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Yamareco

記録ID: 2167121
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(唐沢鉱泉周回・反時計周り)

2020年01月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
9.1km
登り
884m
下り
874m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
1:16
合計
6:32
7:33
7:34
47
8:21
8:24
58
9:22
9:23
28
9:51
9:51
39
10:30
10:41
12
10:53
11:02
3
11:05
11:07
7
11:14
11:15
24
11:39
11:43
6
11:49
12:33
26
12:59
12:59
56
13:55
13:55
5
14:00
ゴール地点
唐沢鉱泉 07:00 - 08:50 第一展望台 09:00 - 09:40 第二展望台 09:40 - 10:30 天狗岳 11:00 - 11:30 東天狗岳 11:35 - 12:25 中山峠 12:25 - 12:35 黒百合ヒュッテ 12:40 - 13:20 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐 13:20 - 14:10 唐沢鉱泉

スタートは30分遅れ。天狗岳山頂へは当初計画時間に到着。天狗岳山頂に30分滞在予定でしたが強風のため早々に出発。黒百合ヒュッテで小休憩の予定でしたが温かい食事を摂って40分程休憩。
天候 曇時々雪(風強し)
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉下の登山者用駐車場(30台位駐車可能。トイレは冬季閉鎖中で簡易トイレが1つあり)
前日から山小屋泊の方と思われる車が路駐。5時の到着でまだ10台程度は駐車可能でした。
途中から未舗装の林道ですが雪が積もっている場所は舗装路と大差なし。積雪凍結路で自分は4WD+スタッドレスだったのでOKでしたがFFだと上りは苦戦するかもしれません。また、帰りの下りも少し緩んだ状態の方が滑りやすく注意が必要でした。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは唐沢鉱泉の玄関口にありました。入れてからアイゼンを付けた方が良かったです。
この日は風が強くトレースが消されて見失う箇所がいくつかありました。
その他周辺情報 唐沢鉱泉(日帰り入浴700円)で温まって帰りました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
今回初めてYAMAPのスマフォ版でも記録してみました。いつもはスマートウォッチ(PROTREK WSD-F21HR)で記録しているのですが、距離が長めに記録されるようだったのでダブルで記録。
今回初めてYAMAPのスマフォ版でも記録してみました。いつもはスマートウォッチ(PROTREK WSD-F21HR)で記録しているのですが、距離が長めに記録されるようだったのでダブルで記録。
朝5時に到着。途中未舗装の林道あたりから積雪・凍結あり。唐沢鉱泉下の登山者用駐車場はまだ10台程度は駐車可能でした。
2020年01月03日 05:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/3 5:01
朝5時に到着。途中未舗装の林道あたりから積雪・凍結あり。唐沢鉱泉下の登山者用駐車場はまだ10台程度は駐車可能でした。
見たところ駐車場から出発する約3/2の方がチェーンスパイクでスタートしていました。途中まではそれで行ける状況だと思われましたが、アイゼンワークに慣れるためスタートから12本爪アイゼンを装着しました。
2020年01月03日 07:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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見たところ駐車場から出発する約3/2の方がチェーンスパイクでスタートしていました。途中まではそれで行ける状況だと思われましたが、アイゼンワークに慣れるためスタートから12本爪アイゼンを装着しました。
駐車場はこんな感じです。前日から山小屋泊の方と思われる車がこの手前で路駐となっていました。
2020年01月03日 07:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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駐車場はこんな感じです。前日から山小屋泊の方と思われる車がこの手前で路駐となっていました。
駐車場を登り切った所に唐沢鉱泉がありました。登山ポストもこの玄関にありましたので、着替えないうちに入れておけば良かったです。
2020年01月03日 07:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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駐車場を登り切った所に唐沢鉱泉がありました。登山ポストもこの玄関にありましたので、着替えないうちに入れておけば良かったです。
建物としては思ったより大きく立派でした。のんびりとここに宿泊するのもありかもしれません。
2020年01月03日 07:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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建物としては思ったより大きく立派でした。のんびりとここに宿泊するのもありかもしれません。
黒百合方面と西天狗方面の二股に分岐します。今回は西尾根経由で西天狗→東天狗→黒百合と反時計周りで周回します。この方が午前中天気が崩れないうちに厳しい登り部分を走破して、あとは黒百合ヒュッテから森の中をゆっくり下れば良いと考えました。
