蓼科山
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- GPS
- 05:16
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 803m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:22
- 山行
- 1:39
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:蓼科山登山口 -(タクシー)- 尖石縄文の湯 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近の岩場は、中途半端な積雪量だと岩の間に足を突っ込みそうだと思った。 |
その他周辺情報 | 冬季は登山口までバスは運行しない。周辺にはレストランや温泉などはない。 登山口の駐車場にトイレあり。 |
写真
感想
新年を山小屋で。そんな憧れがずっとあり、自分たちのスキルで行けそうなところを探していたら蓼科山頂ヒュッテで打ち立て蕎麦の振舞いとバイオリンの演奏会があるというではないですか。これは行くべし。
低気圧が通過するため12/31は風が強くなる見込み…通過後の1/1は快晴。そもそも蓼科山は独立峰で風が強い。どうすんべえと思いましたが、森林を出てから小屋までの距離はそれほどなく、西風のため、山頂の東に位置する小屋へのルートは陰になるのでは?そして万一の場合は十分日帰り可能、ということで、その場合の食料も持って決行。
ネットの情報通り雪は少な目。アイゼンは歩きにくかろうと思いチェーンスパイクとストックでスタート。幸徳平にてアイゼンに履き替えた。頭上で樹々が風でぐるぐる揺れているけど、ここでは風は感じない。ここから急登、あぁ大変!!ますます雲行きが怪しく空も黒くなってきて、そろそろ森林限界出るね、というところでフル装備。フリース、目出し、ゴーグル、極厚グローブ。西から強風キター!!よろめいて岩の間に足突っ込みそう!と、思ったら数メートルで終わった。。。青空に太陽、なんだかとても暑い。今度は暑さでよろめくので、フル装備解除。岩雪ミックスのアイゼン歩行って、本当に歩きにくい。しかもストックでは岩についてもあまり止まらない。ピッケルのほうが鋭い刃先と重みで止まる。いろいろ経験、いろいろ学習。
ヒュッテは快適で、年越しイベントに全力というもてなしぶり。食事、音楽、蕎麦企画、年越し企画…楽しかった、来てよかった。山小屋で21:00過ぎても起きているなんて、日付が変わるのをカウントするなんて、消灯時間もあってないような(笑)
朝、山頂へ行き初日の出を拝む。大概、日が昇るあたりに雲があって地平線から太陽が出るのを見ることはできないのですが、1日は文句なしの快晴。風もそれほど強くなかったので待っている間も辛くはありませんでした。朝日に染まる広い山頂を散歩してから、朝ごはんを食べに小屋へ戻った。
下山のみのため出発ものんびり。上りの経験からストックはしまってピッケルを手に。うん、いいかんじ。あんまり天気が良いので下山も躊躇するくらいだった。深い青い色をした空をみながら下る。新年早々に上ってくるハイカーとすれ違うたびに、ちょっと羨ましく思った。
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