ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2224928
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 山頂 厳冬期(西穂山荘テント泊 〜 西穂山頂 ピストン)

2020年02月14日(金) ~ 2020年02月15日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
7.6km
登り
877m
下り
878m

コースタイム

1日目
山行
1:20
休憩
0:00
合計
1:20
12:20
80
13:40
2日目
山行
6:20
休憩
1:40
合計
8:00
6:40
30
7:10
60
8:10
8:20
110
10:10
10:20
60
11:20
11:30
40
12:10
20
12:30
13:40
60
14:40
天候 晴天(風は強い)
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイの新穂高温泉駅に車を駐車。

駐車場まで道路に積雪はなし。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ西穂高口駅から西穂山荘まで、トレースがしっかり付いており、
ワカンは必要なかった。アイゼンは終始必要。

西穂山荘から独標までは、風は非常に強いが気温は高くトレースもしっかりあるので、特に問題なかった。

独標からピラミッドピーク、西穂山頂までは、岩と雪と氷のミックス。
ダブルアックスを装備していないと、アルパイングレードはかなり上がると思う。
長野側に巨大な雪庇が伸びているので、踏み抜かないように細心の注意をはらうこと。
数日前の降雨の為か、雪がしまっていたので西穂山頂直下の急登もクライムダウンで安全に降りることができた。降雪直後はバイルもアイゼンも利かないので、懸垂下降が必要かもしれない。
「ロープウェイ西穂高口駅」

多くの外国人観光客が来ていた。
雪が珍しいようだ。
アイゼンを持っていないので、コケまくっていた・・・。

出口でアイゼンを装着して、西穂山荘へ向かう。
2020年02月14日 12:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/14 12:22
「ロープウェイ西穂高口駅」

多くの外国人観光客が来ていた。
雪が珍しいようだ。
アイゼンを持っていないので、コケまくっていた・・・。

出口でアイゼンを装着して、西穂山荘へ向かう。
今年は雪が少ないようだ。

トレースははっきりしていて、雪も締まっている。
ワカンは必要なかった。
2020年02月14日 12:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/14 12:25
今年は雪が少ないようだ。

トレースははっきりしていて、雪も締まっている。
ワカンは必要なかった。
ほぼ、夏のコースタイム通りで西穂山荘に到着。

温かい・・・。小屋の中は天国。
2020年02月14日 13:44撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/14 13:44
ほぼ、夏のコースタイム通りで西穂山荘に到着。

温かい・・・。小屋の中は天国。
西穂山荘のテント場(一泊1000円)

正面に見える霞沢岳が美しい。
2020年02月14日 13:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/14 13:48
西穂山荘のテント場(一泊1000円)

正面に見える霞沢岳が美しい。
山荘から近いところに、スコップで整地してテントを張った。

今回もNEMOにANDI-2P、ロープウェイのスタッフが気温が高く雨が降るかも?と言っていたが、シングルウォールなので心配なし。
2020年02月14日 16:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/14 16:02
山荘から近いところに、スコップで整地してテントを張った。

今回もNEMOにANDI-2P、ロープウェイのスタッフが気温が高く雨が降るかも?と言っていたが、シングルウォールなので心配なし。
テン場はかなり積雪があり、ツボ足で腰まで入ってしまう。
整地してテントを貼るのに1時間ほどかかった。

ペグは竹の自作ペグ2本とスコップのみ。
夜中から強風となったが、全く問題なかった。
2020年02月14日 15:55撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/14 15:55
テン場はかなり積雪があり、ツボ足で腰まで入ってしまう。
整地してテントを貼るのに1時間ほどかかった。

ペグは竹の自作ペグ2本とスコップのみ。
夜中から強風となったが、全く問題なかった。
西穂山荘名物の巨大雪ダルマ
2020年02月14日 16:03撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/14 16:03
西穂山荘名物の巨大雪ダルマ
青と白のコントラストが素晴らしい。
2020年02月14日 16:05撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/14 16:05
青と白のコントラストが素晴らしい。
テントは、うちのを含めて7張り。