2020年01月03日 07:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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黒百合方面と西天狗方面の二股に分岐します。今回は西尾根経由で西天狗→東天狗→黒百合と反時計周りで周回します。この方が午前中天気が崩れないうちに厳しい登り部分を走破して、あとは黒百合ヒュッテから森の中をゆっくり下れば良いと考えました。
雪は少ない状況ですが、それでもアイゼンで歩くのに苦にならない程度はありました。手軽にスピーディに歩きたい場合は尾根に出るまではチェーンスパイクの方が良いと思います。
2020年01月03日 07:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 7:33
雪は少ない状況ですが、それでもアイゼンで歩くのに苦にならない程度はありました。手軽にスピーディに歩きたい場合は尾根に出るまではチェーンスパイクの方が良いと思います。
雪だるまが見送ってくれました。
2020年01月03日 07:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 7:33
雪だるまが見送ってくれました。
唐沢鉱泉を後にスタートしました。約30分遅れのスタートです。
2020年01月03日 07:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 7:34
唐沢鉱泉を後にスタートしました。約30分遅れのスタートです。
この橋を渡ると登りが始まります。
2020年01月03日 07:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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この橋を渡ると登りが始まります。
雪がある程度あっても岩が隠れるほどではなく、アイゼンで歩くのには少し注意が必要でした。もう少し積もればサクサク歩けるとは思いますが。
2020年01月03日 07:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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雪がある程度あっても岩が隠れるほどではなく、アイゼンで歩くのには少し注意が必要でした。もう少し積もればサクサク歩けるとは思いますが。
途中のコース状況です。
2020年01月03日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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途中のコース状況です。
森の中から登って空が見える場所に出て来ました。
2020年01月03日 08:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 8:05
森の中から登って空が見える場所に出て来ました。
まだ森の雪の付き方です。
2020年01月03日 08:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 8:05
まだ森の雪の付き方です。
尾根道に出て来ました。
2020年01月03日 08:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 8:22
尾根道に出て来ました。
尾根道ですがまだまだ木がたくさんあります。
2020年01月03日 08:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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尾根道ですがまだまだ木がたくさんあります。
雪の量も森の中とさほど変化ありません。
2020年01月03日 08:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 8:22
雪の量も森の中とさほど変化ありません。
登り続けると少しずつ雪が増えて来た感じがします。
2020年01月03日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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登り続けると少しずつ雪が増えて来た感じがします。
コース状況はこんな感じです。尾根道でもしばらくは森の中の道でした。
2020年01月03日 08:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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コース状況はこんな感じです。尾根道でもしばらくは森の中の道でした。
視界が開けました。風が強そうだったので、森を出る直前にピッケル、オーバージャケットなどに装備を切り替えました。
2020年01月03日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 9:19
視界が開けました。風が強そうだったので、森を出る直前にピッケル、オーバージャケットなどに装備を切り替えました。
第一展望台に出ました。天気予報は晴れでしたが曇って視界はなく風が強い状況でした。風は予報でも26m/sと強く吹く事が想定されはしましたが、山頂付近は荒れているようです。
2020年01月03日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 9:19
第一展望台に出ました。天気予報は晴れでしたが曇って視界はなく風が強い状況でした。風は予報でも26m/sと強く吹く事が想定されはしましたが、山頂付近は荒れているようです。
ここでアイゼンを装着している方もいらっしゃいました。ここまでの道中はチェーンスパイクでも大丈夫だと思われます。
2020年01月03日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 9:19
ここでアイゼンを装着している方もいらっしゃいました。ここまでの道中はチェーンスパイクでも大丈夫だと思われます。
第一展望台の看板。吹きさらしです。
