【石筑作戦】浅間山・雪入山・宝篋山・筑波山【戊50.6】
- GPS
- 07:17
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:筑波山神社入口バス停〜つくばセンター |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山〜雪入山:歩きやすいハイキングコースだが、走る人、MTBを走らせる人もあり、譲り合いが大事。 表筑波スカイライン:路側帯が狭い。明らかに制限速度の倍以上スピードを出している車が何度も行ったり来たりするので、接近したら要注意。 筑波山:女体山へは岩場の急登。女体山まで上ってしまえば、あとは高低差小さく楽。御幸ヶ原コースも岩の多い急坂。 |
写真
感想
最近腰が痛いので、三連休最後の日は休養して整体など受けようかと思っていたが、空が晴れ渡りそうなので、今度はロウバイでも見に行こうかと筑波山周辺で山行を行うこととした。(最初は奥武蔵で考えていたが、浅見茶屋が休みなので順延。)
【山行概要】
(権現山〜雪入山・剣ヶ峰)
土浦駅からバスで五輪堂バス停へ。バス停からちょっと戻った所から山域に入るが、「関東ふれあいの道」の標識が先へと導いてくれる。
ふれあいの道を証するにふさわしく、とても歩きやすい道で、その割にはしっかりとした山道となっており、多くの人が行きかう。
道中、閑居山、摩崖仏、小町山への分岐等、そそられる分岐がいくつもあったが、今回の筑波山への長丁場に与える影響が読み切れなかったため敬遠。今回取りこぼした部分については、別途回収することとしたい。
至る所で展望を得られるが、海側が白んでいたのは若干残念。閑居山等歩きに来る時にはすっきり霞ヶ浦や太平洋を拝みたいものである。
(スカイライン・宝篋山)
今回、もっとも緊張した区間。事前情報で要注意であることは把握していたが、実際に歩いてみると、緊張感はいよいよ高まる。
このスカイラインには独立した歩道は無く、人の幅も無い路側帯があるのみ。そのわずかな区間も落葉で埋もれていたり、枝が伸びたりしていて、車道側に乗り出して歩くほかない。その傍を何をいきっているのか、制限速度30劼瞭始を大幅に違反して走るのがいる。しかも、何度も同じ車を見ると思ったら、何回も往復しているようだ。まったく粋でないドライバーに毒づきながら、万一のことがあっては大変なので、足早にスカイラインを通過する。
途中の宝篋山はスカイラインからはだいぶ外れることとなったが、足を伸ばす価値十分にあり。山頂に憩う人の数が、それを証明している。これほど開けっ広げで開放感のある低山はなかなか無いだろう。
(筑波山)
そして、ようやく到達した筑波山。つつじヶ丘は相変わらず騒々しいなと、さっさと山の中へ入ってしまう。
女体山というと、男体山に比べれば大したことないようなイメージを持たれがちだが、この女体山は男体山よりも標高が低いというだけで、男体山以上にハードである。ただ、ハードとは言っても、岩場好きには絶好のルート。若干滑りやすい難があるが、ひょいひょいと歩ける。何より、先日疲れやすくなっただのと言っていた自分が、前半緩やかな道だったとはいえ、女体山への急登場面においても脚を十分に残せていたことが自信に繋がる。
女体山まで上ってしまえば、後は惰性で歩ける。御幸ヶ原から筑波山への下りは急坂・岩場が続き油断できないが、まだ明るい自分でもあり、余裕をもって下ることができた。
【総括】
振り返ってみると、茨城ではロングハイクを多く行っているような気がする。
それだけ山に車道が入っているということでもあるが、今回歩いた中で、権現山〜雪入山・剣ヶ峰間は、意外としっかりした山道となっており、嬉しい驚きだった。
食わず嫌いの山域も、歩いてみれば結構食える。
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ、山は歩いてみよ、だ。
〜おしまい〜
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