第103回定例山行・冬の上高地散策
- GPS
- 25:53
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 364m
- 下り
- 390m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:45
天候 | 1日目:雪〜雨 2日目:雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路=中の湯バス停からバスに乗車、アルピコのバスターミナルで下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地の積雪は少なくワカンもスノーシューも必要はありません。軽アイゼンのみで大丈夫。 |
その他周辺情報 | 下山後に松本駅からタクシー利用で「湯の華銭湯瑞祥松本館」で入浴(700円)しました。反省会は「ドラゴン飯店」でたらふく食べ、飲みました。 |
写真
感想
冬の上高地は冬季閉鎖中です。宿泊できるところは原則としてないはずなのですが、「山のひだや」は営業しています。一泊二食付きで16000円です。親子三人で切り盛りをしています。ご主人は板前さん、奥様も調理師、娘さんはパティシェールと料理に造詣の深いお三方が作る料理やクッキーは絶品です。夜は山菜の付け合わせのとんかつ定食、朝は手作りお持ちの雑煮です。大きな餅が二つも入っています。
また、電気が通じていない(自家発電もない)ため、夜はランプの宿になります。これが幻想的でとても素敵です。夜のとばりが下りる中、仲間とグラスを傾け会話を楽しみました。非日常の極みですね。ぜいたくな夜でした。
冬の上高地は訪れる人も少なく、夏とは違った表情を見せてくれました。白銀の世界ですね。雪が多ければスノーシューやワカンも楽しめます。が、今冬は積雪量が少なく、軽アイゼンで十分でした。私は帰りは何もつけませんでした。
なお、冬のひだやさんは、水もありません。持参するか売ってもらうか(200円)です。
上高地からひだやさんまでは徒歩で4〜5時間ほどかかります。そのつらさに耐えて出かける価値は十分あります。来冬も出かけたいと思います。
釜トンネルを歩き、河童橋から真冬の穂高を見る=撮影する。なんて魅力のある山旅だろうと胸を膨らませて参加しました。景色はありませんでしたが、とても楽しい時間でした。しかし雨がふる雪道は、なんとも情けない気持ちに。その気分を変えてくれたのは、ひだや(山小屋)。ランプだけが灯りの中で飲んだり、食べたり、おしゃべりしたり、と独特な時間でした。また釜トンネルをあるいて、雪景色を見に行こうと思います。企画していただいたO会長に感謝です。
厳冬期の上高地トレッキング、やってみたい事の一つでした。写真でしか見たことのない雪景色した穂高連峰。とても楽しみにしておりましたが次回に持ち越しとなりました。こちらは残念でしたが、ひだやさんの素敵な空間がそれを補ってくださいました。ランプの灯りが醸し出す絶妙な雰囲気、お酒もさらに美味しく感じました。来シーズンもチャレンジしようと思います。企画してくださったO会長、ありがとうございました。
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