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記録ID: 217861
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

【第二次三鎮作戦・その弐】船形山(御所山)・蛇ヶ岳・三峰山(坊主岳)【宮城編】

2012年08月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
GPS
07:37
距離
19.7km
登り
1,499m
下り
1,490m

コースタイム

5:13旗坂駐車場-5:17登山口-5:34旗坂平-5:43一群平-6:03鳴清水-6:27三光宮入口-6:29三光宮6:32-6:34大滝分岐-6:58大滝野営場7:02-7:06湯谷池-7:27眺望所-8:15色麻・小野田・尾花沢分岐-8:26船形山頂8:45-8:47升沢・泉・後白髪/観音寺分岐-9:01千畳敷分岐-9:35升沢小屋-9:46瓶石沢分岐-10:08船形/泉・後白髪分岐-10:10蛇ヶ岳10:14-10:24後白髪・三峰分岐-10:41三峰山頂10:45-11:01後白髪・三峰分岐-11:09船形/泉・後白髪分岐-11:27瓶石沢-11:46大滝分岐-11:48三光宮-11:50三光宮入口-12:11鳴清水-12:28一群平-12:36旗坂平-12:49登山口-12:50旗坂駐車場12:55-13:18船形山神社-13:37旗坂駐車場
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
所々藪が生い茂って歩きにくい。沢沿いは滑らないように。
早朝、旗坂登山口付近、クマ大型一頭。
登山ポスト:
駐車場にある。
他に誰もいない旗坂駐車場を出発。
2012年08月19日 05:13撮影 by  MOND, KDDI-SN
8/19 5:13
他に誰もいない旗坂駐車場を出発。
登山口。数分後、クマ発見。
2012年08月19日 05:17撮影 by  MOND, KDDI-SN
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登山口。数分後、クマ発見。
升沢コースの道。
2012年08月19日 05:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 5:33
升沢コースの道。
旗坂平
2012年08月19日 05:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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旗坂平
一群平
2012年08月19日 05:43撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 5:43
一群平
鳴清水
2012年08月19日 06:03撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 6:03
鳴清水
三光宮入口
2012年08月19日 06:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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三光宮入口
三光宮。太陽と月と星、三つの光を祀る。
2012年08月19日 06:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 6:29
三光宮。太陽と月と星、三つの光を祀る。
なんだかすごいぞ。
2012年08月19日 06:30撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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なんだかすごいぞ。
船形山の方向。
2012年08月19日 06:30撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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船形山の方向。
三光宮を下から見たところ。
2012年08月19日 06:33撮影 by  MOND, KDDI-SN
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三光宮を下から見たところ。
大滝分岐
2012年08月19日 06:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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大滝分岐
千本松山を巻きながら下る。
2012年08月19日 06:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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千本松山を巻きながら下る。
沢を渡れば間もなく大滝だ。
2012年08月19日 06:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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沢を渡れば間もなく大滝だ。
大滝野営場
2012年08月19日 06:58撮影 by  MOND, KDDI-SN
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大滝野営場
人命水。遠い昔、船形山の山神が生んでくれた日本唯一の「霊泉」と言われているそうだ。早速いただこう。
2012年08月19日 06:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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人命水。遠い昔、船形山の山神が生んでくれた日本唯一の「霊泉」と言われているそうだ。早速いただこう。
水分も十分補給したので、いよいよ船形山へ。
2012年08月19日 07:02撮影 by  MOND, KDDI-SN
8/19 7:02
水分も十分補給したので、いよいよ船形山へ。
笹が生い茂っている。
2012年08月19日 07:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 7:04
笹が生い茂っている。
稜線が目の前に現れた。
2012年08月19日 07:05撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 7:05
稜線が目の前に現れた。
湯谷池。恐らく、この笹薮の向こう。
2012年08月19日 07:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 7:06
湯谷池。恐らく、この笹薮の向こう。
眺望所
2012年08月19日 07:27撮影 by  MOND, KDDI-SN
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眺望所
眺望所からの眺め
2012年08月19日 07:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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眺望所からの眺め
船形の植物
2012年08月19日 07:32撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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船形の植物
標高1200m付近、まっすぐ道があると見せて実は左側に登る。道が無くなったと思ったら戻りながら右側を探るべし。
2012年08月19日 07:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 7:44
標高1200m付近、まっすぐ道があると見せて実は左側に登る。道が無くなったと思ったら戻りながら右側を探るべし。
石がごろごろしだす。
2012年08月19日 07:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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石がごろごろしだす。
前船形山だろう。
2012年08月19日 07:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 7:57
前船形山だろう。
暗い泥濘を越え、
2012年08月19日 07:58撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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暗い泥濘を越え、
笹と石の道を抜けると、
2012年08月19日 07:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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笹と石の道を抜けると、
一気に視界が開ける。
2012年08月19日 08:10撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:10
一気に視界が開ける。
凄い雲海だ。
2012年08月19日 08:12撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:12
凄い雲海だ。
稜線に到達。
2012年08月19日 08:15撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:15
稜線に到達。
稜線近くの岩から山頂部。
2012年08月19日 08:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:16
稜線近くの岩から山頂部。
1500mでも、このような雲海は見られるんだな。
2012年08月19日 08:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:16
1500mでも、このような雲海は見られるんだな。
前船形山が雲に隠れそうだ。
2012年08月19日 08:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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前船形山が雲に隠れそうだ。
薬師森
2012年08月19日 08:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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薬師森
西側の山々
2012年08月19日 08:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:17
西側の山々
特徴ある山容だが、何というのか。
2012年08月19日 08:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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特徴ある山容だが、何というのか。
荒神山にしては近過ぎるかな?
2012年08月19日 08:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:17
荒神山にしては近過ぎるかな?
白雲幽石を抱く。雲が多い山域なのだろう。
2012年08月19日 08:18撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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白雲幽石を抱く。雲が多い山域なのだろう。
では、山頂へ。
2012年08月19日 08:22撮影 by  MOND, KDDI-SN
