根本山沢コース、黒坂石分岐経由、支尾根を下る

2012年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,061m

コースタイム

8:20駐車場-8:26不死熊橋-8:48青看板-10:12黒坂石分岐-
10:36尾根-11:07根本山-11:14三叉路+α-11:45沢-
12:05林道-12:39中尾根分岐-12:51不死熊橋-12:49駐車場

総山行時間：4時間29分

ルートはGPS（m-241）のデータを使用。

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不死熊橋駐車スペース

約20台停めることができる広さがあり、今日は約10台が停車。
ただし釣人が多く登山者が何人いるのかは不明。

梅田ふるさとセンターから対向する場所が限られる狭い道になります。
朝は対向車はいませんでしたが、帰りは釣人の車なのか、頻繁に対向することがありました。

コース状況／危険箇所等

登り下りで沢を歩くことが多かったのですが、今日は沢の岩表面が濡れていて滑ることが多く、より段差の小さい安全な道を探すので時間がかかりました。
また、渡渉では水より上の岩は滑ることがあるので、水が表面を流れている川の中の岩を歩くことが多かったです。

写真

9/9 18:31

車が多いですが、釣人のほうが多そうです

9/9 18:44

ツリフネソウが林道沿いにたくさん咲いていました

9/9 18:45

たぶんアカショウマ

9/9 8:26

沢コースは不死熊橋のロープのところを登ります

9/9 18:46

2段になった花、ヤマホトトギスと言うそうです

9/9 8:30

ロープの急登はすぐ終了し、平坦な巻き道になります

9/9 8:35

最初の渡渉

9/9 18:04

すぐに左岸に戻ります

9/9 8:46

ここから渡渉して左の青看板の前を左に行きます。たしか3度目の渡渉だったはず。

9/9 8:51

一本道に指標があってもなぁ。。。分岐につけりゃいいのに

9/9 8:53

倒木の段がつけられて2年以上、かなり苔むしてます

9/9 18:12

崩落地は赤ペンキの場所まで斜めの踏み跡ができていました

9/9 19:36

ツユクサ

9/9 19:37

栗が落ちる季節になりました

9/9 9:04

ここは左からの支流をまっすぐ越えるところです

9/9 9:06

「シナノアキギリの雄しべ（長く飛び出している）は白いが、キバナアキギリの雄しべは赤紫色」なので、この花はキバナアキギリ

9/9 9:11

川の中を歩き向こうに見えている踏み跡に行きます

9/9 9:15

左の高巻へ

9/9 9:18

このあたりは川の中ばかり歩きます

9/9 9:25

シラネニンジン？

9/9 9:45

小さな滝は越えず、左のロープをぐいぐい登っていきます

9/9 18:14

崖の高さは数メートルしかありませんが、岩は苔でずるずるで一番気が抜けない場所でした。見えているロープは古くて細いので、上のほうにある新しい緑の太いロープを使いました

9/9 9:53

右岸の沢沿いの道になってきました

9/9 9:57

石祠

9/9 10:07

ここを渡渉して右上に行くと石段になります

9/9 10:09

この灯篭の向こうの看板を右、右向こうに見える看板を左に行くと鉄階段になります。今日は黒坂石に行くので最初の分岐までです

9/9 10:12

黒坂石への矢印は沢の方向を指しています。しかし地形図では支尾根を行くようです

9/9 18:20

左の支尾根を詰めてもいいんですが、指標の矢印を信じ沢を歩いてみました

9/9 10:15

10mも歩かずに左に指標があり、近づくと、ここから尾根に登れとのことです

9/9 10:18

かすかに踏み跡（左にカーブ）がありますが、濡れているのでコントラストが分からず、すぐに踏み見失ったので、支尾根の急登に切り替えました

9/9 10:23

左から登ってくる踏み跡があったので合流しました

9/9 18:21

何度か大きな切り返しがあります

9/9 10:33

三叉路で左下から登って来ました。まっすぐ向こうへの明確な踏み跡が黒坂石への近道のようです

9/9 10:36

三叉路を右の尾根に

9/9 18:22

尾根では風が流れて気持ち良かったです

9/9 10:40

右が「危険」の看板のあるルートです

9/9 18:22

岩がずるずるです。鎖をしっかり握って渡りました。崖の下は確認してません

9/9 10:52

右の巻き道はテープは無く、尾根に沿ってテープと赤ペンキが「来い！」と言ってました

9/9 11:02

もうじき急登は終わります

9/9 11:04

尾根の一番北の石柱のところに到着

9/9 11:07

ほぼ平坦な尾根を歩いて根本山。ここは写真だけ撮影して、東の三叉路を右へ尾根沿いに下ると

9/9 18:25

向こうの尾根を下りてきました。左右が巻き道、木が数本置いてある尾根をそのまま下ります

9/9 19:00

こ、これは、ギョリンソウ。夏の終わりですがいいんですか？

9/9 11:34

伐採斜面の頂上を右に進みます。尾根の最後は急斜面になりそうだったので、右下への道（作業道？）があったので早速歩くことにしました

9/9 11:45

沢に到着、水はそれほど冷たくなく、顔を洗うのみでした

9/9 12:05

岩が多く楽しくない沢を歩き、やっと林道に到着。最後の渡渉は問題なかったです

9/9 12:14

2cmほどの小さい花、マメ科のはずですがこの状態ではよくわかりません

9/9 18:58

キンミズヒキ、秋の花だそうです

9/9 18:59

下の実の形から、間違いなくミゾホオズキ

9/9 18:59

黄色い花でハゲ頭が横にいるので、ダイコンソウじゃないでしょうか

9/9 18:59

一輪だけ見つけました。ハクサンフウロの仲間なら、ここは低山なのでタチフウロかもしれません

9/9 19:00

林道右の岩斜面に幅5mにわたって群生していました

9/9 19:01

薄紫なのでコバギボウシでしょう

9/9 12:38

やっぱり秋の始まり、ススキが出てきていました

9/9 19:20

白い花

9/9 12:49

車止めのところまで帰ってきました

9/9 19:20

山道の脇に咲いていました、ヨロイグサらしいです

9/9 19:02

シュウカイドウもたくさん咲いていました

撮影機器：

Canon PowerShot A2200 Canon

感想

tancro

2週間前に皇海山で苦労したので、今日は訓練を兼ねてホームの根本山にやってきました。

そのまま歩いても面白くないので、
1．鎖は行かず、過去ログで見つからなかった「黒坂石」方向に行く
2．支尾根を下る
3．500cc2本、2L1本、バーナーの約5kgを担ぐ
ことにしました。

ほぼ全コースは日陰で気温は高くなかったと思うのですが、昨日雨が降ったのか道や岩は濡れているところが多く注意が必要だったし、蒸し蒸しだったので結構汗をかきました。

でも、合計時間が短かかったので、500cc2本の水だけで済みました。下山後（ログを書いている今）に筋肉痛が始まりましたが、膝は大丈夫でした。さらに重い荷物はまだまだ無理みたいです。

夏の終わりの根本山には思った以上に花がたくさん咲いていました。