今日は朝から昼にかけて天気が良くなる予報。久喜辺りを走行する電車の窓からも朝日が。
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1/11 7:32
今日は朝から昼にかけて天気が良くなる予報。久喜辺りを走行する電車の窓からも朝日が。
JR両毛線の佐野駅に到着。厄除け大師で有名な佐野ですが、下車は初めてです。
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1/11 8:27
JR両毛線の佐野駅に到着。厄除け大師で有名な佐野ですが、下車は初めてです。
ここで東武佐野線へ乗り換えついでに駅前へ。綺麗に整備された駅前広場ですね〜
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1/11 8:31
ここで東武佐野線へ乗り換えついでに駅前へ。綺麗に整備された駅前広場ですね〜
ウサクマは迷わず駅前の松葉食堂さんへ。昭和レトロな店構えがクマ好みです。
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1/11 8:32
ウサクマは迷わず駅前の松葉食堂さんへ。昭和レトロな店構えがクマ好みです。
さしもの佐野駅前でも、この朝一で佐野ラーメンが食べられるのはこのお店だけ。あっさり醤油味の緩い縮れ麺で、とっても美味しかったです。
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1/11 8:40
さしもの佐野駅前でも、この朝一で佐野ラーメンが食べられるのはこのお店だけ。あっさり醤油味の緩い縮れ麺で、とっても美味しかったです。
駅前広場に戻ると、佐野のゆるキャラ「さのまるくん」がたくさん居ました〜
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1/11 9:04
駅前広場に戻ると、佐野のゆるキャラ「さのまるくん」がたくさん居ました〜
今回の起点、東武佐野線の堀米駅に到着。佐野駅から1駅、3分です。
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1/11 9:22
今回の起点、東武佐野線の堀米駅に到着。佐野駅から1駅、3分です。
堀米駅東口にはほとんどお店らしきものはないようです。駅前の県道151号を北上します。
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1/11 9:28
堀米駅東口にはほとんどお店らしきものはないようです。駅前の県道151号を北上します。
県道16号との交差点。やたら年季の入った歩道橋の斜向かいにコンビニが見えました。この辺りで買い物するならココでしょうね。
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1/11 9:33
県道16号との交差点。やたら年季の入った歩道橋の斜向かいにコンビニが見えました。この辺りで買い物するならココでしょうね。
交差点を過ぎると、道端の空き地に豪快に朽ち果てたパスが。かつてはバスラーメンとかで使っていたのかな?
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1/11 9:37
交差点を過ぎると、道端の空き地に豪快に朽ち果てたパスが。かつてはバスラーメンとかで使っていたのかな?
林道入口の五叉路で県道から離れて唐沢山神社の標識が示す林道に入ります。
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1/11 9:45
林道入口の五叉路で県道から離れて唐沢山神社の標識が示す林道に入ります。
少し歩いて道が林に入ったところに、小さなお社がありました。
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1/11 9:47
少し歩いて道が林に入ったところに、小さなお社がありました。
可愛いキツネさんが二体祀られています。この辺りのお稲荷さまのようですので、しっかりとお詣りしてご挨拶しておきます。
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1/11 9:48
可愛いキツネさんが二体祀られています。この辺りのお稲荷さまのようですので、しっかりとお詣りしてご挨拶しておきます。
林道は良く整備されていますし、車の往来もほとんどありませんので、のんびり歩けます。
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1/11 9:52
林道は良く整備されていますし、車の往来もほとんどありませんので、のんびり歩けます。
少し登ったら南方面の視界が開けて奈良渕町や佐野市街地が見渡せます。まだまだ曇り空ですね〜
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1/11 9:54
少し登ったら南方面の視界が開けて奈良渕町や佐野市街地が見渡せます。まだまだ曇り空ですね〜
途中に松風苑という宿のゲートがありましたが、今は休業中。唐沢山神社への関東ふれあいの道の名前も「松風のみち」。この辺りには「松風」に由来する何かがあるのかな?
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1/11 10:01
途中に松風苑という宿のゲートがありましたが、今は休業中。唐沢山神社への関東ふれあいの道の名前も「松風のみち」。この辺りには「松風」に由来する何かがあるのかな?