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では、山頂へ。
船形山頂
2012年08月19日 08:26撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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船形山頂
長倉尾根方面
2012年08月19日 08:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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長倉尾根方面
船形山頂避難小屋
2012年08月19日 08:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:28
船形山頂避難小屋
山頂から薬師森方向。
2012年08月19日 08:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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山頂から薬師森方向。
東北の弥栄を祈る。
2012年08月19日 08:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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東北の弥栄を祈る。
大地と御霊の鎮め。
2012年08月19日 08:32撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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大地と御霊の鎮め。
ちょうど飛行機が上空を通過。
2012年08月19日 08:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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ちょうど飛行機が上空を通過。
船形の植物
2012年08月19日 08:45撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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船形の植物
御所神社
2012年08月19日 08:45撮影 by  MOND, KDDI-SN
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御所神社
後白髪・三峰と観音寺の分岐。
2012年08月19日 08:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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後白髪・三峰と観音寺の分岐。
茂みの中を縫って歩く。
2012年08月19日 08:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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茂みの中を縫って歩く。
晴天の山頂
2012年08月19日 08:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:56
晴天の山頂
稜線に雲が迫る。
2012年08月19日 08:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:56
稜線に雲が迫る。
これから行く三峰山方面。右は後白髪山か。
2012年08月19日 08:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 8:57
これから行く三峰山方面。右は後白髪山か。
千畳敷分岐。稜線沿いに蛇ヶ岳に行くこともできるが、すぐに藪漕ぎなので一旦下ることにする。
2012年08月19日 09:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:01
千畳敷分岐。稜線沿いに蛇ヶ岳に行くこともできるが、すぐに藪漕ぎなので一旦下ることにする。
荒れた道を慎重に下る。
2012年08月19日 09:07撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:07
荒れた道を慎重に下る。
水が出てきた。
2012年08月19日 09:13撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:13
水が出てきた。
道が沢であり、沢が道である。
2012年08月19日 09:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:33
道が沢であり、沢が道である。
升沢小屋
2012年08月19日 09:35撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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升沢小屋
瓶石沢分岐
2012年08月19日 09:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:46
瓶石沢分岐
ちょっと登り返せば、
2012年08月19日 09:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:50
ちょっと登り返せば、
すぐに青空の下。
2012年08月19日 09:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:53
すぐに青空の下。
まさに草原の道だ。
2012年08月19日 09:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 9:54
まさに草原の道だ。
小さな湿原のようだ。
2012年08月19日 10:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 10:04
小さな湿原のようだ。
船形の植物
2012年08月19日 10:05撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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船形の植物
蛇ヶ岳近くの分岐
2012年08月19日 10:08撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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蛇ヶ岳近くの分岐
蛇ヶ岳山頂
2012年08月19日 10:10撮影 by  MOND, KDDI-SN
8/19 10:10
蛇ヶ岳山頂
先ほどの晴天が嘘のよう。
2012年08月19日 10:10撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 10:10
先ほどの晴天が嘘のよう。
船形山の方も雲が靉靆としている。
2012年08月19日 10:11撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 10:11
船形山の方も雲が靉靆としている。
船形の植物
2012年08月19日 10:18撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 10:18
船形の植物
後白髪と三峰の分岐
2012年08月19日 10:24撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 10:24
後白髪と三峰の分岐
船形の植物
2012年08月19日 10:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 10:31
船形の植物
時折、青い空が顔をのぞかせる。
2012年08月19日 10:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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時折、青い空が顔をのぞかせる。
三峰山(坊主岳)
2012年08月19日 10:41撮影 by  MOND, KDDI-SN
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三峰山(坊主岳)
もはや展望なし。
2012年08月19日 10:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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もはや展望なし。
致し方なし。雨が降る前に下ろう。
2012年08月19日 10:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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致し方なし。雨が降る前に下ろう。
船形の植物
2012年08月19日 11:07撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:07
船形の植物
これから下るところ。水面は先ほどのプチ湿原。
2012年08月19日 11:08撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:08
これから下るところ。水面は先ほどのプチ湿原。
雲に覆われつつある船形の稜線から下る。
2012年08月19日 11:08撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:08
雲に覆われつつある船形の稜線から下る。
船形の植物
2012年08月19日 11:12撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:12
船形の植物
蝶もあちこちで見かけた。
2012年08月19日 11:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:16
蝶もあちこちで見かけた。
三光宮でも視界は真っ白。
2012年08月19日 11:48撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:48
三光宮でも視界は真っ白。
日が無ければ森林浴だ。
2012年08月19日 11:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 11:57
日が無ければ森林浴だ。
再び旗坂平。
2012年08月19日 12:36撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 12:36
再び旗坂平。
駐車場に戻る。10台くらい止まっていた。
2012年08月19日 12:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
8/19 12:51
駐車場に戻る。10台くらい止まっていた。
船形山神社手前からの眺め。
2012年08月19日 13:19撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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船形山神社手前からの眺め。
船形山神社鳥居。奥は物置小屋で、社殿はもっと奥。
2012年08月19日 13:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
8/19 13:29
船形山神社鳥居。奥は物置小屋で、社殿はもっと奥。
今日も晴れた山頂を享受できた。真に有難し。
2012年08月19日 13:37撮影 by  MOND, KDDI-SN
8/19 13:37
今日も晴れた山頂を享受できた。真に有難し。
撮影機器:

感想

東北鎮行・第二弾。前年に引き続き、東北・宮城の大地の鎮まりたまわんことと、災歿者の御霊の安らかならんことを祈る。

宮城については、ずっと栗駒山で考えていたのだが、直前になって思うところがあり船形山に登拝することとした。

岩手から仙台に南下し、車を調達して旗坂へ向かう。夜中の交通量の多い道路を走るのは怖くて仕方がない。しかも、よそ者でカーナビがいかれているときたらなおさらだ。

国道を離れて落ち着くも、今度は霧が出てきた。集落のうちから所々霧が漂っていたが、山が近づくにつれ、霧が立ち込めてきた。道路にはローリング族(共同危険型暴走族)の付けたと思われる黒いタイヤ痕が無数にあり、行く先に変なのがいたらどうしようなどと不安の種が膨らむ一方だったが、タイヤ痕の方は旗坂に行く狭い道に入る前には無くなった。あとは霧が晴れるかどうかだ。

とりあえず、明日起きてから進退を見極めようと横になる。今回はそのまま、すぐに眠りに落ちていった。

宮城の山行は時間が十分あるので日の出後に歩き出すも可なりと日の出時刻辺りに起床することとしていた。実際目が覚めたのは4時過ぎだったが、ゆっくりと食事をとり、出発は5時過ぎとなった。

登山道に入って間もなく、まだ薄暗い木立の前の方から物音がする。何かと思ってみれば数十メートル先に黒い影。咄嗟に数メートル走って戻り、振り返って様子を伺う。その私がたてた物音に相手は驚き、私に対して垂直方向(真左)にダッシュして逃走。私が口笛を吹くとさらに速度を上げて山の中へ消えて行った。結構大きかった。
今回は相手が私を認知する前だったからよかったが、ついつい背を向けて走ってしまった。クマに最も接近した瞬間であり、相手の出方とそれへの対応が頭の中を駆け巡ったが、クマがこちらに向かってきたら非常に危なかっただろう。私が無事だったのは、たまたまクマが逃げてくれたからで、運が良かっただけのことである。こんなことでは北海道の山など到底歩けない。
升沢コースそのものは比較的歩きやすい道だったが、早朝で、笹薮が多く、静かなルートであることから、物音には神経過敏なほど集中して歩く。

三光宮での展望を楽しんだ後、大滝野営場を目指す。千本松を巻きながら急傾斜を下り、沢を渡るとすぐに大滝野営場に至る。ここでは人命水という水が豊富に湧き出ている。早朝のわりには結構汗をかいたので、ここで存分に水分を補給。

