錫杖岳と大木場の辻

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,695m
• 下り: 1,701m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:28

6:00 中尾温泉口バス停
6:41 6:42 クリヤ谷渡渉地点
11:00 11:30 ピッケルのピーク
12:53 13:40 大木場の辻
15:50 15:50 クリヤ谷渡渉地点
16:28 16:28 中尾温泉口バス停
16:28 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

ヘルメットを持って行ったほうがいいです

写真

11/13 7:45

クリヤ谷の登山道はとばして錫杖沢から。（写真撮影に失敗）右の大きな岩壁が前衛フェースなのは間違いないでしょうが、錫杖岳はどれなのか？

11/13 7:56

アザミの類の種子。咲いている花はもうありません。晩秋の錫杖沢の水は澄んで、とてもきれいだったのですが写真が無い

11/13 8:39

沢を詰めて行きます。厳しい場所の前後には、ピンクリボンの印があり、巻き道があります

11/13 8:57

だいぶん登ってきました。振り返ると穂高が見えます。槍ヶ岳は岩壁の陰でなかなか見えてきません

11/13 9:04

水も枯れてきました。錫杖沢に入ってからは、ほぼどこかを手で掴んで登っていました。
今回もお世話になったMKさん。困難な山行は当然MKさんに声をかけます。（確信犯）

11/13 9:23

沢の終点の鞍部（コル）。笹を束ねて握りしめながらここを登り詰め、沢の反対側の斜面から錫杖岳を目指します

11/13 10:16

鞍部を越え岩峰（錫杖岳）の裏側に回ると白山が見えました

11/13 10:36

尾根に乗り上げました。乗鞍岳と奥に御嶽山。手前右に見切れているのが大木場の辻

11/13 11:06

日影には少量の雪がありました。意図せず大木場の辻がチラ見

11/13 11:11

ピッケルのピークに到達。
天気は素晴らしく、ここまで順調に来ていたので、調子に乗って錫杖岳本峰か、大木場の辻を目指すことに。
私は錫杖の岩壁に恐れをなして、大木場の辻を選択

11/13 11:26

烏帽子岩を見下ろす。あんなところに人間が行けるのかね？

11/13 12:19

大木場の辻に行くには、一旦鞍部まで下ります。
鞍部あたりから本峰フェースと烏帽子岩（たぶん）、槍ヶ岳

11/13 13:29

大木場の辻への登山道はありません。ピンクリボン、踏み跡も最初のわずかな部分にしかありません。厳しい藪漕ぎになります。写真を撮る余裕無し。山頂近くでやっと藪が薄くなり笠ヶ岳を振り返ってみます。ここから見ると錫杖岳の頂上は目立ちません

11/13 13:30

右俣谷と槍〜西穂

11/13 13:30

焼岳と奥に霞沢岳あたり

11/13 13:40

大木場の辻到着、2232m。錫杖岳よりこちらのほうが高いです。山頂の銘板の文字は消えてしまっていました

11/13 13:59

新平湯と栃尾温泉あたりの町並み。間にあるのが多分福地山。
再び藪地獄を越えて戻らなければなりません

11/13 15:02

藪地獄脱出。鞍部で一休み
手前の岩峰と奥の白い稜線と空の三つが交わるあたりにクライマーの姿があります。朝に岩屋でお会いした方でしょう

11/13 17:08

やっと駐車場に戻ってきました。
沢を下るのは登り以上に神経を使いました。
日が短くなりました。もう冬です

撮影機器：

SIGMA DP2 Merrill シグマ

感想

hsosn

雪の具合を心配していましたが、積雪はわずかで無事に登頂できました。（それでも今期の初雪を踏みました）　逆に雪を期待して重装備を用意したMKさんには、低めの山につき合わせてしまい申し訳ありませんでした。
天気も素晴らしく、冒険感覚有りの楽しい山行でした