君ヶ畑から【廃村茨川】へ。そして西尾根から【藤原岳】へ♫束の間の青空に霧氷が煌めく❄
- GPS
- 05:50
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
天候 | 小雨→雪→曇り少し晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一・第二合わせて20〜30台は停められる 駐車場、登山口にトイレ無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ノタノ坂から茨川は極細道のトラバース箇所多数 ○茨川から西尾根取り付き箇所は茶屋川を何度も渡渉する ○西尾根登山道は急坂の直登、体力消耗する ○孫太尾根方面への山頂直下は急斜面の激下り、道悪くスリップ多発につき要注意 ○初めて歩いた迷い尾根から茨川への尾根ルートは良好 ○コース全体としては中級レベルか。初心者はかなり注意が必要 |
その他周辺情報 | 国道421号(八風街道)に道の駅「奥永源寺渓流の里」トイレはここで。 |
写真
感想
令和2年、今年2回目の山行です。
本日のルートは4年ほど前に一度歩いたコースの復習です。
鈴鹿ほぼ未経験だったころに、初めて藤原岳に登頂した際に歩いたルート。とにかく滋賀県側から一番近い登山口は何処かと考えて、山と高原地図を片手に迷いながら辿った懐かしい思い出のルートです。
余裕がなく、あまり周りが見えていなかったので、改めてもう一度歩いてみなければと思い、本日訪れました。
序盤、小雨が降り、あたりもガッスガス。何度も途中で引き返そうと思いながらも、茨川まで来てしまったら後戻り出来ず、ひたすら茶屋川沿いを遡上。西尾根取り付きまではかなり遠かった記憶がありましたが、やはり遠かった。渡渉を何度も繰り返し40分ほど遡上します。
西尾根取り付きからはかなりの急登です。この辺りで雨は止んできたものの今度は雪が舞い始めました。
尾根に上がると天気が急激に好転しました。あっという間に青空が広がり、ちょうど目の前に藤原岳が現れるタイミングであり、雪と霧氷に覆われた山容が美しくて感動しました。ラッキーです。日頃の行いですかね!
山頂で写真撮ったりしていると次第に雲行きが怪しくなり、天狗岩方面もガスに覆われてきましたので、直ぐに迷い尾根方向に下山しました。
前回は治田峠から茨川への伊セ谷ルートで下山しましたが、今日は治田峠より手前の迷い尾根からの尾根道で茨川へ。このルートの方が断然歩き易いと思われます。
しかし、それにしてもこのコース、一旦ノタノ坂へ登って貯金を吐き出すかのように茨川へ下ります。当然帰路も茨川からノタノ坂への登り返しが待っています。
西尾根取り付きからの急登、山頂までの長い急坂で体力消耗してますが、最後にもう一踏ん張り必要ですよ。
確か前回もバテバテになった記憶が蘇りました。距離の割になかなかハードだと、今日改めて実感しました。
コメント
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この季節にこのルートを歩けるとは… 全く雪が無いんですね。積雪が多いとまあ、プリウスで駐車場へのアプローチもままならないかと考えますが、タイムオーバーになってしまうかと。さすがuriuriさん、歩きなれておられますね。
ノタノ坂から廃村へ降下するルートはいかがでしたか? 結構荒れているとの噂もありましたもので。
渡渉もゴミ袋に足を入れて渡っておられるレコなんかも見たことがあって、いまだ踏めていない領域です。
no2さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
仰るとおりですね。雪が多ければ政所集落から奥の御池林道は四駆車でないと進めないでしょうね。
今年は雪が無い分、私なんかが未だに色々な山域に出かけられます。山も雪深くなると私の装備や経験では太刀打ち出来なくなるので、専ら低山・里山歩きになってしまいます。
ノタノ坂から茨川への道は、序盤なかなか際どいトラバース箇所が続きますよ。あまり踏まれて無いのと落ち葉とで、道なのかただの斜面なのか分からない状態です。
中盤は歩き良い尾根道です。
最後に沢へ下る斜面が倒木と崩落でやや荒れていますが問題ありませんでした。
茶屋川の河原を遡上するには川の右岸左岸を行ったり来たりになるので、その都度渡渉です。
水量が多いとかなり苦戦するでしょうね。草履を持参してジャブジャブ行くのが一番手っ取り早いでしょうが・・冷たいですよね。
今回私は、適当に大きめの石を拾って川の中に幾つも放り込み、その上を慎重に渡りました。
自分の道は自分で切り拓く!なんてね(^^;
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