早めに夕飯を食べ、18時には眠りについた。
前夜は徹夜だったので、すぐに爆睡。
2020年02月14日 16:09撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/14 16:09
テントは、うちのを含めて7張り。

早めに夕飯を食べ、18時には眠りについた。
前夜は徹夜だったので、すぐに爆睡。
23時ごろ、トイレで目が冷めた。
星が綺麗だった。

今回持参したシュラフは、MEのXERO550(ダウン量550g)
、象足、ダウン量200gのダウンジャケット、ダウン量70gのダウンパンツを着て、シュラフの中にはパタゴニアのR1や替えの靴下、帽子、手袋、ナルゲンボトル1Lの湯たんぽを詰めて一緒に寝た。マットはサーマレストのリッジレストソーライト。

朝方でも氷点下6度程度と大して冷え込まなかったので、快適に寝ることができた。
2020年02月14日 18:58撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/14 18:58
23時ごろ、トイレで目が冷めた。
星が綺麗だった。

今回持参したシュラフは、MEのXERO550(ダウン量550g)
、象足、ダウン量200gのダウンジャケット、ダウン量70gのダウンパンツを着て、シュラフの中にはパタゴニアのR1や替えの靴下、帽子、手袋、ナルゲンボトル1Lの湯たんぽを詰めて一緒に寝た。マットはサーマレストのリッジレストソーライト。

朝方でも氷点下6度程度と大して冷え込まなかったので、快適に寝ることができた。
深夜に風が強くなってきたが、雪でしっかりガードしておけば問題ない。
2020年02月14日 19:12撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/14 19:12
深夜に風が強くなってきたが、雪でしっかりガードしておけば問題ない。
5時半ごろに起床。

荷物の整理や朝食をとって出発の準備をする。
2020年02月15日 06:09撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 6:09
5時半ごろに起床。

荷物の整理や朝食をとって出発の準備をする。
6時45分、西穂山荘を出発。
2020年02月15日 06:47撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 6:47
6時45分、西穂山荘を出発。
丸山へ向かう途中、右手に見える霞沢岳が美しい。
2020年02月15日 06:47撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/15 6:47
丸山へ向かう途中、右手に見える霞沢岳が美しい。
稜線にでると爆風で飛ばされそうになった。

天気は良い。独標、ピラミッドピーク、西穂山頂までハッキリ見えた。
2020年02月15日 06:51撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/15 6:51
稜線にでると爆風で飛ばされそうになった。

天気は良い。独標、ピラミッドピーク、西穂山頂までハッキリ見えた。
八ヶ岳から夜明けがやってくる。

風が強く顔が痛いので、ザックからゴーグルとバラクラバを取り出して装備した。
2020年02月15日 06:59撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/15 6:59
八ヶ岳から夜明けがやってくる。

風が強く顔が痛いので、ザックからゴーグルとバラクラバを取り出して装備した。
25分で丸山へ到着。誰も居ない。
2020年02月15日 07:04撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/15 7:04
25分で丸山へ到着。誰も居ない。
手前に見える独標まで、風に耐えながら登っていく。
2020年02月15日 07:36撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 7:36
手前に見える独標まで、風に耐えながら登っていく。
南アルプス「甲斐駒ヶ岳」のすぐ横に「富士山」が見えた。
2020年02月15日 07:49撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 7:49
南アルプス「甲斐駒ヶ岳」のすぐ横に「富士山」が見えた。
独標直下でアイスアックスを装備。

ダブルアックスで駆け上がった。
2020年02月15日 08:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 8:08
独標直下でアイスアックスを装備。

ダブルアックスで駆け上がった。
西穂高岳 独標(2701m)

誰も居ないので、地面にカメラを置いてタイマーで撮影。

西穂山荘から1時間半、ほぼ夏のコースタイムだ。
2020年02月15日 08:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/15 8:18
西穂高岳 独標(2701m)