2020年01月03日 09:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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第一展望台の看板。吹きさらしです。
ピッケルのシャフト上部に黒ゴムテープを巻いてきました。ショップで購入する際、店員さんがこれ(バットやラケットのグリップテープが良いとのこと)をすると冷たく感じなくて良いですよ、というアドバイスがあった事と、このピッケルは人気なのか持っている人が多いので目印代わりとしても役立ちそうです。
2020年01月03日 09:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ピッケルのシャフト上部に黒ゴムテープを巻いてきました。ショップで購入する際、店員さんがこれ(バットやラケットのグリップテープが良いとのこと)をすると冷たく感じなくて良いですよ、というアドバイスがあった事と、このピッケルは人気なのか持っている人が多いので目印代わりとしても役立ちそうです。
木々への雪付着の様子が森の中とは異なります。
2020年01月03日 09:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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木々への雪付着の様子が森の中とは異なります。
先日の谷川岳はあまりにも良い天気で春のようだったので、こういった雪山の雰囲気を味わいたかったので良かったです。
2020年01月03日 09:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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先日の谷川岳はあまりにも良い天気で春のようだったので、こういった雪山の雰囲気を味わいたかったので良かったです。
ルート上に木々がなくなり岩肌がゴツゴツと出てくるようになりました。
2020年01月03日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ルート上に木々がなくなり岩肌がゴツゴツと出てくるようになりました。
視界がなく景色は見えませんが、こちらは谷底でしょう...
2020年01月03日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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視界がなく景色は見えませんが、こちらは谷底でしょう...
風雪に晒されている木々が見えます。
2020年01月03日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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風雪に晒されている木々が見えます。
この岩場のあたりまで来る前にアイゼンを装着した方が良いと感じました。
2020年01月03日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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この岩場のあたりまで来る前にアイゼンを装着した方が良いと感じました。
もう少しでロープも埋もれそうです。
2020年01月03日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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もう少しでロープも埋もれそうです。
風と雪の芸術が所々に見れます。
2020年01月03日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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風と雪の芸術が所々に見れます。
第二展望台に到着しました。
2020年01月03日 09:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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第二展望台に到着しました。
第二展望台から少し下った後、西天狗への急登になりました。
2020年01月03日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/3 10:08
第二展望台から少し下った後、西天狗への急登になりました。
吹きさらしの状態でトレースもほぼ見えなくなっており(この時点で先行者は見えず)、とは行っても登りなのである程度目標地点は定まるので足元も確認しながら進みました。岩へのペイントも白くて見落としそうでしたが、見つけると確認できてほっとします。
2020年01月03日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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吹きさらしの状態でトレースもほぼ見えなくなっており(この時点で先行者は見えず)、とは行っても登りなのである程度目標地点は定まるので足元も確認しながら進みました。岩へのペイントも白くて見落としそうでしたが、見つけると確認できてほっとします。
ロープが見えるところはロープ伝いに進みました。
2020年01月03日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ロープが見えるところはロープ伝いに進みました。
ゴロゴロした岩場なので夏も含めてルートはある程度自由なのだと思いますが、風が強いとなかなか厳しいです。
2020年01月03日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ゴロゴロした岩場なので夏も含めてルートはある程度自由なのだと思いますが、風が強いとなかなか厳しいです。
風で雪がクラスト状になっています。新潟あたりの雪と違って湿気が少なくサラリとした雪質だと思います。
