最高の天気に恵まれたあこがれの剱岳
- GPS
- 28:45
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 1,909m
コースタイム
25日 2:00 立山駅駐車場(仮眠)
7:10 立山駅発
8:21 室堂平 出発
9:02 一ノ越山荘
9:57 雄山山頂(ご祈祷)
10:36 大汝山
10:57 富士ノ折立
11:41 真砂山
12:48 別山南峰
12:57 別山北峰
13:45 剱沢の剱沢小屋と別山の分岐
14:31 剣山荘 泊
26日 3:00 起床
4:04 剣山荘発
5:25 前剱
6:01 平蔵の頭鎖場
6:13 カニのたてばい
6:45 剱岳山頂着
7:15 発
7:29 カニのよこばい
9:24 剣山荘着
9:49 発
11:00 剱御前小舎
12:10 雷鳥沢キャンプ場
13:01 室堂平BT
14:00 美女平
14:16 立山駅
14:27 駐車場→粟巣野温泉→昼食
20:30 自宅着
天候 | 25日:快晴 立山山頂霧 26日:快晴 剣山頂も快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立山駅の駐車場に深夜2時頃着いたのですがほぼ満杯状態10台ぐらいしか空いてませんでした。 立山駅は夏休み最後の土日とあって今夏一番の人出らしいです。切符を買うのに40分並びました。 登山ポストは不明、提出せずに行きました。 一ノ越まではコンクリートの遊歩道 一ノ越から雄山までは急登、落石注意 雄山から大汝山、富士ノ折立、真砂山、別山南峰、別山北峰は良く整備された登山道で特に問題ありません。 別山過ぎたところの剱沢への分岐点が不明で剱御前小舎まで行ってしまいました。 剱山頂まではみんなが行くのでそのあとをついて行けば大丈夫かな 鎖場は慎重に、下を見ないように 下山途中、前剱からの下りでとんでもないところに入ってしまいました。引き返してOK!上り、下りに多くの別ルートがある為それかなと思い違うところに入りました。危ない危ない!! 雷鳥沢を降りてからバスターミナルまでが長すぎ!!うんざりします。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
最高の天気に恵まれ、最高の剱岳登山、最高の思い出になりました。
24日仕事を終え直ぐに出発準備、娘の準備が終わるのを待って出発します。
約5時間かけて立山駅へ、途中1回仮眠又車を走らせます。
立山駅の駐車場へ着いたのは深夜2時頃でしょうか?ほぼ満杯の中ぐるぐる
回りながらやっと空いているところを探し当て駐車、又仮眠します。
6:40が始発なので5:00頃起床6:00駐車場を出発します。立山駅
ではもう既にたくさんの人出、切符を買う為に皆さん並んでいます。係の人に
よると最後の土日とあり今夏最高の人出らしいです。切符を買うにも40分
かかりました。
7:10発の切符をやっと手に入れいざ室堂へ向けて出発します。
いい天気です。バスの車中からの眺めも最高で薬師岳、大日三山はては
剱までよく見えます。−−ワクワク−−
室堂も人がいっぱいで登山する人、観光する人、散策する人で賑わいを
見せています。私たちは、直ぐに一ノ越へ向けて出発コンクリートの遊歩道を
黙々と進みます。程なく一の越山荘着、一寸休憩して雄山へ向かいます。
ここの登山道も人がいっぱいで大混雑、まぁいい天気なので当たり前かなぁ〜
仕方ないか!!みんながんばってます。
立山は室堂からだと標高差が約600mで結構楽に登れる山です。そんなんで
あまり疲れることも息が切れることもなくゆったりと登れば直ぐに雄山の山頂に
着きます。
ここでは、500円払ってご祈祷をしてもらいます。みんなしてもらって
いるようで順番待ちです。これで今回の登山もこれからの登山も安全間違い
なし!!と行ったところでしょうか??
次は立山最高峰大汝山(3015m)に向かいます。この辺りからガスに阻まれもう
遠くの山を見渡すことが不可能になっていました。雄山までは最高の天気でした
が残念です。明日に期待しましょうか??