松風苑の先から唐沢山神社の神域に入りました。まあ神域如何に関わらず、不浄なものを身勝手に捨てるのは慎みたいですね。
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1/11 10:10
松風苑の先から唐沢山神社の神域に入りました。まあ神域如何に関わらず、不浄なものを身勝手に捨てるのは慎みたいですね。
10分ほど舗装林道を歩いたところで、左手に見晴小屋へのハイキングコースの山道が出ていましたので、ウサクマはそちらへ。
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1/11 10:22
10分ほど舗装林道を歩いたところで、左手に見晴小屋へのハイキングコースの山道が出ていましたので、ウサクマはそちらへ。
冬枯れの林の中は厚く積もった落ち葉でフカフカです。
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1/11 10:26
冬枯れの林の中は厚く積もった落ち葉でフカフカです。
途中で小ピークを越える山道コースと、小ピークピークを巻く初心者コースに分岐。ウサクマは山道コースを選択。
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1/11 10:28
途中で小ピークを越える山道コースと、小ピークピークを巻く初心者コースに分岐。ウサクマは山道コースを選択。
高度差40mほど木段を登って標高180mほどの第1小ピーク(勝手に命名)に登ると、佐野の町並みと足尾山地の山々が望めました〜
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1/11 10:31
高度差40mほど木段を登って標高180mほどの第1小ピーク(勝手に命名)に登ると、佐野の町並みと足尾山地の山々が望めました〜
いったん下り、第2小ピークは、岩場と段差の大きな木段で、ようやく山登り気分。ピークに上がるとこの赤い花が迎えてくれました。雄蕊を見るとツツジみたいだけど、なんだろう〜
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1/11 10:46
いったん下り、第2小ピークは、岩場と段差の大きな木段で、ようやく山登り気分。ピークに上がるとこの赤い花が迎えてくれました。雄蕊を見るとツツジみたいだけど、なんだろう〜
このピークには御料局三角点と思われる古い標石がありました。ネット情報ではイモリ山と呼ばれるようです。
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1/11 10:47
このピークには御料局三角点と思われる古い標石がありました。ネット情報ではイモリ山と呼ばれるようです。
ここから先には、このポワポワした綿毛もいっぱい。ノコンギクとかヨメナとかキク科植物かな。
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1/11 10:57
ここから先には、このポワポワした綿毛もいっぱい。ノコンギクとかヨメナとかキク科植物かな。
イモリ山からはさっきの反対側、栃木市方面の山並みが見渡せます。
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1/11 10:58
イモリ山からはさっきの反対側、栃木市方面の山並みが見渡せます。
そして第3小ピークは北関東自動車道・唐沢山城跡トンネルの真上。こちらも標識は220m程度です。
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1/11 11:03
そして第3小ピークは北関東自動車道・唐沢山城跡トンネルの真上。こちらも標識は220m程度です。
岩場の上に石灯籠か石碑の基部らしきものが。上部分はバッサリと取り除かれてますね。崩落による危険防止?
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1/11 11:04
岩場の上に石灯籠か石碑の基部らしきものが。上部分はバッサリと取り除かれてますね。崩落による危険防止?
