記録ID: 2171400
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沢登り
丹沢
中川川水系 東沢 石棚沢 沢登り講習
2020年01月02日(木) [日帰り]
kamog
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 808m
- 下り
- 797m
天候 | 晴れ時々曇り(寒さ感じず) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■石棚沢 西丹沢VC脇に流れ込む東沢の一大支流。 水量は少ないので晴れた日なら冬でも充分遡行できる。 強羅沢同様、出合からしばらくはゴーロ帯と堰堤だが、中流部の小ゴルジュ帯から 花崗岩のナメと棚がとても快適。 上流部はどちらが本流かわからない二俣状が連続し、等高線が一番詰まった方を 選んでいくと、小棚と落差25m以上ありそうな白い花崗岩の大棚が現れる。 一見登れそうな感じを受けるが、上部が外傾していてハーケンもカムを決める箇所 も意外となく結構悪い棚なので右の灌木帯を巻いた方がよい。 さらにその上の柱状節理状7m棚は左隅を登れるが、時折ホールドが抜け脆い。 (掘棔法〆玄蠅糧根を巻ける。 最後は右に曲がりバイケイソウの群生地となって終わる。 下降は一般登山道なら石棚山稜を箒杉公園に向けて下りる。 読図しながらのバリエーションルートなら西丹沢VC横に下りる祠尾根か 石棚沢とヤビキ沢の中間尾根で石棚沢出合へ。工事用道が東沢沿いにウエル キャンプ場へ伸びている。 最近、これらのバリエーション尾根の木に赤ペンキが多数付けられてしまった。 林業関係者なら仕方ないが、もし登山のランドマークとして私的に付けたもの ならとんでもないことである。テープなら外せるがペンキはどうにも消せないし 天然木に悪影響を与えるのは当然のことだ。管理登山道ではないルートは 自然のままにしておいてほしいものだ。 遡行グレード 1級上(上述のルート取りで) 『丹沢の谷200ルート』(山と溪谷社)P248〜249 |
写真
感想
令和になって初めての新年あけましておめでとうございます。
元旦だけゆったり実家で過ごして、二日は沢登り講習の事始めで、西丹沢東沢の石棚沢へ行ってまいりました。
今年の草鞋初めということになりますね。
といっても今日のこの沢はほとんど水がなく、涸れ沢登りになりましたが、何といってもここの魅力は、白い花崗岩の棚登りに尽きます。
グローブ要らずで登れるのが、丹沢の沢ならではです。
今年も故障だらけの身体に鞭打って、できる限り頑張りますのでよろしくお願いいたします。
#丹沢の谷200ルート P248〜249
#沢登り講習
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