新雪の丹沢山
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,876m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ後ガス(10時ごろから急に雲が沸き、表尾根はガスガスでしたね。)丹沢山〜蛭が岳方面は午後もいい天気だったと思います。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塔の岳で10cmぐらい、丹沢山で30cmぐらいの積雪でした。もふもふの軽い雪で、軽アイゼンで十分でした。今日は積雪後の日曜日で塔の岳までは大盛況、丹沢山方面も多数の方が足を伸ばしておられました。そのため往路はもふもふでしたが、帰路は圧雪状態となり、金冷やしから下はいつもの通り、ぐちゃぐちゃでしたね。堀山の家から下は特に泥寧がひどく、明日以降の朝方はつるつるに滑りそうです。 |
写真
感想
前日の雪と日曜日の天気予報から、もうこれは日曜日御来光登山するしかないなあと決め打ちして、早くから準備。気合入れて3時起きで大倉には原付きで寒い中到着し、4時過ぎに久々にヘッデンつけて暗い中出発。
見晴茶屋から雪が現れはじめて、堀山の家で軽アイゼンを装着。ここまで順調に1.5hで到着。この上の急斜面をあがるとすっきり相模湾が見える。東の空がいい具合に赤みはじめてきた。花立山荘は通過して、その上の稜線で御来光を待つ。ここは日の出と富士モルゲンが同時にきれいに見えるので、御来光を見るには絶好のロケーションだ。日の出10分前にギリで到着。やがて雲の中からの御来光をなんとか拝む事ができた。富士モルゲンは出だしの色が今ひとつだったが、まあまあの色づきで、南アルプスもきれいに見えて満足。金冷やしのあたりは吹き溜まりで20cmぐらいの新雪
塔の岳へ行く途中、塔でご来光を迎えたと思われるひとたちと10人ぐらいすれちがった。泊まったひとなのか、下から登った人かは不明。でも頑張って登った人達は、いい御来光が見れたのでは。塔近くは霧氷が現れだして、テンション上がる。山頂はいつも風が吹いて寒いが、この日は無風快晴で体感温度が全然違う。この気温なら丹沢山へ行っても大丈夫。足を伸ばしてみようと決意。
丹沢山への主脈縦走路に入ると急に積雪が増え、もふもふの新雪を踏みしめながら、贅沢な稜線漫歩となる。霧氷の成長のすばらしく、真っ青な青空に映えて、美しく輝いていた。これが見たかった景色、テンション上がりまくりで、撮影時間のほうが歩いている時間より長くなるという状況がつづいて、ちっとも先に進めない。
丹沢山までは快晴の中気分良く歩けて、大満足の山になった。頂上でブランチをとって、あったかいスープで温まった。ここは頂上にトイレがあるのもありがたく、安心して食事が取れる。余裕が出来てすこし蛭が岳方面へ足を伸ばしてみた。蛭へ続く稜線は更に雪が深く30cmぐらい、エビのしっぽの成長具合も倍ぐらい大きかった。
適当なところで戻って、往路を引き返すが、すでに雲が沸きあがり、帰りは塔の岳からはガスガス。激下りして1時間半で大蔵まで駆け下ったのでした。
0704minoさん
こんにちは
うーん、どれも美しい写真ばかりで素晴らしいですね。
降雪直後の丹沢山にフットワークよくサクッと登ってくるなんてすごいです。
この日は所用で横浜にいましたが、富士山が見えたのは午前中くらいまで。
早々に雲が湧きだしてきましたが、午前4時の出発ならノープロブレムでしたね。
黎明の丹沢山塊、本当に美しいです。
美しい写真の数々をありがとうございました。
gorozoさん
コメントありがとうございます。
この日の丹沢は、白銀の別世界でした。もふもふの粉雪、キラキラの霧氷、黄金色に輝く相模湾、透き通った空気に染み渡る青空、クリアな富士山と南アルプス、そんなシチュエーションに巡り会えた幸運に感謝!です。
朝早起きして、頑張ったご褒美かな!丹沢山への稜線は、いつまでも眺めていたい、そんな別次元の空間でした。
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