そのすぐ傍には日本道路公団の2級基準点がありました。やっぱりトンネルの真上らしい。
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1/11 11:04
そのすぐ傍には日本道路公団の2級基準点がありました。やっぱりトンネルの真上らしい。
見晴小屋休憩所というらしいですが、とくに小屋があるわけではなく、ちょっとした岩場のスペースと野外卓が一台あるだけ。ここには権現堂があったようです。
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1/11 11:08
見晴小屋休憩所というらしいですが、とくに小屋があるわけではなく、ちょっとした岩場のスペースと野外卓が一台あるだけ。ここには権現堂があったようです。
視界はほぼ360度開けていて、なかなかの展望です。
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1/11 11:12
視界はほぼ360度開けていて、なかなかの展望です。
岩尾根を少しずつ下っていくと、県道141号唐沢山公園線がつづら折れで山肌を登っていくのがよく見えます。
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1/11 11:20
岩尾根を少しずつ下っていくと、県道141号唐沢山公園線がつづら折れで山肌を登っていくのがよく見えます。
岩尾根を下って県道141号に出合う手前に史跡「鏡岩」がありました。
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1/11 11:27
岩尾根を下って県道141号に出合う手前に史跡「鏡岩」がありました。
県道を横切り、レストハウスへ向かいます。お昼前ですけど、もうお腹すいた〜
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1/11 11:28
県道を横切り、レストハウスへ向かいます。お昼前ですけど、もうお腹すいた〜
すぐにレストハウスに向かうつもりが、うーむ、この石祠。何らそそられる小径だニャ〜
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1/11 11:29
すぐにレストハウスに向かうつもりが、うーむ、この石祠。何らそそられる小径だニャ〜
進んでみるとウサトレ心にビンビン響く狭い急登が〜
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1/11 11:31
進んでみるとウサトレ心にビンビン響く狭い急登が〜
結局このクサリのついた急登を登って〜
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1/11 11:32
結局このクサリのついた急登を登って〜
メッチャ展望の利く岩場の高台に出ました。お天気のせいか遠望は利きませんが、近場の足尾山地の山並みが綺麗です。
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1/11 11:36
メッチャ展望の利く岩場の高台に出ました。お天気のせいか遠望は利きませんが、近場の足尾山地の山並みが綺麗です。
どうやら後で立ち寄ろうと思ってた天狗岩に、先にショートカットしちゃったようです。
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1/11 11:38
どうやら後で立ち寄ろうと思ってた天狗岩に、先にショートカットしちゃったようです。
展望最高ですが、やっぱりお腹すいた〜ということで、そそくさとレストハウスに向かいます。
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1/11 11:43
展望最高ですが、やっぱりお腹すいた〜ということで、そそくさとレストハウスに向かいます。
駐車場と城跡の境に、唐沢山城跡の大きな石碑がありました。
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1/11 11:46
駐車場と城跡の境に、唐沢山城跡の大きな石碑がありました。
駐車場の先に結構大きなレストハウスが構えています。
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1/11 11:46
駐車場の先に結構大きなレストハウスが構えています。
中に入ると、レストハウスというよりは昭和レトロなお土産物屋さんが食堂もやってます、的な感じ。ここもクマの好みですね〜
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1/11 11:49
中に入ると、レストハウスというよりは昭和レトロなお土産物屋さんが食堂もやってます、的な感じ。ここもクマの好みですね〜
ネットでも有名ですが、この唐沢山神社(城跡)はネコタがいっぱい。ちゃんと地域猫として大切にされています。
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1/11 11:49
ネットでも有名ですが、この唐沢山神社(城跡)はネコタがいっぱい。ちゃんと地域猫として大切にされています。
ネコタには後で会いにいくとして、まずはランチに。女将さんオススメのカレーはサーバーに入ってて、これまた昭和レトロだな〜しかもスパイシーで美味い!
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1/11 12:05
ネコタには後で会いにいくとして、まずはランチに。女将さんオススメのカレーはサーバーに入ってて、これまた昭和レトロだな〜しかもスパイシーで美味い!
