トレイルハンターが行く-イモリ山・子の権現・大高山・天覚山-
- GPS
- 07:07
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 920m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復:西武池袋線 東吾野駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
R299からフェンスを越えてイモリ山を目指して山道に入ると尾根への登り口まで荒れた道になります。 それ以外は大きな問題は無いが、所々崖側が崩れて靴一足分の幅しかない所もありました。 急なアップダウンが大きいトレイルです。 天覚山からの下りは尾根道コースでしたが、尾根から沢に降りる時はかなり急坂を下ります。下山は要注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
昨日、戻ってきてから、地図とにらめっこをしていると、飯能アルプスの子の権現から前坂までのルートが切れているのが気になり始めました。
ここ1ヶ月半ほど、リハビリトレーニングとして奥武蔵の色々な尾根を歩いてきましたが、地図を見ているうちにだんだんとトレイルを繋げたくなってきてしまいました。
布団に入る前に計画していたのは、子の権現まで上がり、そこから前坂を経て吾野駅へ降りてくるコースでした。それでも、これまでのトレイルはつながります。ところが、布団に入り、色々と考えている内に、欲が出てきてしまいました。
前坂から吾野へ下るのでは無く、もう少しルートをのばして天覚山まで登り返し、そこから東吾野駅へ下山するコースだとどうだろうと。距離も13劼曚匹任海譴泙琶發い討い覽離とほぼ同じです。そうすると、天覚山から東吾野へ下山するルートを既歩済みとして新たに付け加えることができるのです。
どうせだから、更に欲を掻いて、子の権現へのルートも新しいところを上ってみようと思いました。
そこで、今日は西吾野駅〜イモリ山〜子の権現〜スルギ〜前坂〜大高山〜天覚山〜東吾野駅というコースを歩くことにしました。
このコースは、アップダウンが多く、更に急なので、体力面と安全面を考えて今回、ウェイトはザックに入れないことにしました。
西吾野〜イモリ山への登り口は、フェンスが閉じられていますが、右側から人は入れます。ただ、谷の中の道はかなり荒れていて、雨水で深く抉られてしまっていました。それでも、尾根へ登り上がる所まで来ると落ち着いた道になりました。
イモリ山は岩の山でわりと展望がありました。
子の権現は子供の頃に何度か登っています。学生の時にも、まだトレイルランニングなど無かった時代だったと思うのですが、友達と伊豆ヶ岳から走って縦走したことがあります。数年前にもその縦走路を妻と歩きました。
そこから、前坂までがトレイルをつなぐ今回のメインになります。
アップダウンのきついトレイルです。
でも、ザックが軽いので体は楽です。
板屋の頭を下っている時に、賑やかな声が聞こえ、下から二人のお嬢さんが登ってきました。「あれ?」とその姿を見て思いましたが、もし違っていたら恥ずかしいので、すれ違うまで待ち、よく確認してから声をかけました。
「先日、関八州でご一緒させて頂いた方ですよね?」
そうです。月曜日に展望のない関八州見晴台でお会いして少し話をさせていただいたお二人でした。お二人も、僕の黄色いザックを覚えていらっしゃったようでした。
吾野から前坂を経由して登ってこられ、子の権現から西吾野へ降りるそうです。僕は天覚山から東吾野へ降りる予定だと話しました。
「また、いつか会うかも知れないね」と行って別れました。
こんなに広い奥武蔵の山で、しかも、全く違う尾根でお会いするなんて驚きでした。
前坂まで歩くと、トレイルをつなぐという一番の目的は達成しました。子の権現までの新しいトレイルは登ったので、後は天覚山からの下りのトレイルをハントすることです。
リハビリトレーニングをしている内に、僕はすっかりトレイルハンターになってしまったようでした。
天覚山からの下りも結構傾斜が急でした。東吾野駅に着いた時は、足腰に疲労が溜まっています。やっぱり、ウェイトを置いてきて良かったとしみじみ思いました。
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