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Yamareco

記録ID: 2167753
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

君ヶ畑から【廃村茨川】へ。そして西尾根から【藤原岳】へ♫束の間の青空に霧氷が煌めく❄

2020年01月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:50
距離
11.2km
登り
1,040m
下り
1,045m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:29
合計
5:49
8:06
8:07
34
8:42
8:42
45
9:26
9:29
61
10:30
10:40
35
11:14
11:16
16
11:32
11:33
8
11:41
11:42
36
12:18
12:29
29
12:58
12:58
28
天候 小雨→雪→曇り少し晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
君ヶ畑登山者用駐車場(小又谷駐車場)を利用
第一・第二合わせて20〜30台は停められる
駐車場、登山口にトイレ無し
コース状況/
危険箇所等
○ノタノ坂から茨川は極細道のトラバース箇所多数
○茨川から西尾根取り付き箇所は茶屋川を何度も渡渉する
○西尾根登山道は急坂の直登、体力消耗する
○孫太尾根方面への山頂直下は急斜面の激下り、道悪くスリップ多発につき要注意
○初めて歩いた迷い尾根から茨川への尾根ルートは良好
○コース全体としては中級レベルか。初心者はかなり注意が必要
その他周辺情報 国道421号(八風街道)に道の駅「奥永源寺渓流の里」トイレはここで。
おはようございます😃
7:35
君ヶ畑登山者用駐車場(小又谷駐車場)からスタート。小雨が降ってる。
駐車車両3台。私以外は御池岳だろう。
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おはようございます😃
7:35
君ヶ畑登山者用駐車場(小又谷駐車場)からスタート。小雨が降ってる。
駐車車両3台。私以外は御池岳だろう。
いつもの渡渉箇所をシャバシャバ!と駆け抜け、
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いつもの渡渉箇所をシャバシャバ!と駆け抜け、
底面メッシュの、しかも途中穴あきの鉄製橋を渡り、
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底面メッシュの、しかも途中穴あきの鉄製橋を渡り、
8:07
ノタノ坂まで登ってきた。
雨は止まない。
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8:07
ノタノ坂まで登ってきた。
雨は止まない。
右手、茨川方面へ。
右手、茨川方面へ。
極細・高巻きトラバース箇所を過ぎ、尾根道を歩いて、谷へ下ると、
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極細・高巻きトラバース箇所を過ぎ、尾根道を歩いて、谷へ下ると、
やがて茶屋川のほとりに茨川の廃村が見えてくる。
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やがて茶屋川のほとりに茨川の廃村が見えてくる。
石仏に「あんっ!」とご挨拶して、茶屋川の河原へ降りる。
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石仏に「あんっ!」とご挨拶して、茶屋川の河原へ降りる。
8:40
廃村・茨川に到着。
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8:40
廃村・茨川に到着。
滋賀県立八幡工業高校・山岳部の小屋。
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滋賀県立八幡工業高校・山岳部の小屋。
名古屋大学・ワンダーフォーゲル部の小屋。
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名古屋大学・ワンダーフォーゲル部の小屋。
廃村・茨川の様子。
廃村・茨川の様子。
神社もある。鳥居は半分ほど埋まっている。
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神社もある。鳥居は半分ほど埋まっている。
茶屋川を上流へと進む。
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茶屋川を上流へと進む。
立ち枯れた樹林が印象的。
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立ち枯れた樹林が印象的。
河原を歩きながら何度も何度も渡渉する。
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河原を歩きながら何度も何度も渡渉する。
おおよそ40分ほど遡上した。
おおよそ40分ほど遡上した。
川が二又に分かれたところに目印があった。
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川が二又に分かれたところに目印があった。
9:20
藤原岳西尾根の取り付き箇所である。
雨は止んできた。
9:20
藤原岳西尾根の取り付き箇所である。
雨は止んできた。
取り付きからかなりの急斜面を直登して、やがて尾根上に乗る。
小雪が舞ってきた。
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取り付きからかなりの急斜面を直登して、やがて尾根上に乗る。
小雪が舞ってきた。
緩やかな尾根道になり、
緩やかな尾根道になり、
標高700mぐらいから積雪が。
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標高700mぐらいから積雪が。
空はどんより曇り空。周囲もガスっているが、遠く四日市方面の空だけ明るく輝いていた。
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空はどんより曇り空。周囲もガスっているが、遠く四日市方面の空だけ明るく輝いていた。
そして振り返ると一部分だけ青空が出て、鋭く尖がった岩山が現れた。
藤原岳の天狗岩だ。