この唐沢山から京路戸峠までは関東ふれあいの道とも重畳しています。
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1/11 12:36
この唐沢山から京路戸峠までは関東ふれあいの道とも重畳しています。
駐車場から唐沢山城跡の神橋に向かって歩くと、居るわ居るわ、ネコタだらけ〜しかも人馴れしてます。
2020年01月11日 12:37撮影
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1/11 12:37
駐車場から唐沢山城跡の神橋に向かって歩くと、居るわ居るわ、ネコタだらけ〜しかも人馴れしてます。
足と腰の神様・足尾山神社が合祀されているようなので、こちらもしっかりとお詣りしないと〜
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1/11 12:40
足と腰の神様・足尾山神社が合祀されているようなので、こちらもしっかりとお詣りしないと〜
ん?チビ助、おまいも一緒にお詣りにいくのかニャ?よしよし、ついて来い。
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1/11 12:41
ん?チビ助、おまいも一緒にお詣りにいくのかニャ?よしよし、ついて来い。
足尾山神社のお社とチビ助ネコタ、可愛いです。
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1/11 12:41
足尾山神社のお社とチビ助ネコタ、可愛いです。
レストハウスではネコの餌まで売ってます。ほら、ライバルが来る前に食べちゃえ食べちゃえ。
2020年01月11日 12:45撮影
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1/11 12:45
レストハウスではネコの餌まで売ってます。ほら、ライバルが来る前に食べちゃえ食べちゃえ。
チビ助ネコタのお腹も満足して、ウサクマは足腰の養生をお祈りします〜
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1/11 12:48
チビ助ネコタのお腹も満足して、ウサクマは足腰の養生をお祈りします〜
直線的に進入できないようにしたくい違い虎口を抜けて二の鳥居をくぐります。参拝者もたくさん。
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1/11 12:58
直線的に進入できないようにしたくい違い虎口を抜けて二の鳥居をくぐります。参拝者もたくさん。
鳥居をくぐると左手に「大炊の井」という大きな井戸。山城ではやっぱり水の確保が大切ですね。現在まで涸れたことはないそうです。
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1/11 13:00
鳥居をくぐると左手に「大炊の井」という大きな井戸。山城ではやっぱり水の確保が大切ですね。現在まで涸れたことはないそうです。
築城の際に厳島大明神に祈請し、霊夢によって掘ったら湧出たとか。ここまで大きいと井戸というより池だな〜錦鯉が優雅に泳いでいました。
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1/11 13:00
築城の際に厳島大明神に祈請し、霊夢によって掘ったら湧出たとか。ここまで大きいと井戸というより池だな〜錦鯉が優雅に泳いでいました。
先に進むと如何にも結界の雰囲気が漂う「神橋」が西城と帯曲輪を分断する大きな堀切、四つ目堀に架かります。
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1/11 13:01
先に進むと如何にも結界の雰囲気が漂う「神橋」が西城と帯曲輪を分断する大きな堀切、四つ目堀に架かります。
神橋手前で天徳寺丸で、ウサさんは猫ハーレムを堪能?
2020年01月11日 13:07撮影
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1/11 13:07
神橋手前で天徳寺丸で、ウサさんは猫ハーレムを堪能?
神橋を渡って大手道を歩きます。当時における最終段階の道筋です。
2
1/11 13:13
神橋を渡って大手道を歩きます。当時における最終段階の道筋です。
三つ目堀付近の大手道から城下を見下ろします。予報よりも天気の回復が遅れてるみたいです。やっはりウサクマが城めぐりすると、天気は風雲た◯し城っぽくなるな〜
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1/11 13:15
三つ目堀付近の大手道から城下を見下ろします。予報よりも天気の回復が遅れてるみたいです。やっはりウサクマが城めぐりすると、天気は風雲た◯し城っぽくなるな〜
南城手前に唐沢山神社の解説版がありました。平将門を討った藤原秀郷公の居城であった唐沢山城の本丸跡に神社が建立されたのは明治に入ってからなんですね。
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1/11 13:16
南城手前に唐沢山神社の解説版がありました。平将門を討った藤原秀郷公の居城であった唐沢山城の本丸跡に神社が建立されたのは明治に入ってからなんですね。
ウサクマも唐沢山神社にお詣りしますので、まずは手水舎へ浄めます。手水の作法もお手のもの。
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1/11 13:17
ウサクマも唐沢山神社にお詣りしますので、まずは手水舎へ浄めます。手水の作法もお手のもの。
最後の石段を登ると神門(楼門)。こちらは関東ふれあいの道の撮影ポイントになっています。
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1/11 13:21
最後の石段を登ると神門(楼門)。こちらは関東ふれあいの道の撮影ポイントになっています。
神門をくぐり拝殿にて参拝します。こちらがかつての本丸跡であり、唐沢山(標高247m)の山頂ですね。関東ではもう松の内も明けているので、落ち着いてお詣りできました。
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1/11 13:23
神門をくぐり拝殿にて参拝します。こちらがかつての本丸跡であり、唐沢山(標高247m)の山頂ですね。関東ではもう松の内も明けているので、落ち着いてお詣りできました。
本丸跡から二の丸跡へ下る道。大手道から二の丸を経てこの道を登るのが、当時の本丸への正式な道だったと思われます。
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1/11 13:24
本丸跡から二の丸跡へ下る道。大手道から二の丸を経てこの道を登るのが、当時の本丸への正式な道だったと思われます。
二の丸跡へ下りると神楽殿がありました。唐沢山神社といえば巫女神楽の一つ「浦安の舞」の奉納が有名ですが、こちらの神楽殿は普段は使われていないのかな?
