立山-剱 1泊2日（テント泊）

2012年08月18日(土) ~ 2012年08月19日(日)

• GPS: 08:50
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,368m

コースタイム

18日のログを間違って消してしまいました
18日　9:00室堂-9:42一ノ越-10:20雄山10:40-11:03大汝山-12:40劔沢キャンプ場
19日　4:30劔沢キャンプ場-4:50剣山荘-5:10一服劔-5:43前劔-6:15カニのタテバイ
　　　-6:43剱岳山頂7:02-8:40剣山荘8:55-9:30キャンプ場10:46-11:25劔御前小屋
　　　-12:07雷鳥沢キャンプ場-にわか雨により15分程雨宿り-13:10室堂

天候

8月18日　曇り時々晴れ一時雨ガス
8月19日　晴れのち曇り-にわか雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢の市営無料駐車場は土朝6:00でほぼ満車でした

帰りの室堂-扇沢は混雑、モノレール40分待ち（紅葉時には2時間待ちとのこと）剱岳登山の感慨が、ターミナルの混雑（重いリュックを背負った我が身の置き場もない窮屈さと、中国の団体旅行者喧噪）ですっかり消えてしまいました。

良いところなんだけどシーズン中は登山者には肩身が狭いところです。

扇沢からの交通費は往復8800円プラス荷物代（200円+400円）×2　の10,000円也

コース状況／危険箇所等

室堂付近は観光客がごった返しておりました。ここから雄山までは登山道も広くたくさんの登山客がいますがそこから先はまばらで別世界のようでした。

前劔-劔は鎖場も多く慎重に

写真

室堂を出発、天気もそこそこです

一の越山荘

雄山が見えてきました

神社でお払いしてもらいました

雨がぽつぽつ降ってきたかと思ったら雷鳴がとどろきました、別山はキャンセル

本日のテン場、劔沢が見えてきました

テントを張ってまったりしていると天候が回復、目の前に劔が聳えます

翌日一服劔への途中で日の出です、鹿島槍と五竜の間から

朝日の中前劔へ向かいます

前劔の向こうは劔

ここから鎖場が続きます

カニのタテバイ、先行者が見えます

同じくカニのタテバイ

頂上へ続く険しい峰

カニのタテバイを上から

頂上到着

頂上から立山方面

白馬方面

富山湾が望めます

カニのヨコバイ

下って岩場でのチングルマ、向こうに別山

トリカブトがいたるところに咲いています

剣山荘まで下ってきました後は帰るだけです

感想

y-urano

初めての立山でした。天候が目まぐるしく変わり午後は雨と雷もありました。
室堂付近は一大観光地で賑やかですが、ひと山越えれば劔山の雄大で静かな世界でした。

キャンプ場は18日午後は、100張程で広いため快適でした。景観も抜群で劔を目の前に堪能出来ます。水場も飲料用と炊事用があり便利でした。

翌日4時半出発、暗いため剣山荘への道が分かりづらかった、標識が分からなくGPSを頼りに進みました、雪渓近くで雷鳥の声が聞こえていたのが印象的でした。

この日の劔岳への登山者は思ったより少なく、渋滞等なく快適に行ってこられました。劔までは、一服劔　前劔と登ってはくだりを繰り返しますが、前劔からみる劔の景観は迫力ものでした。カニのタテバイはしっかり支点を確保していけば怖くはありません、帰りのヨコバイのほうが気を遣いました。

天気も朝の内は良く、遠く富士山も雲海に浮かんで見えました。
剱岳は岩を登る山、変化があって楽しかったです。

ただ帰りのターミナルの混雑は疲れました、長野県の田舎者には息が詰まりました。あれさえなかったら最高なのに・・・・。