。
火口縁にようやくたどり着くと、外輪を見渡せました。
「おー、気持ちいい! ところで、山頂はどこだ?」
と言っている間もなく、ものすごいガスと風が唸りを上げて、父釜から押し寄せてきます。
「これはまずいぞ!急ごう!」
と、尻に火がついて、大急ぎで、山頂を目指しました。
ところが、焦る私たちをあざ笑うかのように、ニセピークが次々現れます。
ガスで見えにくいこともありましたが、三角点の先にようやく山頂を確認できました。
そして、山頂にたどり着くと、幸運にもその時だけガスが引いて、青空と緑色に彩られた父釜が浮かび上がりました。
この一瞬を逃さず、山頂に居合わせたオジサンに写真を撮っていただきました。
それから先は、ガスと強風が吹き荒れたことを思うと、ほんとラッッキーでした。
山頂でのノービュー率が高い私にとっては、こんなことは滅多にありません(笑)
こんなことが明日のトムラウシ山でもあってほしいと願いつつ、下山します。
(運を使い切ってしまったかな!)
お花畑の花は、往路よりさらに花を開かせ、元気を与えてくれました。
でも、樹林帯へ入ってからは、やはり滑りやすい登山道に手を焼き、ペースも上がらず、思いの外、消耗し駐車場に戻りました。
羊蹄山、「羊の皮を被った狼」とまでは言わないまでも、甘くみていると、痛い目に合う山でした。
kuniyanさんの言わんとした意味が、登ってみて分かりました。
カーナビで、トムラウシ温泉の東大雪荘をセットすると、目的地まで340劼判个泙靴拭粉澄
千歳まで2時間かかり、そこからまだ200勸幣紊△襪里!!
明日の天気予報は、午後から雨。
明日のトムラウシ、山頂まで何とか天気もってくれないかと、願いつつ、早く温泉に浸かりたい一心で飛ばすのでした。(安全な範囲で)
こんばんは、satoyamaご夫婦。
てっきり真狩コースだと思ってました。
けっして甘くなかったでしょ
同コース歩いて頂きありがとうございます(笑)
ガスも晴れお釜も見れて羨ましいです!
「モウ一息頑張れ」の文字。
あてになりません!その後、随分私は頑張りましたよ
次のトムが楽しみです
satoyamaさん、お疲れ様でした
写真を拝見すると、初日はマズマズのお天気だったようで、何よりでした
私は、所用のオンパレードで山には行けず、ヤマレコで登山気分を味わっていました
引き続きレコ楽しみにしています。
さて?山頂のビューは
前泊のラマット・ニセコというペンションからすぐの倶知安コースにしました
標高差1500mに加え、道が滑りやすく、kuniwifeの爪が破壊された理由が頷けましたよ
サクッといけませんでしたね
トムラウシ温泉まで340劼蓮∩瓩着きたい一心で飛ばしましたが、ホント山奥ですね
東大雪荘の湯は最高でした
水風呂を併用し、筋疲労は吹っ飛びました
hottenさん、レス遅れてすみません
羊蹄山は山頂で写真を撮るやいなや、ものすごい強風とガスが押し寄せました
山頂まで間に合って、ラッキーでした
hottenさんのアドバイスの通り、山行日を12〜15日とすることで、完全に埋没していたレコが浮上できました
自分でもページをいくら送っても、全く見つけられなかっただけに、うれしかったです
ありがとうございました。
所用で山に行けないとき、天気がいいとへこみますよね
腰ももう大丈夫でしょうから、この時期ぐっとこらえて、爆発してください
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