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1/11 13:25
二の丸跡へ下りると神楽殿がありました。唐沢山神社といえば巫女神楽の一つ「浦安の舞」の奉納が有名ですが、こちらの神楽殿は普段は使われていないのかな?
二の丸跡から南城へ戻る大手道には山城とは思えない高さ8mを越える高石垣が続きます。大きさを比較するためにウサに立ってもらいました〜
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1/11 13:26
二の丸跡から南城へ戻る大手道には山城とは思えない高さ8mを越える高石垣が続きます。大きさを比較するためにウサに立ってもらいました〜
築城当時のままの約40mにおよぶ高い城壁がこの城の難攻不落さを物語ります。ここはウサが大好きな映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」のロケ地でもあります。
3
1/11 13:27
築城当時のままの約40mにおよぶ高い城壁がこの城の難攻不落さを物語ります。ここはウサが大好きな映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」のロケ地でもあります。
社務所に戻り、御朱印と御城印をいただき、続日本100名城のスタンプもゲット〜金ピカの招き猫もありましたが御値段が高嶺の花〜
2020年01月11日 13:49撮影
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1/11 13:49
社務所に戻り、御朱印と御城印をいただき、続日本100名城のスタンプもゲット〜金ピカの招き猫もありましたが御値段が高嶺の花〜
ランチにネコ三昧、城跡に御朱印と盛りだくさんで長居しました〜城跡内を抜けて京路戸峠に向かいます。
1
1/11 13:53
ランチにネコ三昧、城跡に御朱印と盛りだくさんで長居しました〜城跡内を抜けて京路戸峠に向かいます。
城跡のこちら側は人通りがめっきり減りますね。この先にも曲輪が連なるのですが。
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1/11 13:55
城跡のこちら側は人通りがめっきり減りますね。この先にも曲輪が連なるのですが。
当時茶の湯に使用されたという車井戸(がんがん井戸)です。山城とはいえ居城ですから、戦時以外には茶の湯を楽しんだり、という風情もあったのでしょうね。
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1/11 13:56
当時茶の湯に使用されたという車井戸(がんがん井戸)です。山城とはいえ居城ですから、戦時以外には茶の湯を楽しんだり、という風情もあったのでしょうね。
網越しに覗くと真っ暗〜この井戸の深さは25m以上もあって、龍宮まで続くとも云われたそうです。
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1/11 13:57
網越しに覗くと真っ暗〜この井戸の深さは25m以上もあって、龍宮まで続くとも云われたそうです。
井戸のすぐ先には、弓削長門が直番したと云われる長門丸跡。本丸の搦手にあたる東側の守りで
薬草などを栽培していたことから「お花畑」とも呼ばれるようです
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1/11 13:58
井戸のすぐ先には、弓削長門が直番したと云われる長門丸跡。本丸の搦手にあたる東側の守りで
薬草などを栽培していたことから「お花畑」とも呼ばれるようです
長門丸の右手には金蔵があった金の丸跡。現在建っているのは金の丸ロッジという林間学校などに使われた宿舎ですが、今は残念ながら廃屋みたいですね。
2
1/11 14:00
長門丸の右手には金蔵があった金の丸跡。現在建っているのは金の丸ロッジという林間学校などに使われた宿舎ですが、今は残念ながら廃屋みたいですね。
長門丸と金の丸の間の堀切を抜けて更に奥に進むと杉曲輪跡。こちらも唐沢青年の家があったそうですが、今は綺麗に整地されていました。
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1/11 14:02
長門丸と金の丸の間の堀切を抜けて更に奥に進むと杉曲輪跡。こちらも唐沢青年の家があったそうですが、今は綺麗に整地されていました。
杉曲輪跡の奥に進んでみると、北城との間を隔てる堀切がありました。
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1/11 14:02
杉曲輪跡の奥に進んでみると、北城との間を隔てる堀切がありました。
堀切を越えると平鳥屋丸とも呼ばれる北城跡。車座はこの先の唐沢教育キャンプ場のキャンプファイヤー場かな?
