北アルプス還暦登山 白馬三山(2932m) 自分史に刻む大きな1 ページ
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- GPS
- 17:39
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
2日目:6:20白馬鑓温泉→7:30大出原→白馬鑓ケ岳下→杓子岳下→12:02村営頂上宿舎
3日目:6:10村営頂上宿舎→7:00白馬岳→8:29小蓮華山→10:06白馬大池→12:40蓮華温泉→(帰神
天候 | 9/1 曇り 9/2 曇り→風雨 9/3 晴れ→曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
出発時刻/高度: 05:16 / 1228m 到着時刻/高度: 12:49 / 1461m 合計距離: 25.3km 最高点の標高: 2905m 最低点の標高: 1228m 累積標高(上り): 2522m 累積標高(下り): 2289m |
写真
感想
子供の頃、毎年夏休みは両親の実家に近い信濃大町周辺で過ごすことが多く、白馬駅で大きなキスリング(死語)を担いだ大人達を眺めていた。あれから40年近くたち、還暦まで一回り前の私も参加させていただいた。
前夜三宮を出発、中型バスの余裕のある座席にひとり2席を確保し熟睡。翌朝早く猿倉着夜明け前に身支度をととのえ、準備体操、夜明けを待ち、白馬鑓を目指し山行開始。休憩をとりつつ、高度を徐々に上げ、杓子沢の雪解け水を口にする。最後の登りが結構きついが、硫黄の臭いがしてくればそこは白馬鑓温泉。足湯に露天風呂に初日の疲れも回復。テント班はテン場へ、小屋班は簡素な小屋で宿泊。
翌朝は朝湯につかり、縦走ルートに入るが、霧が深く絶景が拝めない。風が強くなり、雨も降り始め、鑓ケ岳と杓子岳の登頂は取りやめ、そのまま登山道を進む。雨に打たれながら、頂上宿舎に到着。暖かいおでんがうれしい。夕食は楽しみのバイキング。ハイシーズンを過ぎていたためか、宿舎は静か。
翌朝は晴れ。ここまでの尾根道がはっきりと見える。こんなところを歩いてきたのだ。朝食を済ませ、最終日の行程開始。白馬岳山頂へ。遠くに剣岳、能登半島、富山から新潟を見下ろす絶景である。小蓮華山までの尾根道が「坂の上の雲」のエンディング映像だ。雷鳥坂を下り、白馬大池に到着。さあ、あと一息だ。しかし天候が一変。激しい雨に襲われる。天狗の庭を過ぎ、全員ずぶ濡れになって蓮華温泉にゴール。短い入浴後、全員無事に帰途につく。よかった。(YA)
還暦にはまだまだ程遠いのですが、「白馬三山」にひかれ参加させていただきました。
初日の白馬鑓温泉前の最後の登りが一番こたえました。夜行バスで睡眠をしっかりとる方法を工夫したいと思います。
2日目は途中から暴風となり景色のない稜線歩きでした。白馬鑓も杓子岳も登頂しませんでした。山小屋到着後、夕方近くになって天候回復、悪天候の中、みんなで歩いてきた稜線がきれいに見えました。
3日目は早朝から晴天。北アルプスの雄大な山々を後ろに見ながら出発し、白馬岳山頂からは、遠く富山や新潟、能登半島、日本海を眺めることができました。
白馬大池まではよかったのですが、その後徐々に天候が悪化し、大雨に。
ずぶぬれになりながらもの蓮華温泉で全員一服。忘れ難い山行きとなりました。
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