今年は登頂成功!富士山(吉田ルート)
- GPS
- 12:06
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
9/1 3:00八合目太子館−7:10山頂9:00−13:15五合目
天候 | 8/31 曇ったり、晴れたり 9/1 頂上までは晴れ、下山時8合目から下は雨または霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。敢えて言うなら、下山道で勢いをつけすぎて転ばないことです。 |
写真
感想
昨年は暴風雨のため8合目であえなく敗退した富士山登山。
「今年こそは日本一の山に!」ということでリベンジ登山を決行しました。
この1年の間にメンバーの一人が結婚し、その旦那も半強制的にメンバー入りさせられ、計4人での登山。
それぞれこの日のために一緒に登ったり、コソ練したりしてスキルを磨いてきました。。。
去年はご来光を頂上で迎える計画でしたが、
今回は山頂でのご来光にこだわらず、、
渋滞回避と山頂でのご来光待ちで寒い思いをしないためにゆっくり目に小屋を出る作戦に。
結果的にこのことが体力面でも、登山を楽しむという意味でもよかったかと思います。
新宿から高速バスで11時頃五合目に到着。雲が垂れ込め、いつ雨が降りだしてもおかしくない空模様。
「去年はここから青空に浮かぶ富士山が見えてたなぁー」などと思い出しながら登山開始。
馬車のためにつながれた馬を見ると去年のことが更に鮮明に思い出されてくるので不思議ですね。
5合目から6合目まではなだらかな道。下山してくる人達の疲れ果てた姿に、
明日の自分達の姿を思わず重ね合わせてしまいがち。
6合目以降はジグザグの登り。この頃から青空も広がり始めますが、
あっという間にガスにまかれたりして、天気の変わりやすさを実感します。
7合目の小屋群の下辺りから渋滞となりましたが、宿泊予定地である8合目太子館には何とか予定通りに到着。
夕食も去年と同じ。カレーがもう少し多いといいのになぁー
夕食後、外に出ると夕焼けの下に富士吉田の街が見え、空にはまん丸の満月。
明日の晴天に期待が高まります。
夕食の後は特にやることもないのでさっさと寝ましたが、
夜中の12時くらいから出発する人でざわざわした感じなので、
毎回のことながらちゃんと寝るのはなかなか難しい環境です。
2時半に起きて、外のトイレに行ったときには満天の星空だったのに、
3時過ぎに出発する際には空は雲に覆われており、なかなか天気が読めません。
人生初の夜間登山は、山小屋の明かりや月夜のお蔭で真っ暗闇ではありませんが、
昼間よりは当然のことながら神経を使いますので、あまり楽しい気分ではありません。
日の出時刻の5時が近づき、段々空が明るくなってきましたが、
雲が高く、ガスでやや霞んだ感じであったため、ご来光が見れるかは微妙な状態でした。
ところが、雲に赤みが差してくると、突然ガスがすぅーっと消え、
それと同時に黒いモクモクの雲が湧き上がってきました。
黒いモクモク雲は次々と現れ、右手から左手の方へ列をなして流れていきます。
「ラピュタだ!」などと叫んでいる人もいましたが、
そんなこんなをしているうちに、オレンジ色の光が四方八方に広がり、ご来光その時を迎えました。
ほんの数分間の出来事だったと思いますが、自然が織りなす演出は人間の想像をはるかに超えていました。
日が昇ると、自然の摂理か体も起きはじめ、爽快な気分で頂上を目指します。
頂上が見えてからの道のりは長く感じられましたが、7時過ぎに4人揃って山頂に到達!
1年がかりの念願が叶いました。
その後は、記念撮影をしたり、記念撮影をしてあげたり、
登頂のお礼参りをしたり、お守りを買ったり、おみくじをひいたり、
カップヌードルを食べたりして山頂で2時間ほど過ごしました。
当然のことながら、真の最高点、剣ヶ峰は見ないふり。。
下りでは雨にも降られましたが、湿り気のおかげで砂埃が舞わなくなり、むしろ恵みの雨だったような。
下山後はフジヤマ温泉で風呂に入り、すっきり気分でビールで乾杯!
4人とも「もう富士山はいいよ」ということで一致し、富士山登山は終了となりました。
富士山の登山道は殺風景で、人工物も多いため、山としての魅力には欠け、
正直に言うとあまり登りたい山ではなかったのですが、
刻々と変わる雲の流れや澄み切った青空、そしてなんとも言えない日の出の美しさは
日本一の高所ならでは魅力だと感じました。
下山から3日も経たないうちに、「今度はどこから登ろう・・・」などと考えている自分はやっぱりアホなのでしょうか。
こんばんは、bobechanさん、
やりましたね〜、日本最高峰に到達
リベンジとはまた達成感も格別ですね
私は4年前に登ったっきり、それも最高地点は息子と次回に置いておこうなぞと妙なことを思ってしまったので、お鉢巡り途中までしか行ってません。 私こそ、そのうちリベンジ要ですね
いずれにせよ、いい仲間と富士山登頂おめでとうございます!&お疲れサマでした。
さっそく、メッセージいただきありがとうございます
体力的には比較的余裕があったのですが、精神的な疲労があるのか、5日たった今も何となく疲れが抜け切れていない感じです
息子さんとのために最高地点とっておくとはさすがですね
お父さんと息子で登っている人たちが何組かいましたが、羨ましい反面、結構大変そうでした。
ちなみに、うちの息子は登るなら剣が峰まで行きたいらしいので、親子共に体力強化が必要です
ShuMaeさんのリベンジレポも待ってます
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