2020年01月03日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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風で雪がクラスト状になっています。新潟あたりの雪と違って湿気が少なくサラリとした雪質だと思います。
西天狗の頂上に到着。今回のルートの最高地点です。不思議にも3回続けて双耳峰に登ることになりました。
2020年01月03日 10:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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西天狗の頂上に到着。今回のルートの最高地点です。不思議にも3回続けて双耳峰に登ることになりました。
凍ったサングラスをしまってバラクラバとゴーグルの準備をしていると他の方が写真を撮ってくださるとの事でお願いしました。撮影頂きありがとうございました。お待たせ出来ないため中途半端な格好になりました。
2020年01月03日 10:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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凍ったサングラスをしまってバラクラバとゴーグルの準備をしていると他の方が写真を撮ってくださるとの事でお願いしました。撮影頂きありがとうございました。お待たせ出来ないため中途半端な格好になりました。
西天狗岳山頂の模様です。
2020年01月03日 10:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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西天狗岳山頂の模様です。
バックパックを見ても風雪にさらされている様子が見て取れます。
2020年01月03日 10:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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バックパックを見ても風雪にさらされている様子が見て取れます。
西と双耳の東天狗岳に到着しました。逆から登っていたらここで引き返す人が多いのも肯ける天候でした。
2020年01月03日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 11:01
西と双耳の東天狗岳に到着しました。逆から登っていたらここで引き返す人が多いのも肯ける天候でした。
東天狗岳山頂の標識。
2020年01月03日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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東天狗岳山頂の標識。
天狗の奥庭経由で黒百合ヒュッテか中山峠経由で黒百合ヒュッテかの分岐点に到着。事前の調べで中山峠経由を考えていましたが、逆から登って来た方のお話でも中山峠経由の方が雪がしっかり付いているので良いとの事でした。
2020年01月03日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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天狗の奥庭経由で黒百合ヒュッテか中山峠経由で黒百合ヒュッテかの分岐点に到着。事前の調べで中山峠経由を考えていましたが、逆から登って来た方のお話でも中山峠経由の方が雪がしっかり付いているので良いとの事でした。
もう記載内容が見えない標識。
2020年01月03日 11:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 11:30
もう記載内容が見えない標識。
少し平らになっている場所に出ましたが、中山峠はまだ先のようです。
2020年01月03日 11:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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少し平らになっている場所に出ましたが、中山峠はまだ先のようです。
中山峠に出ました。ここまで来ると吹きさらしではなくなりました。下から上がって来た2名の方に上の様子を聞かれたので、西・東天狗とも風が強い旨話しました。その後2名は東天狗の方に向かいましたが直ぐに引き返してこられて、明日再度挑戦するので今日は下山するとの事でした。
2020年01月03日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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中山峠に出ました。ここまで来ると吹きさらしではなくなりました。下から上がって来た2名の方に上の様子を聞かれたので、西・東天狗とも風が強い旨話しました。その後2名は東天狗の方に向かいましたが直ぐに引き返してこられて、明日再度挑戦するので今日は下山するとの事でした。
黒百合平の方に下ります。
2020年01月03日 11:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 11:42
黒百合平の方に下ります。
先ほどまでと打って変わって森の中の静寂に戻って来ました。
2020年01月03日 11:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 11:46
先ほどまでと打って変わって森の中の静寂に戻って来ました。
黒百合ヒュッテに到着しました。泊まってみたい山小屋の1つです。
2020年01月03日 11:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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黒百合ヒュッテに到着しました。泊まってみたい山小屋の1つです。
黒百合ヒュッテの玄関口。予定ではなかったのですが温かい食事も摂れるようなので少し入ってみることにしました。