誰も居ないので、地面にカメラを置いてタイマーで撮影。

西穂山荘から1時間半、ほぼ夏のコースタイムだ。
風が強いので先へ進むか少し迷ったが、風以外のコンディションは良かったので、とりあえず行ってみることにした。
2020年02月15日 08:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/15 8:18
風が強いので先へ進むか少し迷ったが、風以外のコンディションは良かったので、とりあえず行ってみることにした。
独標から見る西穂の山頂は果てしなく遠い・・・。

ここからは、写真をこまめに撮る余裕はなかった。

ピラミッドピークも写真を撮らずに素通り。
2020年02月15日 08:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 8:18
独標から見る西穂の山頂は果てしなく遠い・・・。

ここからは、写真をこまめに撮る余裕はなかった。

ピラミッドピークも写真を撮らずに素通り。
独標から2時間で西穂高岳山頂(2909m)に到着。
夏のコースタイムより30分遅れだった。

独標から先は、長野県側に巨大な雪庇が伸びている。
基本トレースをたどるが、たまに雪庇の上を歩いてしまっている間違ったトレースもあるので、全て信用してはいけない。
不安なときは雪庇のない飛騨側を歩くようにする。
しかし、トレースから外れると、ズボッと腰までハマってしまう深い雪の場所もあるので注意すること。
2020年02月15日 10:21撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/15 10:21
独標から2時間で西穂高岳山頂(2909m)に到着。
夏のコースタイムより30分遅れだった。

独標から先は、長野県側に巨大な雪庇が伸びている。
基本トレースをたどるが、たまに雪庇の上を歩いてしまっている間違ったトレースもあるので、全て信用してはいけない。
不安なときは雪庇のない飛騨側を歩くようにする。
しかし、トレースから外れると、ズボッと腰までハマってしまう深い雪の場所もあるので注意すること。
西穂山頂直下の急登が核心部だと思うが、
雪がしまっていたので、アイゼンもアックスもしっかり利いた。

降雪直後は岩を登るようにするなどしないと飛騨側にズルズルと滑落してしまう気がする。
2020年02月15日 10:21撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/15 10:21
西穂山頂直下の急登が核心部だと思うが、
雪がしまっていたので、アイゼンもアックスもしっかり利いた。

降雪直後は岩を登るようにするなどしないと飛騨側にズルズルと滑落してしまう気がする。
到着と同時に叫び声をあげた。

360度の大パノラマ。
素晴らしい絶景だった。

途中で、すれ違った先行者が3名ほど居た。
僕が一番最後のようだ。誰も居ないシーンとした山頂。

ここでも地面にカメラを置いてタイマーで自撮りした。
2020年02月15日 10:17撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/15 10:17
到着と同時に叫び声をあげた。

360度の大パノラマ。
素晴らしい絶景だった。

途中で、すれ違った先行者が3名ほど居た。
僕が一番最後のようだ。誰も居ないシーンとした山頂。

ここでも地面にカメラを置いてタイマーで自撮りした。
南を見ると登ってきたルートが綺麗に見渡せる。

奥に見える大きな山体は乗鞍岳だろう。
2020年02月15日 10:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/15 10:22
南を見ると登ってきたルートが綺麗に見渡せる。

奥に見える大きな山体は乗鞍岳だろう。
北側の稜線をみると真ん中に小さくジャンダルムが見える。

あの特徴的なシルエットもこちら側からでは見えない。

左に涸沢岳、右に前穂高岳。
2020年02月15日 10:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/15 10:22
北側の稜線をみると真ん中に小さくジャンダルムが見える。

あの特徴的なシルエットもこちら側からでは見えない。

左に涸沢岳、右に前穂高岳。
涸沢岳の稜線の先には、小さく槍の穂先が見えた。
2020年02月15日 10:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/15 10:22
涸沢岳の稜線の先には、小さく槍の穂先が見えた。
今日下山しないといけないので、のんびりしている暇はない。
行動食のソイジョイ2本を水で流し込み、西穂に別れを告げる。
2020年02月15日 10:23撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/15 10:23
今日下山しないといけないので、のんびりしている暇はない。
行動食のソイジョイ2本を水で流し込み、西穂に別れを告げる。
冷たい水を飲んだせいか、お腹の調子が・・・。

