唐松岳 「八方池山荘→八方尾根→唐松岳 (ピストン)」
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 911m
- 下り
- 911m
コースタイム
5:00 八方池山荘 -
5:50 八方池 6:30 -
7:40 丸山ケルン -
8:25 唐松岳頂上山荘 -
8:45 唐松岳 9:15 -
9:30 唐松岳頂上山荘 10:05 -
11:30 八方池 -
12:05 八方池山荘 (End)
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒菱林道は全線狭いが、離合できないほどではない。 リフト;黒菱ライン(往復¥1000) 八方アルペンライン(ゴンドラ)と比べて¥1600も安い。 狭い林道が苦手でなければ、こちらをおすすめします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 八方池山荘〜八方池 西側の木道コースと東側の尾根コースがあり、第2ケルンで合流する。尾根コースは岩が多い急坂だが、白馬三山の眺めがいい。 ○ 八方池〜唐松岳 よく整備されていて歩きやすい。山荘手前に2箇所、鎖がついているが特に危険は感じなかった。 |
写真
感想
はじめての北アルプスでした。入門の山といわれる唐松岳に八方尾根から登りました。静かな八方池を楽しみたかったので、思い切って八方池山荘に前泊することにしました。
節約というわけではないけどゴンゴラは使わず、黒菱からリフトを乗り継いで八方池山荘へ。労せず1830mの山荘に到着。白馬三山を目の前に気持ちが高まります。翌日の天気予報は曇りですが、晴天を祈って早めに就寝しました。
翌朝、ややガスがかってましたが、上空には雲はありません。これは期待できるかな。日の出時刻の5時に出発。この時間に発つ人はいないようでした。朝焼けの中、八方池に向かいます。
空の青さがはっきりする頃、八方池に到着。思い描いていたそのものの風景が広がっていました。風はなく、完全な水鏡です。白馬の稜線がくっきりと映りこんでいました。これだけの条件が揃うとは思っていなかったので、思いっきり感激しました。
八方池からは唐松岳に向けて本格的な登りがスタート。でもたくさん花が咲いていて、写真を撮りながらゆっくりペースで行きます。展望が開ける場所では、白馬三山、天狗の大下り、不帰の瞼、五竜岳が。これも写真を撮りまくり。ところどころの急登をこなして丸山ケルン。ここから見る風景はなかなかの迫力でした。
最後のひと登りで唐松岳頂上山荘に出ると、今度は西側の眺望。立山と剱岳が。特に剱岳。きちんと見るのははじめてだったけど、その男気溢れるというか、めちゃくちゃカッコいい姿に、惚れました(苦笑)
唐松岳山頂へは気持ちのいい稜線。時々ガスが通り過ぎていきますが、すぐにクリアになるので、眺望が遮られることはありませんでした。山頂に立つと360度の眺望。到着時にいたソロの人が降りたら、僕だけに。こんな風景を独り占めできるなんて。八方池といい、前泊して正解でした。
下山にかかると、白馬三山は雲の中に隠れて行きました。八方池もガスの中。残念がる観光客の中、素晴らしい景色の中を歩けた余韻に浸りながら、八方池山荘まで戻りました。なかなか来ることはできないけど、アルプスにはまりそうな予感。
ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/27615218
o-chikuさん、はじめまして。
八方池に写る白馬三山を見たくて先週出動しましたが、あいにくの天候で
願いかなわず。
o-chikuさんの美しい写真で満足できました。
山と空と雲。
絶妙!!
これからも最高の経験をすてきに描写してくださいね。
よき山行を!
mmgさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
アルプスのデビュー戦で、こんな晴天に恵まれるなんて、本当に幸運でした。
まぁ、数をこなせば、五分になってしまうのでしょうけどね。
写真では何度も見ていた八方池ですが、やはり実際の自分の目で見ると、想像以上でした。
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