大汝山はこれまた登山者が多い為記念撮影もまま成らず山頂碑のみの写真と
なりました。早々に離れ富士ノ折立へ向かいます。
雨こそ降りませんが相変わらずのガスの覆われたまにガスの間隙を縫って
室堂の辺りが見え隠れします。そんなんを繰り返している内に富士ノ折立に
着きます。先ほどと打って変わって人が少なくなり山頂でたっぷりと写真を
撮ることが出来ました。 皆さん、縦走ではなく大汝山でピストンされるの
でしょうか?? 混雑しないのはうれしい限りです。
これからは、大好きな高度3000mの稜線歩き距離はそんなにありませんが
気持ちのいいものに替わりありません。と言いたいのですが天気が悪く何にも
見えない為ただひたすら歩くだけのものになってしまいました。
あぁ〜あ、青空があったらなぁ〜
時間も既に昼過ぎ、雨も降らないようなので真砂山を一寸下りたところで
ランチにします。
今日のランチは、コンビニで買ったチキン南蛮弁当とこれまたコンビニの冷麺
です。普段のランチならこんなに食えるはず無いのですが、何と言っても山での
こと朝食は早いし、たっぷりと運動もしているし、で簡単にこの量を平らげて
しまいました。
別山では、もっと濃いガスに包まれて北峰にはついに誰もいなくなりました。
別山を発ってもかなり登山者が少なくなりました。別山の先で分岐して剱沢
キャンプ場へ降りていくつもりでしたが、分岐点がわからずいつの間にか剱御前
小舎まで来てしまいました。
仕方ないので、ここから右の剱沢小屋へ向かう道を選んで剣山荘へ向かいます。
この道間違いで約20分ロスしましたが、下の分岐で上から降りてくる人を
見ていると、かなり急な下山道なので危ないなぁと思いつつ間違ってロスして
正解かなとも!!!
剱沢キャンプ場を過ぎた辺りから又一寸暗くなり出しこれはやばいと思い
ながら急ぎ足で剣山荘を目指します。そして今日の終点剣山荘について乾杯して
夕食をおいしく頂いて、今日の一日の終わりです。 ぐっすり就寝
2日目 今回のメーンイベント あこがれの剱岳です。
早朝4時過ぎに暗い中ヘッデンを付けて出発します。中には2時頃出発して
おる人もいました。どこへ行くんでしょう。私たちには考えられません。
たくさんの人が出発するのでその人らの後を付いて私たちも登ります。
まずは一服剱まで、落石しそうな急な暗くて狭い道を黙々と、こんな
急やったら帰り大丈夫かいなと考えながらひたすら登ります。前にもいっぱい
ですが後にも結構居ます。立ち止まれません。
程なく一服剱へ、人が多いのでそのまま前剱へ向かいます。この頃には空も
かなり明るくなりご来光も現れ、鹿島槍のシルエットに感激しながら岩登り
します。だんだんと遠くも見渡せるようになり青空のいい天気の中、北アルプス
の山々を確認つつ山頂を目指します。何回かの鎖を越えあこがれの剱岳山頂を
制覇したのは6時45分出発してから約2時間40分です。
またとないような青空の広がるいい天気で大感激、北アルプスの全ての山、
富士山、八ヶ岳、南アルプスと360°の展望が開け苦労して?登ってきた甲斐が
あったと思う次第です。
これやから山は止められんなぁ〜〜
たっぷりと山頂からの景色を堪能して慎重に下山します。
剣山荘へ着いたのは9時24分、室堂平に13時00分について今回の剱岳登山
終了です。
剱岳登山、思ったほど危険性を感じませんでした。登山道はしっかりして
いるし、危ないところはちゃんと鎖・梯子・足場杭があるしで、ひやりハッとは
無かったように思います。
これは、体力の消耗があまり無いことが幸いしているのではないでしょうか。
通常登山と言えば登りです。ここで散々体力を使い、その上剱みたいな所に
挑めば、残りの体力は少ないし集中力も欠けてくるしで、危険度が増すので
しょう。
剱岳、前日近くで一泊して体力、気力ともたっぷりと保持しておけば、スリル
と迫力そして景色満天の最高の楽しい登山になることと思われます。
また是非とも行きたい山No1となりました。
しかし、帰りの雷鳥沢を降りてから室堂BTまでの長い長いコンクリートの
遊歩道歩き、今回の中で一番しんどくイライラする道のりだわぁ〜〜
キャンプ場の辺りにBTがあったらいいのにぃ〜〜〜
無理か
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