ヤビツ峠の筈が雪で蓑毛スタートで塔ノ岳へ

2020年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,559m
• 下り: 1,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:29

距離 17.0km 登り 1,559m 下り 1,587m

8:49 蓑毛
9:10 9:11 春岳沢 水場
9:54 9:57 ヤビツ峠
10:14 富士見橋
11:10 二ノ塔
11:24 11:29 三ノ塔
11:35 三ノ塔地蔵菩薩
11:52 12:00 烏尾山荘
12:00 12:01 烏尾山
12:17 12:25 行者ヶ岳
12:37 12:38 政次郎ノ頭
12:50 書策新道分岐
13:04 新大日茶屋
13:16 木ノ又小屋
13:43 14:18 塔ノ岳
14:30 金冷シ
14:35 花立
14:44 花立山荘
15:01 15:02 天神尾根分岐
15:12 15:18 堀山の家
15:23 15:24 堀山
15:29 15:30 駒止茶屋
15:38 15:39 一本松
15:48 見晴茶屋
15:59 観音茶屋
16:10 16:11 丹沢クリステル
16:16 大倉バス停
16:18 ゴール地点

・休憩を一時間に一回、5-10分をメドに取っています。
・蓑毛からヤビツ峠までは登山道があります。そちらを通っています。
・ヤビツ峠で山小屋のおじさんから、「時間みて遅いようだったら三ノ塔で引き返したほうがいいよ」とアドバイスされました。三ノ塔の先は少し人が少ないようでした。
・下ってきて、舗装された道に出てから少し走りました。一本でも早いバスに乗りたくて。

天候

雲の多い晴れ。山頂だけガス。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・秦野-（バス）→蓑毛→山→大倉-（バス）→渋沢
ヤビツ峠行きのバスが蓑毛で折り返し運転になっていたので、蓑毛から歩きました。運行状況は神奈川中央交通のサイトを確認すると良いかも。バス停にも貼り紙はありましたが。
ヤビツ峠の辺りの道はすっかり雪道で、所々つるつるに凍結していました。
大倉の方は全く問題なし。
・今回は利用しませんでしたが、大倉からは名水はだの富士見の湯行きの無料送迎バスが出ています。
・このルートだと「小田急丹沢フリーパスB切符」がおトクです。

コース状況／危険箇所等

【バス・車】
19日はヤビツ峠までバスが行かずに、途中の蓑毛で折り返し運転になっていました。道が凍結していました。でも車は2,3台通っていましたが・・・。
【蓑毛からヤビツ峠】
登山道があります。雪が積もっていました。崖上を行く道なので、滑ったらアウトです。アイゼン推奨。
【ヤビツ峠から登山口】
凍結してる箇所があって、アイゼンがないと危ないです。
【登山口から塔ノ岳】
凍結はしてないのですが、アイゼンがあったほうが歩きやすいです。ヤビツ峠の売店（山小屋）のおじさんには「アイゼン持ってる？」って確認されました（笑）
【塔ノ岳から大倉】
こちらもアイゼン推奨。そしてスパッツ必携。
上の方は多少雪があり、アイゼンがないと滑りやすいです。下のほうはすっかり溶けてぬかるみになっています。ズボンのすそが泥だらけの人が結構いました。

その他周辺情報

近くに名水はだの富士見の湯と鶴巻温泉があります。
名水はだの富士見の湯は大倉から無料送迎バスがあります。帰りは渋沢までの無料送迎バスがあります。
鶴巻温泉は駅で下車して歩いて直ぐです。
休日は鶴巻温泉は入浴料が1000円になるのですが、モンベルの会員カードで200円引き。

写真

1/19 9:07

蓑毛から舗装された道をしばらく行き、登山道へ。そしたらこんな感じ。

1/19 10:19

いつもの杉林もなんか違う。
ヤビツ峠を過ぎて登山道入ってすぐ。

1/19 10:44

木々も雪化粧。

1/19 10:48

樹氷っぽい（笑）。雪がついてるだけなんだけど。こんなのが見れると思わなかったなあ。

1/19 10:59

相模湾が見える、いつもの景色。だけど、手前は雪。

1/19 11:01

相模湾あっぷ。

1/19 11:02

大山ですかね。向こう行ってたら、山頂は雲の中かあ。はっはっはっ。

1/19 11:02

相模湾がきれい。

1/19 11:10

いつもの道標も雪かぶってると新鮮だなあ。

1/19 11:30

三ノ塔から市街を望む。

1/19 11:34

塔ノ岳も雲の中。はっはっはっ（涙）。その雲と尾根の隙間に遠くの山が。どこだろう。

1/19 11:35

ゆーきっ！

1/19 12:11

雪道。

1/19 13:19

もう先には黒雲しか見えないけど、雪道楽しい。

1/19 13:20

1/19 13:43

山頂。

1/19 14:15

氷の花。

1/19 14:17

帰ろうとしたら雲が一瞬晴れた。

1/19 14:28

大倉尾根から帰ります。上の方の木道はこんな感じで埋もれてる。アイゼンないと三倍位時間かかりそう。

1/19 15:26

下りながら。木々の間から白い地肌の尾根が見える。

1/19 15:38

下はすっかり溶けてぬかるみだけが。これもまた冬景色。

1/19 16:13

おまけ。畑の傍らには蝋梅。そして無人販売にはみかん。神奈川の冬は暖かいですね。

撮影機器：

NIKON D3000 NIKON CORPORATION

SH-M04 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着（フリース ダウン ネックウォーマー ウール手袋） 雨具 耳あてつき帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ バーナー コッヘル 食器 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 テープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ(GPS兼用) 時計(高度計兼用) ハイキング用地図 温泉セット スパッツ チェーンアイゼン

備考

アイゼンは安いチェーンアイゼンでもいいので、絶対用意すべき。
ソフトシェルを忘れたので、代わりに雨具着てました。ソフトシェルは持って行ってても、風よけに雨具を着たかもしれません。常に持ち歩くべし、と言われましたが、ほんとに雨具は役に立ちます。
タイツは冬山用の防寒の為のものです。とにかく寒くて、防寒具は全部持っていって正解でした。

感想

mizuyokan

もともと天気予報はピーカン、というわけではなかった。
ただ、午前中は天気が良いはず。
そして、前日には雪。
雪だ。

バスがヤビツ峠まで行かず、
蓑毛までだったのは予想外だけど、
もうそこから雪が積もってて、
もちろん、一面の銀世界というわけにはいかないけれど、
地面に雪。
雪の上を踏んで登っていく。
雪の積もった枝の合間に町が見えた。

いつもの表尾根も、雰囲気が違う。
青空に樹氷と見まがう枝が伸びている。
ノイバラの茂みも枯草も何もかも、雪の下。
白い雪を踏み、青空を振り返り、
相模湾を望み、
白く雪の積もった山々を見渡す。

行く手には黒雲があり、
ちょうど山頂にかかっている。
きっと富士山はのぞめない。
でも、表尾根からの景色も雪道も、
最高じゃんねー！
来た甲斐があったよ！

ただ、山頂はひたすら寒かった（笑）
ヤビツ峠方向へ向かおうとする人に
「バスは蓑毛折り返しですけど大丈夫ですか？」と
おせっかいにも声をかけようとして
「はふはみのげ・・」みたいになった。
歩いてると温かいのけれど、
顔表面の温度は結構下がってると思われる。
顔面運動機能が阻害されるくらい(笑）
いやほんと寒かったあ。
そしてほんと楽しかった！