2020年01月03日 11:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 11:48
黒百合ヒュッテの玄関口。予定ではなかったのですが温かい食事も摂れるようなので少し入ってみることにしました。
玄関口にあった温度計。岩倉高校に山岳部があるんだ、とそちらに目が行きました。
2020年01月03日 11:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 11:49
玄関口にあった温度計。岩倉高校に山岳部があるんだ、とそちらに目が行きました。
気温はマイナス9〜10℃の間です。山頂でも気温はマイナス9.7℃と腕時計(腕にははめず)での表示でした。風が10〜20mとすると体感気温はマイナス20〜30℃近かったと思います。
2020年01月03日 11:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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気温はマイナス9〜10℃の間です。山頂でも気温はマイナス9.7℃と腕時計(腕にははめず)での表示でした。風が10〜20mとすると体感気温はマイナス20〜30℃近かったと思います。
黒百合ヒュッテを背景にセルフ撮影。ゴーグルは好きではないのですがサングラスは凍ってしまったので珍しくバラクラバにゴーグルです。
2020年01月03日 11:50撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 11:50
黒百合ヒュッテを背景にセルフ撮影。ゴーグルは好きではないのですがサングラスは凍ってしまったので珍しくバラクラバにゴーグルです。
予定では菓子パンと行動食が昼食でしたが、黒百合ヒュッテで温かい食事(ラーメン)を頂きました。あと山バッチもゲット。
2020年01月03日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/3 12:11
予定では菓子パンと行動食が昼食でしたが、黒百合ヒュッテで温かい食事(ラーメン)を頂きました。あと山バッチもゲット。
山頂とは違った静かな森の中をだいぶ歩いて渋の湯と唐沢鉱泉の分岐地点に到着しました。天狗岳は北八ヶ岳と南八ヶ岳の状態がどちらも味わえるとの事でしたがまさにそんな感じでした。
2020年01月03日 13:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 13:00
山頂とは違った静かな森の中をだいぶ歩いて渋の湯と唐沢鉱泉の分岐地点に到着しました。天狗岳は北八ヶ岳と南八ヶ岳の状態がどちらも味わえるとの事でしたがまさにそんな感じでした。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への下りは軽アイゼンを使用しました。長く緩やかな下りなので必要十分でした。周回ルートを今回と逆周りだと登りが緩やかで楽だと思いますが、長い道のりで黒百合ヒュッテから先に進むのがおっくうになりそうです。
2020年01月03日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 13:30
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への下りは軽アイゼンを使用しました。長く緩やかな下りなので必要十分でした。周回ルートを今回と逆周りだと登りが緩やかで楽だと思いますが、長い道のりで黒百合ヒュッテから先に進むのがおっくうになりそうです。
この軽アイゼンは低山で雪に遭遇した用に3年ほど前にお守り代わりに購入しましたが一度も使っていませんでした。今回後から購入した12本爪アイゼンの方が先にデビューしてしまったので、機会があったら使ってあげようと思っていました。
2020年01月03日 13:31撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 13:31
この軽アイゼンは低山で雪に遭遇した用に3年ほど前にお守り代わりに購入しましたが一度も使っていませんでした。今回後から購入した12本爪アイゼンの方が先にデビューしてしまったので、機会があったら使ってあげようと思っていました。
ナメ滝との分岐点に到着。まもなく登山口に辿り着きそうです。
2020年01月03日 13:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/3 13:50
ナメ滝との分岐点に到着。まもなく登山口に辿り着きそうです。
温泉の源泉でしょうか?湧き出しているように見えます。
2020年01月03日 13:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/3 13:53
温泉の源泉でしょうか?湧き出しているように見えます。
入れたりするのでしょうか?とは言っても源泉の湯温は10℃程度だったかと。
2020年01月03日 13:53撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 13:53
入れたりするのでしょうか?とは言っても源泉の湯温は10℃程度だったかと。
長野県安全条例の指定登山道でした。登山計画書はコンパスと唐沢鉱泉の登山ポストに投函したのでOKです。
2020年01月03日 13:55撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 13:55
長野県安全条例の指定登山道でした。登山計画書はコンパスと唐沢鉱泉の登山ポストに投函したのでOKです。
簡単な周辺案内図もありました。
2020年01月03日 13:55撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 13:55
簡単な周辺案内図もありました。
荷物を片付けて温泉に入りに来ました。
2020年01月03日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 14:41
荷物を片付けて温泉に入りに来ました。
ウチにも似たような名前の家族が...
2020年01月03日 14:41撮影
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1/3 14:41
ウチにも似たような名前の家族が...