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1/11 14:05
堀切を越えると平鳥屋丸とも呼ばれる北城跡。車座はこの先の唐沢教育キャンプ場のキャンプファイヤー場かな?
二重の堀切を越えると竪堀が長く続きます。雰囲気はもう城跡ではなくハイキングコースですね。
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1/11 14:12
二重の堀切を越えると竪堀が長く続きます。雰囲気はもう城跡ではなくハイキングコースですね。
この辺りは東京農工大学の演習林になっています。
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1/11 14:14
この辺りは東京農工大学の演習林になっています。
この先は関東ふれあいの道の指導標に沿って、我が家ではチャッピーと呼ばれる山火事防止のまといリス君にご挨拶して尾根道を行きます。
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1/11 14:15
この先は関東ふれあいの道の指導標に沿って、我が家ではチャッピーと呼ばれる山火事防止のまといリス君にご挨拶して尾根道を行きます。
尾根道は落ち葉でフカフカ〜
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1/11 14:19
尾根道は落ち葉でフカフカ〜
関東ふれあいの道の里程標です。今回はゴールがふれあい道とは違うので残り距離は参考程度。
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1/11 14:23
関東ふれあいの道の里程標です。今回はゴールがふれあい道とは違うので残り距離は参考程度。
本道から左手に入って、高鳥屋山(栃本山)へ足を延ばしてみます。
1
1/11 14:24
本道から左手に入って、高鳥屋山(栃本山)へ足を延ばしてみます。
これは!なかなかの急登ですね〜ウサさんも休み休み慎重です。
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1/11 14:27
これは!なかなかの急登ですね〜ウサさんも休み休み慎重です。
基本的には狭いつづら折れの道ですが、登り始めや途中で斜面が崩れて、登りながら下から見上げると、道が分かりにくい所があります。(登った後で見下ろすと、崩れた所もトレースが分かるんですけどね)
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1/11 14:30
基本的には狭いつづら折れの道ですが、登り始めや途中で斜面が崩れて、登りながら下から見上げると、道が分かりにくい所があります。(登った後で見下ろすと、崩れた所もトレースが分かるんですけどね)
10分ほどで高鳥屋山(標高290.4m)の山頂に到着〜二等三角点「栃本」がありました。この山は唐沢山神社で貰った唐沢山城内戦国マップにも本丸のバックに聳える山として描かれています。
2020年01月11日 14:36撮影
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1/11 14:36
10分ほどで高鳥屋山(標高290.4m)の山頂に到着〜二等三角点「栃本」がありました。この山は唐沢山神社で貰った唐沢山城内戦国マップにも本丸のバックに聳える山として描かれています。
頑張って登ったので、静かな山頂でちょっとおやつのもぐもぐタイム〜ようやく青空が覗きました。
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1/11 14:38
頑張って登ったので、静かな山頂でちょっとおやつのもぐもぐタイム〜ようやく青空が覗きました。
頑張って登ったご褒美のパノラマ展望ですね〜西には田沼の町並みと足尾山地です。
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1/11 15:03
頑張って登ったご褒美のパノラマ展望ですね〜西には田沼の町並みと足尾山地です。
こちら側は少し木立がありますけど、360度の開放感です。木の葉が落ちる冬の方が良さそうですね。
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1/11 15:03
こちら側は少し木立がありますけど、360度の開放感です。木の葉が落ちる冬の方が良さそうですね。
登ってきた取付よりも京路戸峠寄りにあるもう一つの取付に下るルートを急降下します〜上った唐沢山側よりは幾分緩やかです。幾分か、ね。
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1/11 15:14
登ってきた取付よりも京路戸峠寄りにあるもう一つの取付に下るルートを急降下します〜上った唐沢山側よりは幾分緩やかです。幾分か、ね。
下り10分ほどで本道に復帰。降雨後で滑りやすい場合は、上りもこちら側使った方が良さそうですね。