大滝からのルートは若干笹が多めになる。途中ある湯谷池や眺望所も笹に覆われてしまっている。また、標高1200m付近、一旦窪地のような空間に出て右側に直角に曲がる箇所があるのだが、その曲がった後、道がまっすぐに続いているのかと思いきや、途中で笹薮が生い茂って前へ進めない。トレースもないようだ。高い所に登ればよいのかなと思ったが、どうも違う。何回か往復してようやく行き止まりを少し戻った脇に登って行く道を見つける。足元だけ見て歩いているとこういうことになりがちだが、こういう場面に立ち会った時に「他にちゃんとした道があるかもしれない」とすぐに考える必要もあるだろう。

標高1350m辺りで心地よい風を感じる。好い天気で暑くなるかと心配していたが、これなら大丈夫だ。高度を上げるにつれ、だんだんと視界が開け、稜線に達する前から大雲海を目の当たりにする。標高1500mクラスでこのように綺麗な、凄い雲海を見られるのかと感激。

上空青く、一面に広がる白い海、稜線いよいよ意気軒昂。
山頂に到達し、360度の展望を満喫の後、主目的である地鎮と丙押E賈漫Φ楙襪梁臙歪辰泙蕕鵑海函⊃椋劼破瓦なった方々の御霊安らかならんことを深く祈念し、哀悼の誠を捧げる。

時間に余裕があるので三峰山まで足を伸ばしてみる。千畳敷分岐より稜線伝いに蛇ヶ岳、三峰山へアプローチできるが、入口からして道が笹で埋まっているので、一旦升沢小屋に降りて登り返すことにする。
この升沢小屋への下りは途中から沢にして道、道にして沢という状態になる。その沢がだんだんと大きくなるので足の置き場に注意しながら下りていく。この時間になるとぽつぽつと登ってくる人が出てきた。集団よりも単独が多い模様。

瓶石沢から一気に登り返すと、それほど時間のかかることなく草原の道に出る。空は雲が増えたようだが、道沿いの植物等に目が自然に行き、飽きがこない。
蛇ヶ岳に登頂。先ほどの船形山での状況とは打って変わって辺り一面白灰色の雲が広がっている。下山時にすれ違った方々は展望は得られなかっただろう。

三峰山へ向かうと、道はさらに藪状態。手で笹をかき分けながら進むと肌露出部分に何か所も切り傷ができてしまった。ようやくのことで三峰山に到達するも辺りの雲はさらに厚くなったようだ。ハイカーも長倉尾根から後白髪山へ向かったと思われる、やたらハイスピードで元気のありそうな男性1名のみ。

雨に降られるかもしれないので下山開始。瓶石沢から来た道を戻る。三光宮でも周囲の視界は真っ白に。光量の落ち着いた、静かな升沢コースを歩く。来た時にクマを近くで見ているだけに、どうしても慎重になる。静かすぎるほどに静か。辺りが笹で覆われて見えないだけに彼らがどこにいてもおかしくはない。
さらに下りていくと、距離はあるが、斜め後ろの方からパキパキ音がする。最後まで気が抜けないなと口笛を吹きながら、脚を速める。
その場はやり過ごしたが、しばらくして、すぐ後ろで木の枝をパキッと踏む音。飛び上がらんくらいに驚いて(びっくり声も出して)後ろを振り返ってみると人だった。胸を撫で下ろす。

いよいよ旗坂まであと少し、かつ、往路でクマを見かけた辺りに差しかかると、再度笹薮からガサガサと音がする。音のする辺りを注意深く見てみると、先ほどの人であった。何故かわからないが、九十九折りの登山道ではなく、笹の生い茂っている所を真っ直ぐに下ってくる。よほどショートカットがしたいのか、実は軍人なのかわからないが、非常に紛らわしい。まあ、無事帰れたから良しとしよう。

船形山から帰ってきた後は船形山神社に参詣する。旗坂駐車場から片道1劼舛腓辰函30分くらいである。この神社も船形山の山頂同様に私に深い感銘を与えた。船形山に行って船形山神社に行かないのは「もぐり」と言ってもよいかもしれない。
よほど宗教上・信仰上の理由でも無ければ、行ってみていただきたいと思う。

さて、今回は運良く山頂で晴天の下、地鎮と哀悼、弥栄を祈ることができた。まことに有難い極みである。また、私の上に光をもたらしたように、東北・宮城の大地にも光をもたらしていただきたい。
このように感謝と祈りの内に山域を辞したのであった。

〜第二次三鎮作戦・その参【福島編】に続く。〜
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