一目散に下山する。

写真など撮っている余裕はない・・・。
2020年02月15日 10:23撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/15 10:23
冷たい水を飲んだせいか、お腹の調子が・・・。

一目散に下山する。

写真など撮っている余裕はない・・・。
約1時間半で、独標まで戻ってきた。

日帰りで朝の第一便のロープウェイで登ってきた人が独標に沢山いて、写真を撮っていただいた。
2020年02月15日 11:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
2/15 11:48
約1時間半で、独標まで戻ってきた。

日帰りで朝の第一便のロープウェイで登ってきた人が独標に沢山いて、写真を撮っていただいた。
丸山へ向かう途中で、山友達の「けっぽん」さんに出会った。

友達と二人で独標を向かうところらしい。お腹の調子がピークだったので、挨拶もそぞろにしかできなかった。スイマセン。
2020年02月15日 12:04撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 12:04
丸山へ向かう途中で、山友達の「けっぽん」さんに出会った。

友達と二人で独標を向かうところらしい。お腹の調子がピークだったので、挨拶もそぞろにしかできなかった。スイマセン。
独標から45分で西穂山荘に無事帰還。

一目散にトイレへ駆け込んだ・・・。間に合った(^_^;)

テントを片付けていると、独標から「けっぽんさん」が戻ってきて、ゆっくり話をすることができた。良かった・・・。
2020年02月15日 12:30撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/15 12:30
独標から45分で西穂山荘に無事帰還。

一目散にトイレへ駆け込んだ・・・。間に合った(^_^;)

テントを片付けていると、独標から「けっぽんさん」が戻ってきて、ゆっくり話をすることができた。良かった・・・。
下山の用意が終わったところで、名物「西穂ラーメン」とコーラで1人乾杯。

腹ペコだったので最高だった。

西穂山荘からロープウェイ西穂高口駅まで約1時間ほどかけて下山。
2020年02月15日 13:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
2/15 13:49
下山の用意が終わったところで、名物「西穂ラーメン」とコーラで1人乾杯。

腹ペコだったので最高だった。

西穂山荘からロープウェイ西穂高口駅まで約1時間ほどかけて下山。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

かなり強風だったが、予報通り気温は高く視界も良好でした。
厳冬期の条件としてはかなり良かったと思う。

衣類も、ミレーのアミアミの上にパタゴニアのキャプリーンサーマルウェイトを着て、ハードシェルのみ。
一応予備としてパタゴニアのR1をザックに入れていったが、使うことはなかった。

しかし、バラクラバとゴーグルの必要性を強く感じた山行でもあった。
この2つの装備がないと、恐らく独標すらもたどり着くのは難しかったと思う。冬山では、この2つは好天の予報でも必ず持参したい。

独標から先は、アイスアックスもしくはピッケルの2本持ちが望ましいと思う。
僕は60cmのベントシャフトのピッケル(クライミングテクノロジー「ハウンドG)と、ペツルのアイスアックス50cm「クォーク」の2本を持参した。

急斜面はダブルアックスで上り、
緩斜面では60cmのピッケルが役に立った。
これが50cmのアイスアックス2本だったら、少し不便だったと思う。

今回のように、雪が少なく凍っている場合はロープを出す必要は感じないと思う。
西穂山頂直下もダブルアックスのクライムダウンで全く不安はない。

しかし、降雪直後など、アイゼン、ピッケルが利かない場合は、懸垂下降が必要かもしれないので準備があるにこしたことはないだろう。

今回、僕は西穂登頂後、西穂山荘に戻ってきてからテントを撤収して下山したが、
登山のスピードに自信のない方は、早起きしてテントなど全て撤収して、山荘にデポ。サブザックのみでアタックしたら1時間前後はロープウェイまでの時間に余裕ができると思う。

カメラのバッテリーが寒さですぐに落ちたので、非常に短いですが独標〜西穂山頂までの様子です↓(動画3分弱)



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2984人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂高岳西尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
冬季西穂高、山荘泊りでピラミッドピークを二往復!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら