西日影沢 - 山伏 - 新窪乗越
- GPS
- 09:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
0700 発
0750 大岩
0755 発
0831 蓬峠
0955 山伏
1017 発
1128 新窪乗越
1140 発
1300 山伏
1317 発
1427 蓬峠
1506 大岩
1600 登山口
1604 駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース明瞭・登山者多し。 駐車場に登山ポストあり。 危険個所、夏で天気が良ければ、ほぼなし。 |
写真
感想
今回、初めて「行動食が足らない ( ̄ ̄)o"」という事態を体験した。
今までアメ数個・おむすび小2個を持っていくも、大抵、1個は余って、夕飯にスライドしていた。
が、今日は登り始めから、「なんか小腹が空いたな〜 ???r(・x ・。)」と・・・。
自分メモに登山口までの行き方も書いておく。
29号線をひたすら北上して、「近藤商店」さんで左折。茶畑と民家の間の道を道なりに進む。
写真の分岐が現れたら、本道から外れ、左側の道をゆく。舗装はなくなり砂利道となるがそのまま進むと登山者用の駐車場がある。
駐車場には先客1台。ご夫婦と思われる男女2名。自分は2台め。
自分の車と鼻差で(競馬か(^-^;))、カップルさんと思しき若い男女2名到着。
このお二人、服装がいかにも「彼氏クンがヤマ屋、彼女ちゃんは彼氏クンに誘われて、とりあえず一回来てみました」みたいな感じだった。
「でこでこてっぺん(山と渓谷社)」で、
ヤマ屋の男性は彼女をヤマ屋にしたがる=一緒に楽しみたい。
ヤマ屋の女性は彼氏を山に誘おうと思わない。
ってあったけど、まさにそれっぽくて笑ってしまった。若いっていいなぁ。(´w`*)
さらに鼻差で、2台の車が入ってくるが、1台を駐車し、荷物を積み替え、乗員はもう1台で去って行った。
縦走の終点用の足にするんだろうか。そういう事は単独行ではできないのでウラヤマシイ。 (○´・σЗ・)
駐車場から登山口まではほんの5分くらい。
「山火事用心」のでっかい垂れ幕のところから登り始め。
ワサビ田跡地を廃モノレールに沿って登っていく。沢を何度か渡るが、掛かっている木の橋は丈夫そうでキレイ。
でも直に渡るところもあるので、大雨のあとは来るのはよそう。だって登山靴、防水仕様じゃないんだもん。
大岩まで、沢の音を聞きながら登る。
大岩はぼーっと歩いていると、でかすぎて見逃すので注意。
大岩を過ぎたところで、防寒具を脱いでいたら、駐車場のカップルに追いつかれた。
で、この大岩の真後ろに簡易ベンチがあるのだけど、彼氏クンが座ろうと彼女ちゃんを促している。
このコースは折々に簡易ベンチが設置してあってありがたい。
が、屋外なので当然風雨に曝されて、アウトドアに不慣れな女の子はちょっと座るのを躊躇うレベル。
そんな彼女ちゃんに彼氏クン、ザックからスッとクッションを取り出して、彼女ちゃんのために敷いてあげていた。これがまたもたつく事もなく実にスマートに。
したら、彼女ちゃん、にこっと嬉しそうに笑ったんだわ。
うーん、彼氏クン、これはポイント高いぞ!ひゅーひゅー!! <(*^з^)> 〜♪
微笑ましいなぁ、と思いつつ、同時に
「このリア充めぇ。彼氏クンなんか彼女ちゃんの前で、カッコ悪く転んじゃえぇ!・・・怪我しない程度に(; ̄ー ̄A 」
とかアサマシイ考えが浮かんでしまったことは、それはヒミツ。ヒミツ。ヒミツのアッコちゃんなのです。
大岩を越えた辺りから、若いカップルにあてられたせいか知らないが、本格的にお腹が空く。
とりあえずアメで誤魔化すも、「頂上についたらおむすび。頂上でおむすび」と呪文のように唱えだす。
山伏山頂で10時だったので、とりあえずおむすび1個を食べる。なんかまだお腹が空いてるけど、数時間後に食べるためにもう一つはとっておく。
晴れていれば、富士山がキレイに見えるが、本日は眺望ゼロ。
頂上の先客は男女2名。男性1名×2。自分のあとに男性1名。人、多いです。
山伏から新窪乗越までは、なだらかな稜線歩き。なだらか過ぎて無心になり、記憶が一部飛んでいる。
途中4名グループの男女とすれ違う。
新窪乗越に到着するも、なんか体調に不安を覚えたので、予定していた大谷嶺は今回は断念。
山伏へ引き返すと、往路で出会った4名の男女に会う。パーティが8名に増えていて、道の途中でお食事中だった。
どうやら4名づつで、山伏の北(大谷崩れ?)と南(西日影沢)から登って落ち合った模様。
大谷崩れ→西日影沢 と逆コースの2組。
縦走の帰りの足確保にその手があったか!Σ(`・Д・ノ)ノ;
大人数のパーティならではだなぁ。これもうらやましい。
そして、お食事もうらやましい。自分もお腹空いたから、山伏に戻ったら、残りのおにぎりを食べよう。( ´・ω・)
復路は写真を撮ろうと、キョロキョロと辺りを見舞わしながら歩く。
今までは「ちょっとでも高く、ちょっとでも遠くへ!」のタイムトライアルかよ、おい!的な登山だったので、自分としては新鮮な気がした。
ただ、歩きながらあまりあちこちに気を散らすのは危険だと思った。普段の倍はコケかけた。
山伏に戻って、2度目のお食事タイム。いつもの倍は食べてる事になるのだけど、なんか・・・足りないぞ。頭の中で持ってきた非常食を数え上げたが、ここでは我慢。( ̄  ̄;)
蓬峠に近づいた辺りから、膝がじわじわ痛くなりだす。
大岩についた時には本格的な痛みとなる。花や景色を撮りながら、超スローペースで歩く。
ルートタイムの1.2倍くらいかけて、どうにか下りきった。
そして・・・・。
「山は無事下りたから、もう非常食は必要なしッ!!」
と、車に乗り込むなり、非常食として持ってきていたバナナチップの袋をバリッと開ける。
バナナチップ、うまー。ヾ(@⌒ ¬⌒@)ノ
足の痛みなんぞ、さっぱり忘れましたよ、ええ!
大谷嶺は挫折したけど、今回も楽しい山歩きだった。
★今回のおまけ★
富士登山で、愛用していた100均で買った軍手がボロボロになったので、
(コケて岩に手をつきすぎたのだ)
低山ハイキング用に、某ワーカーズショップで新たに128円の軍手を購入。
100均より28円出世(???)した。
本日、デビューとなった訳だが、これは失敗した。
黒いゴムの部分がホントに「ゴム」の匂いがきついんだな。δ(・ω・`)
100均軍手が品切れで買ったんだが、100均に入荷されたら買い直そう。
(まともな手袋を買え!と、自分で突っ込んでみる)
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