白峰二山(広河原〜北岳〜間ノ岳〜広河原)
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- GPS
- 15:30
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
広河原7:35-10:00白根御池小屋10:35-12:30小太郎尾根分岐13:05-13:35肩ノ小屋13:45-14:25北岳14:55-16:05北岳山荘
2日目
北岳山荘4:20-5:00中白根山5:05-6:10間ノ岳6:55-7:40中白根山7:45-8:15北岳山荘8:40-9:50八本歯のコル9:50-11:52二俣-14:04広河原
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<広河原→二股> 白根御池小屋分岐(道標有り)を二俣方面に進んだ後、すぐに白根御池小屋と二俣の分岐があります(道標無し)。 道なりに進むと、白根御池小屋に行ってしまうので、ロープに沿って岩を乗り越えて進む必要があります。 |
写真
感想
【一日目】
元々は海の日の三連休(7月14-16日)に北岳に来る予定でしたが、激混みを避け、8月25日決行。
4時半過ぎに芦安駐車場へ到着した時にはもう満車状態。第7駐車場へ、と誘導員さんの指示。
5:30分発のバス待ちの行列の一員になるものの、目の前で最後の一台のバスも満杯になり、乗れず。
すぐにタクシー乗り場へ移動。更に45分ほど待ち、やっと広河原へ出発。
広河原で身支度を整え、出発は一時間遅れの7:30。
計画では大樺沢から雪渓を登り詰め、八本場のコルを経て北岳山荘の予定。
でも、多くの登山客が間違えたようにいつの間にか白根御池小屋へ辿り着きました。
白根御池小屋までは樹林帯が多く、直射日光を避けられました。
白根御池小屋から小太郎尾根分岐までは直射日光が容赦なく水分をもぎ取り、急登に喘ぎます。
でも、この急登の途中から富士山が頭を出し始めます。
小太郎尾根分岐に飛び出すと景色が開けるのと涼風のおかげで疲れが半減します。
後は北岳山頂までひたすら高度を上げ、肩ノ小屋でわずかな休憩を取った後、3,193mの山頂に立ちました。
山頂は生憎ガスがまとわりつき、360度の眺望は無し。でも一瞬だけ、ガスの中から富士山を垣間見ることができました。
15時に山頂を辞して、16時北岳山荘到着。今晩は布団1枚に二人です。
【二日目】
4時20分、山荘を出発。途中、御来光を拝み、6時過ぎ、間ノ岳山頂到着。南アルプス3,000m級の山々を
地図で確認し、富士山を眺めながら朝食。
ここまで来て農鳥岳の頂を踏まずに引き返すのは心残りですが、北岳山荘に戻ります。
北岳山荘でデポした荷物を回収し、下山開始。八本歯のコルからは急な階段を慎重に下ります。
南アルプス天然水には救われました。雪渓からバットレスを仰ぎながらどんどん高度を下げます。
大樺沢を下り、1日目の登山道に合流し、広河原へ14時着。30分ほど待ったところで乗合タクシー
がやってきて芦安駐車場へ。目の前の金山沢温泉で汗を流した後、遅い昼食を頂き帰路につきました。
shisoさん、7月に大菩薩嶺でニアミスしたLArcでございます。
お花の写真が充実していて「見たことある!」と心の中で叫びながら拝見させていただきました。
私も26日から北岳に行ってきましたが、八本歯のコルは自信がなく敬遠しました。
日の出前後の写真がとても鮮やかでいいですね。
刻一刻と空の色合いが変化し、力強く昇る朝日を実際に見て感動したのを思い出しました。
shisoさんとは2回のニアミス・・・今度はどこかでお会いできそうな。。。そんなことを勝手に期待しています。
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