記録ID: 223808
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
沢を間違え大木場の辻経由錫杖岳へ
2012年09月02日(日) [日帰り]
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- GPS
- 08:47
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
中尾温泉ばす停近くの駐車場5:40---6:25クリヤ谷6:27---7:05錫杖沢出合---7:25岩小屋7:42---8:13小休憩8:22---9:15尾根---9:25小休憩9:30---10:03大木場の辻10:30---11:10錫杖岳鞍部11:15---11:50錫杖岳12:05---12:22鞍部12:26---13:00二股の沢---13:20岩小屋---13:34沢出合---13:55クリヤ谷14:00---14:30駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
錫杖沢出合にテント場有り。 錫杖沢出合から岩小屋までは左岸にクライマーの明瞭な踏み跡有り。岩小屋へは20分程で逆V字に戻るような明瞭な踏み跡有り。そのまま進むとクライマーの領域へ。 岩小屋からは本沢を上るのが正式なのだが、ガイドブックを読み間違えて右の沢に入ってしまう。それも数分程本沢を上ってわざわざ戻って違う沢へ。頂上から下に向かっての左右を逆に読み違えてしまう。 右の沢は岩小屋から頂上に向かって左に入り込み、薄暗い枯れ沢を上り詰める。 沢が終わると急斜面の笹原を尾根に向かって上る。なるべく高い尾根を目指す。 振り返ると正面左手にロープウェイが見える。 尾根の手前に休みに手ごろな草地有り。 尾根から大木場の辻までは深い竹藪を泳ぐように進む。尾根に着いたら踏み跡を期待したが獣道すら見当たらず。 ひたすら高いところを目指し大木場の辻の標識の有る尾根に着くと展望210度位に視界が開ける。南側斜面は草地の急斜面。 大木場の辻から錫杖岳鞍部へは、方向を見失わないように進む。藪が深いので進行方向に注意。 鞍部までくれば踏み跡を外さない限り錫杖岳頂上まで行けるでしょう。 帰りは鞍部から踏み跡通りに沢に出れば岩小屋まで歩きやすいところを選んで下る。 |
写真
感想
S54年8月に笠ヶ岳から下山する時すごい山でいつか来てみたいなぁと思って通り過ぎた山が錫杖岳だった。
当時は100名山を目指していてキスリングの重いザックにテント一式三十数キロで、荷物が歩いているようと思われたこともあった。
折立口から入り、薬師岳〜雲の平〜祖父岳〜水晶岳〜黒部五郎岳〜双六岳〜弓折岳〜抜戸岳〜笠ヶ岳〜上高地を夜行+6泊7日
笠ヶ岳から上高地まで行き、そのまま自宅まで帰れた体力があったが・・・・・
今回、念願かない錫杖岳に登る機会があり、挑戦したが事前計画が不十分で違う沢に入ってしまうミスをしてしまう。
途中でロープウェイの位置が違って見えたので間違い気付いたが、戻る時間が惜しく、尾根に行けば踏み跡があるだろうという安易な考えでそのまま登ったが戻った方が良かったかもしれない。
沢を抜けた辺りから直急登で木の根草の根に掴まりながら尾根に到着。
古い目印はあったが踏み跡は無し。錫杖岳コルを目指そうと思ったが、大木場の辻が近く見えたので行ってみることに。
思っていた以上の竹藪で大変でしたが、頂上標識のあるところにぴったり到着。三角点を15分程探したが見つからず残念。
南側が草地で歩きやすかったが、かなり大回りとなるためにコル目指して藪に突入。等高線沿いに徐々に高度を下げて行き、これもぴったりコル到着。
久方ぶりの藪漕ぎで両足両腕が擦過傷。
お陰でコルから快適に歩けた。
大木場の辻に行くならコルからの往復の方が無難と思う。
ハプニング、前日に白骨温泉で12年ぶりにパンクを経験。何とか20分で交換できたが。
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