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1/11 15:15
下り10分ほどで本道に復帰。降雨後で滑りやすい場合は、上りもこちら側使った方が良さそうですね。
無線中継用のアンテナかな。ようやく青空が広がりました〜
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1/11 15:20
無線中継用のアンテナかな。ようやく青空が広がりました〜
休憩用の野外卓が設置されていましたが、高鳥屋山でおやつも食べたので通過します。
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1/11 15:21
休憩用の野外卓が設置されていましたが、高鳥屋山でおやつも食べたので通過します。
Y字路の真ん中に関東ふれあいの道の石碑がありました。ルートは右手です。左へ行くと栃本町から田沼駅方面へ下れるようです。
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1/11 15:25
Y字路の真ん中に関東ふれあいの道の石碑がありました。ルートは右手です。左へ行くと栃本町から田沼駅方面へ下れるようです。
落ち葉の尾根道を登り切った肩に古い境界標がありました。何時ごろのものか分かりませんが、この辺り現在、佐野市と栃木市ほ境界のようです。
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1/11 15:29
落ち葉の尾根道を登り切った肩に古い境界標がありました。何時ごろのものか分かりませんが、この辺り現在、佐野市と栃木市ほ境界のようです。
穏やかな落ち葉の林ですが、かえってどこが道かが分かりにくいかも〜
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1/11 15:32
穏やかな落ち葉の林ですが、かえってどこが道かが分かりにくいかも〜
尾根筋の斜面に西日が美しく差し込みます。
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1/11 15:36
尾根筋の斜面に西日が美しく差し込みます。
チャッピー君のいない古い山火事注意看板。この3つのお山はどこかモデルがあるのかな〜
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1/11 15:42
チャッピー君のいない古い山火事注意看板。この3つのお山はどこかモデルがあるのかな〜
時間も押してきたので貝吹鳥屋という292mの小ピークは巻いて、次の小ピークへ。
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1/11 15:42
時間も押してきたので貝吹鳥屋という292mの小ピークは巻いて、次の小ピークへ。
展望が開けました〜いいお天気です。あと数時間早くこのお天気が来て欲しかったな〜
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1/11 15:44
展望が開けました〜いいお天気です。あと数時間早くこのお天気が来て欲しかったな〜
この小ピークには「南見明岳」の山名標が掛かっていました。ネットでもあまり情報がないですね。
2020年01月11日 15:45撮影
3
1/11 15:45
この小ピークには「南見明岳」の山名標が掛かっていました。ネットでもあまり情報がないですね。
この尾根道は開放感たっぷりで気持ちいいです。
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1/11 15:50
この尾根道は開放感たっぷりで気持ちいいです。
今回は登りませんが、前方の諏訪岳が西日を浴びて真っ赤。まさに「山が燃〜える〜🎶」
1
1/11 16:01
今回は登りませんが、前方の諏訪岳が西日を浴びて真っ赤。まさに「山が燃〜える〜🎶」
京路戸峠に到着〜関東ふれあいの道はこのまま直進しますが、ウサクマはここで京路戸公園へ向けて尾根から下ります。
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1/11 16:06
京路戸峠に到着〜関東ふれあいの道はこのまま直進しますが、ウサクマはここで京路戸公園へ向けて尾根から下ります。
高度差80mほど一気に下りますが、道は良く整備されています。
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1/11 16:11
高度差80mほど一気に下りますが、道は良く整備されています。
15分ほどで京路戸公園側の登山口。勾配のキツい山道の入口なので杖が用意されていました。奥多摩と奥武蔵の山域の境にある棒ノ折山の「なぐり杖」などと同じですね。
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1/11 16:24
15分ほどで京路戸公園側の登山口。勾配のキツい山道の入口なので杖が用意されていました。奥多摩と奥武蔵の山域の境にある棒ノ折山の「なぐり杖」などと同じですね。