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そして振り返ると一部分だけ青空が出て、鋭く尖がった岩山が現れた。
藤原岳の天狗岩だ。
急激に青空が広がってきた。
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急激に青空が広がってきた。
なだらかで広い尾根。
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なだらかで広い尾根。
美しい自然林。
やはり青空はいい。
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やはり青空はいい。
新雪と、樹林のシルエット。
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新雪と、樹林のシルエット。
立ち込めるガスも幻想的。
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立ち込めるガスも幻想的。
いよいよ藤原岳が姿を見せた。
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いよいよ藤原岳が姿を見せた。
ドーン!と藤原岳。
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ドーン!と藤原岳。
青空に霧氷。
霧氷と藤原岳。
山頂部は一面霧氷に覆われているようだ。
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山頂部は一面霧氷に覆われているようだ。
振り返って歩いてきた尾根。
振り返って歩いてきた尾根。
さあ、霧氷の森へ!
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さあ、霧氷の森へ!
キラキラ、
霧氷の森。
青空に映える、
藤原岳の霧氷。
そして山頂台地を眺める。
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そして山頂台地を眺める。
いざ、山頂へ。
10:30
藤原岳に登頂。
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10:30
藤原岳に登頂。
山頂台地を眺める。
山頂台地を眺める。
山頂台地の霧氷の樹林をズーム。
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山頂台地の霧氷の樹林をズーム。
天狗岩。
ガスがかかり始めた。
2
天狗岩。
ガスがかかり始めた。
10:35
寒いのですぐに退散。
下山は孫太尾根の方へ。
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10:35
寒いのですぐに退散。
下山は孫太尾根の方へ。
綺麗な水玉を抱き抱える苔。
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綺麗な水玉を抱き抱える苔。
キラキラ☆水晶玉のよう。
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キラキラ☆水晶玉のよう。
孫太尾根分岐あたりから、竜ヶ岳の遠足尾根を見る。
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孫太尾根分岐あたりから、竜ヶ岳の遠足尾根を見る。
こちらは藤原岳の孫太尾根。右端は草木か。
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こちらは藤原岳の孫太尾根。右端は草木か。
馬酔木と孫太尾根。
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馬酔木と孫太尾根。
竜ヶ岳のガスが晴れた。
なだらかで優しい山容の竜ヶ岳が望めた。
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竜ヶ岳のガスが晴れた。
なだらかで優しい山容の竜ヶ岳が望めた。
四日市方面の眺望。
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四日市方面の眺望。
振り返ると天狗岩が見事な姿を見せた。
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振り返ると天狗岩が見事な姿を見せた。
12:15
迷い尾根から一気に茨川へ下ってきた。
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12:15
迷い尾根から一気に茨川へ下ってきた。
12:20
廃村・茨川に別れを告げる。
12:20
廃村・茨川に別れを告げる。
茶屋川の河原から斜面へ上がるポイントに目印としてケルンを積んでおいた。
しかし良く考えたら、大雨が降れば流されるだろう。
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茶屋川の河原から斜面へ上がるポイントに目印としてケルンを積んでおいた。
しかし良く考えたら、大雨が降れば流されるだろう。
ノタノ坂まで登り返す途中で、
藤原岳と天狗岩の見納めだ。ガスの中だ。
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ノタノ坂まで登り返す途中で、
藤原岳と天狗岩の見納めだ。ガスの中だ。
12:58
ノタノ坂から君ヶ畑へ下る。
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12:58
ノタノ坂から君ヶ畑へ下る。
底面メッシュ、しかも途中穴あきの鉄製橋を渡り、
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底面メッシュ、しかも途中穴あきの鉄製橋を渡り、
いつもの渡渉箇所をシャバシャバ!と駆け抜けて、
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いつもの渡渉箇所をシャバシャバ!と駆け抜けて、
13:25
君ヶ畑登山者用駐車場(小又谷駐車場)へ戻ってきた。
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13:25
君ヶ畑登山者用駐車場(小又谷駐車場)へ戻ってきた。
目の前の鈴鹿10座・天狗堂もガスの中だった。
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目の前の鈴鹿10座・天狗堂もガスの中だった。
駐車車両は増えていなかった。

