燧ヶ岳(御池から見晴・燧裏林道周回)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
− 7:50柴安8:15 − 9:50見晴分岐 − 10:00見晴10:20 −
10:50温泉小屋11:00 − 11:30うさぎ田代分岐 − 12:05裏燧橋12:10
− 12:20天神田代 − 12:40西田代 − 12:55上田代 − 13:20駐車場
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公共交通利用の場合東武鉄道「尾瀬夜行23:55」と専用バスが便利 http://www.tobu.co.jp/2355oze/ 会津バス http://www.aizubus.com/pdf/jikokuhyou/20120501/11_hinoemata/00_minamiaizu/00_尾瀬沼山峠=桧枝岐=湯の花=会津高原尾瀬口駅=田島駅.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
御池駐車場のトイレは清潔(ウォシュレット完備) 見晴、温泉小屋付近に公衆トイレ有り。 ・御池〜俎 木道と石がゴロゴロした道。上部はガレで荒れているところ有り。 ・柴安堯糎晴 石や木の根の急坂で非常に歩きにくい。檜枝岐観光協会からの注意情報も http://www.oze-info.jp/2012/082894.html ・見晴〜温泉小屋 木道が整備され歩きやすいです。 ・段吉新道 寂しい道ですが歩きやすいです。 ・燧裏林道 ほぼ木道が整備されて歩きやすい道です。 桧枝岐村に立寄り湯が多数あります。 お土産は会津たかつえスキー場入口にある「井桁豆腐店」の豆腐(白250円、青500円) 値段は張りますが固くて美味しいです。 http://www.aizu-furusato.com/pfaizu/guide/shoku/index.html |
写真
感想
天気予報では週末午前中は天気が良いとのこと。
いつものオヤジ仲間が皆都合が悪く一人で行くことに。
一人では交通費が割高になるので、高速を使わずに行ける場所と言うことで燧ヶ岳に決定。
夜の10時に自宅を出発し、塩原温泉から会津高原、桧枝岐を通り御池駐車場に深夜1時過ぎに到着しました。
4時まで車内で仮眠し、明るくなり始めた頃支度をして出発。ヘッデンを点けながら暗い樹林帯の中を歩き
始めました。
熊さんに遭遇したくないので、鈴と携帯ラジオを鳴らしながら登っていくと、視界が開けて広沢田代に到着。
朝日に輝いて神々しい雰囲気でした。
再び樹林帯の中を登ると燧ヶ岳と熊沢田代がどーんと現れます。天上の楽園と呼べるような雰囲気でここ
でひと休み。
ここからは石がゴロゴロ、ガレがガラガラした道をひたすら登ります。
傾斜が緩くなった感じがすると誰も居ない俎ぐらの頂上に着きました。眼下に尾瀬沼が鏡のように見え初めて
の尾瀬の風景に感激しました。日光連山もはっきりと見えます。
隣の柴安ぐらには先行者の登る姿がありました。
ここから一旦鞍部に下り登り返すと柴安?の山頂です。素晴らしい天気のもと尾瀬ヶ原が一望でき再びの
感動に浸りました。360°の展望で至仏山や会津駒ケ岳は勿論、越後三山、谷川岳、武尊山、
遠く富士山や八ヶ岳、北アルプスの峰々も見渡すことが出来ました。
しばらく休憩していると長栄新道や見晴新道から登山者が登ってきて賑やかになってきました。
名残惜しいですが山頂をあとに見晴新道を下ります。最初の急な下りはガレた所ですが、眼下に尾瀬ヶ原を
見ながら降りるので開放感があります。温泉小屋へ下る道(廃道)は気が付かずに樹林帯の中に入っていき
ます。ぐらつく石や苔むした石で埋め尽くされた急坂で、展望も利かず非常に歩きづらい道でした。
いい加減嫌になってきた頃に見晴分岐で尾瀬沼からの本線に出くわし、立派な木道の道に一息つきながら
見晴の山小屋街に到着しました。
ここまで来たので初めての尾瀬ヶ原を堪能しようと、竜宮十字路からヨッピ橋経由で温泉小屋に行こうか
と欲が出てきましたが、昨日と同じ天気が予想されていたので、14時までには御池に戻ったほうが良いと
考え、直接温泉小屋へ向かうことに。(コレが正解でした)
温泉小屋の休憩所では三条の滝へ向かうグループで賑やかでしたが、ひとり段吉新道を進みます。
ichi11さんのヤマレコに載っていた熊に出くわした場所をラジオをガンガン鳴らしながら通過し、燧裏林道
に入り裏燧橋に着いたときはかなり足に疲労が溜まってきたので、上田代あたりでゆっくりしようと身体に
言い聞かせて歩き続けました。
燧裏林道は水平道のように思っていましたが、沢の渡り返しなどで細かいアップダウンが結構ありました。
西田代、横田代と湿原が現れ休憩場所を探していると雲が急速に発達し暗くなってきました。目的の
上田代に着く頃にはゴロゴロと空から不穏な音が・・・。
休憩を諦め早歩きで姫田代を過ぎる頃にはポツポツと雨が降ってきたので、駆け足で御池駐車場に。
車に乗ると同時に滝の様な雨が降ってきました。ヤレヤレ・・・。
尾瀬は年中混んでいると言う先入観から、足が中々向かわず初めての尾瀬でしたが、時期的にズレ
ていたせいか静かな尾瀬を満喫することが出来ました。
コメント
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お天気の予感、ピシャリ的中ですね。
お見事!
見晴新道はやはり展望もなく、ずっと同じような下りで途中で飽きました(^_^;)
あの道をピストンで選択し「燧はこりごり」と思ってしまう人がいないことを願うばかりです…
おつかれさまでした(^O^)/
ヤマレコユーザーさんと初めて会話が出来て感激です。
ひとりで知らない山へ行く時の楽しみが増えました。
会津駒との蓮ちゃん。お疲れさまでした。
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