道も舗装路になり、京路戸公園が見えてきました。
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1/11 16:25
道も舗装路になり、京路戸公園が見えてきました。
マップに記載されていた公園のトイレは仮設タイプでしたが、唐沢山神社から此処までトイレがなかったので助かりました。
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1/11 16:27
マップに記載されていた公園のトイレは仮設タイプでしたが、唐沢山神社から此処までトイレがなかったので助かりました。
今日の陽はさようなら〜冬至を過ぎてひと月と経ちませんが、かなり日が伸びた気がします。
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1/11 16:34
今日の陽はさようなら〜冬至を過ぎてひと月と経ちませんが、かなり日が伸びた気がします。
広大な田沼工業団地の中を多田駅に向かいます。日没前に下山できて何よりです。
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1/11 16:45
広大な田沼工業団地の中を多田駅に向かいます。日没前に下山できて何よりです。
振り返れば、工業団地の向こうから諏訪岳が見送ってくれてました。次の機会に登りに行きますね〜
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1/11 16:50
振り返れば、工業団地の向こうから諏訪岳が見送ってくれてました。次の機会に登りに行きますね〜
工業団地を抜けて、薄暮の迫る京路戸橋を渡ります。
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1/11 16:55
工業団地を抜けて、薄暮の迫る京路戸橋を渡ります。
秋山川越しのパノラマ風景が広がりました。今日歩きてきた唐沢山、高鳥屋山から見晴尾根、そして諏訪岳が一望です。ありがとうございました。
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1/11 16:57
秋山川越しのパノラマ風景が広がりました。今日歩きてきた唐沢山、高鳥屋山から見晴尾根、そして諏訪岳が一望です。ありがとうございました。
また廃バスか、と思ったら車内には照明が点ってる!現役のバスラーメンなのか〜「千鳥」さんはGoogleMapにも掲載されている老舗バスラーメンだそうです。
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1/11 17:01
また廃バスか、と思ったら車内には照明が点ってる!現役のバスラーメンなのか〜「千鳥」さんはGoogleMapにも掲載されている老舗バスラーメンだそうです。
そのすぐ先には県道136号の県道126号の交差点と町田商店さん。その先にはスーパーセーキさんも。洒落た街灯も点って、この辺りが多田駅前商店街かな。
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1/11 17:02
そのすぐ先には県道136号の県道126号の交差点と町田商店さん。その先にはスーパーセーキさんも。洒落た街灯も点って、この辺りが多田駅前商店街かな。
予定よりも40分ほど遅れましたが、無事に多田駅にゴール。お疲れ様〜
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1/11 17:06
予定よりも40分ほど遅れましたが、無事に多田駅にゴール。お疲れ様〜
多田駅のホームから綺麗な夕焼けを眺めながら、さあ、打ち上げの算段です。
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1/11 17:09
多田駅のホームから綺麗な夕焼けを眺めながら、さあ、打ち上げの算段です。
ともかく佐野駅まで戻り駅前へ。朝は気付きませんでしたが、駅前広場は素晴らしいイルミネーションなんですね〜
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1/11 17:30
ともかく佐野駅まで戻り駅前へ。朝は気付きませんでしたが、駅前広場は素晴らしいイルミネーションなんですね〜
打ち上げは佐野駅前にある魚屋さんに併設された地元の方が憩う昔ながらの食堂「小暮食堂」さんに決定🎶リーズナブルで美味しいお刺身や鰻蒲焼。優しいマスターと女将さん、気さくなご近所の常連さんたち。ものすごく居心地よいお店でした〜
2020年01月11日 17:44撮影
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1/11 17:44
打ち上げは佐野駅前にある魚屋さんに併設された地元の方が憩う昔ながらの食堂「小暮食堂」さんに決定🎶リーズナブルで美味しいお刺身や鰻蒲焼。優しいマスターと女将さん、気さくなご近所の常連さんたち。ものすごく居心地よいお店でした〜
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