鬼ノ城・犬墓山 〜古代山城と巨岩と石仏〜
- GPS
- 04:49
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 336m
- 下り
- 322m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていて、高低差も少なく歩きやすいコースです。スニーカーやスカートで歩いている人もいました。小さな子供連れの家族やお年寄りの姿もありました。 |
その他周辺情報 | 国道53号線を北上して、建部町の「たけべ八幡温泉」に入って帰りました。大人\660です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
靴
サブザック(19L)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL)
ガス缶(OD)
シングルバーナー
大メスティン
箸
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
日焼け止め
ティシューペーパー
|
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共同装備 |
昼食(袋ラーメン+カット野菜+ソーセージ)
水(1000mL)
|
感想
久しぶりに娘が一緒に歩いてくれるというので、体力の無い娘でも楽しく歩けるお手軽コースをと考えて、岡山県南部の鬼ノ城(きのじょう)歩いてみることにした。ここへは鳥取市から車で3時間程度かかるので、早起きしようと思いつつ、朝の苦手な親子は7時半ぐらいにやっと起床して8時過ぎに家を出発した。
予定通り3時間ぐらいかかって、鬼城山ビジターセンター到着した。駐車場にはかなり多くの車が停まっていて、こんな山の中なのに割と人気のスポットだとわかった。訪れている人の半分は山歩きの恰好の人達、残り半分はカジュアルなゆるいファッションの人達で、人それぞれの楽しみ方のできる山、というか史跡・公園のようだ。
ビジターセンターから少し歩くと復元された山城の門が現れる。その後は石垣や郭(くるわ)が次々と現れる。道は舗装ではないものの平坦で歩きやすい。サンダルでもスカートでも十分に歩ける道だ。それぞれの門の近くには展望の良い場所があり、多くの人が休憩をしたりお弁当を食べたりしていた。
東門から先は少し道はが狭くなり、起伏もやや出てくる。歩いている人もみなハイキング装備だ。道はあちこちに分岐しているのでGPSで進行方向を確認しながら進む。道の傍では時折石の観音を見つけることができる。また、名前の付けられた数々の巨石に出会うことができる。それもただ眺めるだけのオブジェではなく、石の下の隙間をくぐり抜けたり、石の上に登ったりできるので、その大きさと神々しさを身をもって感じることができる。そしてそのアトラクション感から、飽きずに歩くことができた。
犬墓山は巨石群からビジターセンターへ戻る道の途中にある。しかし山頂は眺望もなく、緩い上りが緩い下りになるだけで、山頂らしくない。三角点も道から数歩外れた所にあり、普通に歩いていたら気付かないような所だった。「犬墓」という名前に何か言われがあるのではと思うのだが、それが記された案内板も無く、なんで国土地理院の地図に山名が記されているのかよくわからない山だった。そして、そこからしばらく緩い下りを進むとビジターセンターに戻ることができた。
今回はメルカリで手に入れたCASIO のウエラブルカメラFR-100で静止画を、GOPRO HERO5Blackで動画を撮ってみた。けれども二つのカメラを使い分けながら静止画と動画を両方撮るのはなかなか手間だった。結局、GOPRO動画から静止画を切り出してもそこそこ使えることがわかり、GOPROだけでも良かったのかなと思っている。今回掲載した写真のうち、やや横長(16:9)の写真はGOPRO動画からWindwos付属の「フォト」で切り出した静止画だ。GOPRO動画は編集してそのうちアップしようと思っている。(5月16日アップしました)
鬼ノ城は前半は岡山市を見下ろす、眺めが良く歩きやすい散策コース、後半は石仏や巨石を楽しむことができるハイキングコースだった。高低差は小さく、それほどきつい傾斜も無い、初心者向けのコースだった。ただ道なりに進んでいたら、鬼ノ城山頂に立ち寄り損ねてしまったというのが一つ心残りだ。今回歩いたルート以外にもいろいろなバリエーションルートがあるようなので、来年また来てその時は鬼ノ城山頂踏破を実現したい。
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