終わり。
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駐車車両は増えていなかった。

終わり。

感想

令和2年、今年2回目の山行です。

本日のルートは4年ほど前に一度歩いたコースの復習です。
鈴鹿ほぼ未経験だったころに、初めて藤原岳に登頂した際に歩いたルート。とにかく滋賀県側から一番近い登山口は何処かと考えて、山と高原地図を片手に迷いながら辿った懐かしい思い出のルートです。
余裕がなく、あまり周りが見えていなかったので、改めてもう一度歩いてみなければと思い、本日訪れました。

序盤、小雨が降り、あたりもガッスガス。何度も途中で引き返そうと思いながらも、茨川まで来てしまったら後戻り出来ず、ひたすら茶屋川沿いを遡上。西尾根取り付きまではかなり遠かった記憶がありましたが、やはり遠かった。渡渉を何度も繰り返し40分ほど遡上します。

西尾根取り付きからはかなりの急登です。この辺りで雨は止んできたものの今度は雪が舞い始めました。
尾根に上がると天気が急激に好転しました。あっという間に青空が広がり、ちょうど目の前に藤原岳が現れるタイミングであり、雪と霧氷に覆われた山容が美しくて感動しました。ラッキーです。日頃の行いですかね!

山頂で写真撮ったりしていると次第に雲行きが怪しくなり、天狗岩方面もガスに覆われてきましたので、直ぐに迷い尾根方向に下山しました。
前回は治田峠から茨川への伊セ谷ルートで下山しましたが、今日は治田峠より手前の迷い尾根からの尾根道で茨川へ。このルートの方が断然歩き易いと思われます。

しかし、それにしてもこのコース、一旦ノタノ坂へ登って貯金を吐き出すかのように茨川へ下ります。当然帰路も茨川からノタノ坂への登り返しが待っています。
西尾根取り付きからの急登、山頂までの長い急坂で体力消耗してますが、最後にもう一踏ん張り必要ですよ。
確か前回もバテバテになった記憶が蘇りました。距離の割になかなかハードだと、今日改めて実感しました。

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コメント

今年もよろしくお願いします。
 この季節にこのルートを歩けるとは… 全く雪が無いんですね。積雪が多いとまあ、プリウスで駐車場へのアプローチもままならないかと考えますが、タイムオーバーになってしまうかと。さすがuriuriさん、歩きなれておられますね。

ノタノ坂から廃村へ降下するルートはいかがでしたか? 結構荒れているとの噂もありましたもので。
渡渉もゴミ袋に足を入れて渡っておられるレコなんかも見たことがあって、いまだ踏めていない領域です。
2020/1/5 16:01
Re: 今年もよろしくお願いします。
no2さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

仰るとおりですね。雪が多ければ政所集落から奥の御池林道は四駆車でないと進めないでしょうね。
今年は雪が無い分、私なんかが未だに色々な山域に出かけられます。山も雪深くなると私の装備や経験では太刀打ち出来なくなるので、専ら低山・里山歩きになってしまいます。

ノタノ坂から茨川への道は、序盤なかなか際どいトラバース箇所が続きますよ。あまり踏まれて無いのと落ち葉とで、道なのかただの斜面なのか分からない状態です。
中盤は歩き良い尾根道です。
最後に沢へ下る斜面が倒木と崩落でやや荒れていますが問題ありませんでした。

茶屋川の河原を遡上するには川の右岸左岸を行ったり来たりになるので、その都度渡渉です。
水量が多いとかなり苦戦するでしょうね。草履を持参してジャブジャブ行くのが一番手っ取り早いでしょうが・・冷たいですよね。
今回私は、適当に大きめの石を拾って川の中に幾つも放り込み、その上を慎重に渡りました。
自分の道は自分で切り拓く!なんてね(^^;
2020/1/5 23:07
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