大菩薩嶺〜丹波
- GPS
- 04:42
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 656m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
8:15 雷岩
8:25 大菩薩嶺山頂
9:10 介山荘
9:40 フルコンバ
10:25 ノーメダワ
11:00 追分(十文字)
11:40 藤タワ
12:15 下山
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:のめこい温泉前BS⇒奥多摩駅⇒立川⇒武蔵溝ノ口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし フルコンバの水場標識が倒れていて水場への向きが分からない 山と高原の地図に書かれているように、ノーメダワから先に小菅方面への分岐があるが、標識があり迷うことは少ないと思われる。丹波方面へは基本的に左へ。 |
写真
感想
前の週に富士山に登り、この週末は日帰りでこじんまりと登りたいなぁと思って調べて、大菩薩嶺を選びました。
山と高原の地図を買ってきて、ルートを検討しましたが、山頂にいって戻ってくるだけだと何か物足りなさそうだったので、地図に付属の小冊子に書いてあったお勧めルートを読んでいたら、「フルコンバ?」「ノーメダワ?」と気になる地名を通るルートが紹介されており、いろいろ調べるうちにこのルートを歩いてみたくなってしまいました。
しかし、地図に記載のコースタイムの合計が8時間弱と長く、甲斐大和駅から始発のバスに乗っても丹波到着が遅くなってしまいそう。しかたなく塩山からタクシーに乗っちゃうことにしました。
当日、同じように福ちゃん荘にタクシーで行く人がいたら割り勘できるなーと、ちょっと期待していたものの、そううまくは行きません。結局一人でタクシーに。5000円は痛かったけど、遅くなって事故に遭うよりはましです(と、自分に言い聞かせました)。
福ちゃん荘についたら既に何人かの登山者がいて、「えー、タクシーかよ!」的な視線が痛い痛い・・・。「いや、今日は丹波まで歩くので時間節約のために仕方なくなんですよ!」と(心の中で)弁解してそそくさと出発ー。
唐松尾根を通って大菩薩嶺へ行き、山頂では写真を数枚撮り、すぐに大菩薩峠へと向かいます。峠までの途中、板橋区の局とQSO。トラックの違法無線の混信がひどくて空いてるサブチャンネルを見つけることができず、慌ただしく交信終了。
峠の介山荘に到着するも、特に疲れてなかったのですぐに丹波方面へ下ります。
峠から丹波まで、のんびり歩いても良かったのですが、走ったら気持ちよかったので、結局ほぼ全行程10キロ強を走ってしまいました。トレラン用のシューズ買っちゃおうかなー。
峠以降は下山まで誰一人として会うことはないようなマイナーな途ですが、手入れが行き届いていて、気持ちよく走れました。
峠から30分位でお目当てのフルコンバに到着!水場を探して飲もうと思いましたが、結局見つけられず。この時期は藪のなかに埋もれているのかもしれません。この水場をあてにして、持っていく水の量を減らそうかと考えていたのですが、結局全行程に十分な量を持ってきていたので助かりました。時間が十分にあれば、ここでお昼ご飯を食べると気持ち良さそうです。
今回の山行では地図読みの練習も兼ねていたので、走りつつも頻繁に地図を開いて、地図通りの場所、ちょっと違う所などを確認しました。「○mくらい比較的急な下りのあと、一旦なだらかになって、左へ」などの予想をして、その通りの地形が現れると楽しいですね。
途中で横浜の局とQSOを楽しんだりしながらも、ほぼ休憩なしで走り下り、予定より2時間半くらい早く下山できました。タクシー使う必要なかった?いやいや、山では時間に余裕がないと・・いやいや・・・(繰り返し
下山後は、のめこい温泉につかって、食事にビール。サイコーです!
最後に、同じルートを歩こうと考えている方に、温泉への行き方のアドバイス。のめこい温泉は、大きな道路(411号線)から入る道の駅側が正面入り口ですが、411号線まで出なくても、裏側から入れます(私のGPSトラック参照)。ですが、非常に分かりにくいです。自分も結局3人の近所の方に聞いてようやく分かりましたので、誰かいたら聞いた方がよいと思います。下山後の疲れているときには、最短距離で温泉に行きたいですものね!
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