記録ID: 6037327
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ハイキング
日高山脈
秋のコイカク→ペテガリ→ポンヤオロ周回
2023年10月07日(土) ~
2023年10月10日(火)
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体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 39:08
- 距離
- 76.5km
- 登り
- 3,830m
- 下り
- 3,837m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:36
距離 11.7km
登り 1,616m
下り 632m
15:25
宿泊地
2日目
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:59
距離 7.0km
登り 739m
下り 498m
3日目
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 11:09
距離 16.1km
登り 820m
下り 2,229m
天候 | 初日晴れ 2日目晴れ後ガスで夜風少し強め 3日目晴れ 4日目深夜からすでに雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コイカクシュサツナイ川の水量は普通で、水温もそれほど低くはなく、サンダルで渡渉しながら上二股へ。そして水を確保し尾根に取り付く。水の消費量が少なかったので、ここで確保した量で山中の水をまかなえた。 夏尾根頭までは通常通り。下部の笹藪にダニはほとんど見かけなかった。 ヤオロマップ岳までの道のりは前回より明瞭になったような気がした。寒い沢用の厚いタイツを着用したので、ハイマツ漕ぎのあざを割と軽減できた。 ヤオロマップからは少し踏み跡が残っていたが、標高を下げると背の高いミックス激薮へ。稜線上では1599峰までのこの区間が一番きつかった。途中でなんとかテントを張れるスペースを見つけて宿泊。 1599〜ルベツネ手前は、踏み跡が割と残っており早く進めたが、標高高い場所の一部やルベツネ手前のハイマツは濃い。 ルベツネからのハイマツの高さは低く、その後の下りや登りの稜線の薮も薄いが、岩峰が続く。風あるガスのなかだったのでペテガリに近づくにつれて気温がかなり下がった。 ペテガリ山頂でテン泊。翌朝、靴は凍っていた。 ペテガリ東尾根コースの上部のハイマツ帯の登山道はあまり残っていないが、ハイマツはそんなに高くはない。 1573からは薮が濃くなるが、踏み跡が不思議なくらい続いていて安心した。ただ岩峰部では不明瞭になる。巻くのではなく、尾根筋を進んだ方が安全なように思われた。また、登山道が複数の獣道と交差しているので注意。 1518〜1417間は、薮がほとんどなく歩きやすい。テン場にできる場所も多い。 そこからポンヤオロマップ岳までは、アップダウンが多く気が抜けない。最後は急登。 ポンヤオロマップからも少し進むと、崖のようになっており、一見進路が不明瞭。右側のロープを利用して下降した。 その後は、踏み跡の明瞭さは思ったよりアップしなかったが、細尾根はないので緊張感は和らいだ。背丈が高い笹藪箇所の進路は不明瞭。ダニはほとんどいないかと思っていたら、下山後のズボンに何匹か発見。就寝用ズボンを別に用意していたことや、割と小さいダニだからか?噛まれなかったようでよかった。 結構長い道のりの末、最後の登山口への下降部が、非常に急で踏み跡もほぼわからない状態なので要注意。 約10kmの林道は、最初に橋の落ちた箇所が3つあり、渡渉。水深は浅い。そして林道でテン泊。 翌日は、雨の林道を進んでいき、大崩壊部へ。ただ、年月が経っているので通過は困難ではなかった。 林道ゲートには、狩猟シーズンのため入山自粛くださいとの掲示があった。 スタート地点の札内川ヒュッテまでは、タクシーも考慮したが、タクシー会社が区域外で乗り気そうではなく、迎車料もかかるとのことだったので、歩いて戻ってやると周回に挑んだ。ただ、風雨の寒い長い車道歩きはエマージェンシーシートなしでは耐えれなかった。まだ牧草地かよ!の繰り返しでゴールが見えない。 |
その他周辺情報 | 新嵐山荘が閉業となったため、やよい乃湯利用。 |
写真
感想
コイカク〜ペテガリ〜ポンヤオロの記録に勇気をもらってダニリスクの低い秋の晴れの連休に挑戦。
それぞれの日の困難さがあり、必死の四日間。
最後の寒い風雨の長い長い車道歩きが一番きつかった気もするが、
今季一番の挑戦をやり遂げれて感無量です。
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