日高の分水嶺 ポンヤオロマップ岳〜1573峰 (ペテガリ岳東尾根)
- GPS
- 15:40
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,434m
- 下り
- 2,424m
コースタイム
- 山行
- 14:13
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 15:40
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2002年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からポンヤオロマップ岳までは急な場所もあるがやぶはなく歩きやすかった.1417m峰南の鞍部付近から笹が目立つようになる.1518m峰から国境稜線の1573峰までは潅木とハイマツが密生した痩せ尾根でやぶ漕ぎが続く.アップダウンも多く疲れる.1573峰 からはやぶのない快適な道がペテガリ岳に続いているが,時間切れで今回はここで引き返す.帰りもアップダウンが多く疲労が溜まっているので時間がかかった. |
写真
感想
古い山行だが北海道の分水嶺として公開.ただし今回は日高の分水嶺(国境稜線)から分岐する尾根歩きになる.尾根といってもこのペテガリ岳東尾根は国境稜線と遜色ないナイフリッジの魅力的な稜線なので前から歩きたいと思っていた.通常は1泊か2泊で歩く長いコースだが日帰りで試みた.
事前に営林署に連絡し林道が通れるか確認してから前日にレンタカーで東尾根の登山口まで入った.登山口で車中泊し長いコースなので夜明け前に出発した.熊が怖かったけどヘッドランプを点けて登山を開始する.ポンヤオロマップ岳までは急登もあるがやぶ漕ぎもなく淡々と登る.1417m峰南の鞍部は笹とダケカンバのある平坦な場所でテントが張れる.1518m峰から待ちに待った靴幅リッジと呼ばれるナイフリッジの稜線になるが,登山道は潅木とハイマツの密やぶのためあまり実感がわかない.ただ時々見える早大尾根やペテガリ岳に続く稜線をみて鋭い稜線だと確認できる.辛いやぶを漕いでやっと国境稜線の1573峰に着くとペテガリ岳が近くに見えやぶの少ない快適な稜線がペテガリ岳に続いている.ここからペテガリ岳までは1時間程だが,時間切れでまたこの先は歩いたこともあるので今回はここで引き返した.帰りもアップダウンが多く疲労が溜まっているので時間がかかった.ポンヤオロマップ岳の下りで暗くなりヘッドランプを点けて熊に怯えながら下った.
今回はペテガリ岳まで歩けなかったけど,国境稜線とはつながり目的は達成できたので満足.
この記録は2020年5月に公開.
ここから南北に続く分水嶺山行:
日高の分水嶺 コイカクシュサツナイ岳〜ヤオロマップ岳〜1839峰〜ルベツネ岳〜ぺテガリ岳〜中ノ岳〜神威岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2214380.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する