この提灯がある温泉はどこも良い温泉だったイメージがあります。法師温泉や猿倉温泉なども良かったです。
2020年01月03日 15:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/3 15:45
この提灯がある温泉はどこも良い温泉だったイメージがあります。法師温泉や猿倉温泉なども良かったです。

装備

個人装備
オーバージャケット オーバーパンツ サーマル(中間着) ソフトシェル 中間着(パンツ) 下着(肌着) アンダーシャツ アンダータイツ 靴下 バラクラバ ネックゲーター 防寒用帽子 予備防寒用帽子 インナーグローブ(冬山) オーバーグローブ(冬山登山) グローブリーシュ 手袋予備(冬山登山) 防寒着 靴下予備 登山靴(雪山用) トレッキングポール スノーバスケット アイゼン アイゼンバッグ ロングスパッツ ピッケル ピッケルリーシュ ヘルメット ハーネス 安全環付きカラビナ バックパック テルモス ゴーグル ヘッドランプ 予備電池 保険証 ファーストエイドキット ゴミ袋 ツェルト エマージェンシーシート
備考 ハイドレーションは冬山登山では凍結するとの事からハーネスに専用カバーがついたバックパックにしたのに、吸い込み口がカバーから外に出ていたためパイプ部分より先にそちらが凍り、途中から給水不可になった。次回からしっかりハーネスにしまい込むようにする。

感想

昨年12月末にアイゼン・ピッケルワークの講習会に参加、そのまま谷川岳(トマの耳)に登りましたが、もう少し自分なりに復習・咀嚼したいのと、実践的に自分自身で雪山登山が出来るようにと山行コースをいろいろと調べました。北横岳、縞枯山、蓼科山も候補でしたが谷川岳を登った事から考えるともう少しグレードを高めたいところ。かと言っていきなり赤岳はハードルが高いし、もう一度谷川岳でオキの耳まで行くのも大半は前回と重複するし、と迷った挙句、冬山初級者向けの北八ヶ岳と中・上級者向けの南八ヶ岳が混在する今回の天狗岳を選びました。
冬山初級者向けメインなルートは渋の湯から黒百合ヒュッテを経由して東天狗岳、余裕があれば西天狗岳でしたが、もう少し上のランクでと考えて唐沢鉱泉からの周回ルートにしました。駐車場所まで周回出来ますし、森と岩山の両方味わえそうです。後はルートを時計周りにするか反時計周りにするか迷いましたが、天候が崩れないうちに厳しい箇所を通過出来そうな反時計周りとしました。実際にヤマレコやYAMAPの軌跡を見てもこのパターンが多そうでした。
どちらの周回も行程を優先するなら険しい部分の手前まで軽アイゼンやチェーンスパイクで行って、険しいコースはアイゼン&ピッケルを装着で良いと思われましたが、アイゼンワークの練習も兼ねてスタートから12本爪アイゼンを装着しました。
取り付きから尾根、尾根に入っても暫くは森の中の雰囲気でしたが、第一展望台から中山峠の間は風の吹きさらしにあう岩山地帯でした。西天狗岳への急登部分と東天狗岳への登り部分は強風でトレースも見失いがちでした。山頂にももう少し滞在し無線運用などしたかったのですが強風のため断念しました。装備はダウンの上下など更に過酷な条件になっても対応出来るような準備はしていましたが安全第一で。
高校まで雪国で育ち毎日のように通学で雪まみれになっていた事や、20代はスキー関係の仕事をしていて毎日のように雪上に立っていた経験から、前回の谷川岳は自分の中でも「雪山」には程遠く、今回は久々に「雪の世界」を体感出来ました。山頂は氷点下10度近く、風も合わせれば体感温度はマイナス20〜30℃ほどだったかと思います。それでも動いて暑い部分と顔の表面のように冷たい部分と混ざり合う、そして凛とした空気感、風の音以外は聞こえない静寂さ、など存分に味わう事ができました。

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