西穂奥穂縦走

2012年09月08日(土) ~ 2012年09月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,266m
• 下り: 1,859m

コースタイム

4：30西穂山荘出発-5：15西穂独標-5：45ピラミッドピーク-6：30西穂高岳-7：00赤岩岳-7：40間ノ岳-8：00逆層スラブ-8：20天狗岳（休憩）-10：30コブ尾根の頭-10：45ジャンダルム-11：30ロバの耳-12：00馬の背-12：15奥穂高岳（休憩）-13：30穂高岳山荘

天候

8日はに西穂山荘に到着後に小雨。9日は晴れのち曇り。穂高岳山荘に到着後に雨。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

松本まではJRのスーパーあずさ。松本からアルピコバス（2,300円）で平湯温泉へ行き濃飛バス（870円）に乗り換えて新穂高ロープウェイ駅へ行きます。

コース状況／危険箇所等

日の出0530、日の入り1800。
西穂独標まではヘッデンでの歩行でもそれほど危険ではありません。

西穂奥穂間でハシゴは確かありませんでした。鎖は最小限だけ付いているとのことですが、もっと少なくても通過可能であると感じました。
高度感が苦手な人は行かないほうが良いと思います。
危険に関してですが、浮石に着地しないことだと思います。（一度思いっきり転びました）
あとは岩で滑ったら空中へ離陸するような場所ばかりなので雨の日などで岩が濡れていると危ないと思います。
高度なクライミング技術は要求されないので、三点支持とクライムダウンが出来れば問題ありません。
ガスが出ていれば難易度3倍で雨なら10倍という話は本当だと思いますので、このコースを踏破する鍵は天候でしょう。（西穂高-ジャンダルム間はマーキングが薄い箇所もありますがルートファインディングがどうのってのはありません）
体力的には赤岳真教寺尾根ルート日帰りや谷川岳馬蹄型縦走（夏季テント一泊二日）の方が厳しく、怖さ的には（初めての）表妙義の稜線縦走の方が怖いです。

巷には必要以上に怖さを強調する記事が多いので不安になりますが、自信があれば挑戦してみると良いのではないでしょうか？　自分を疑うのは時間の無駄です。行ってみて無理そうなら敗退し、練習してから再チャレンジしましょう。

東西南北全てが見渡せる、気持ちの良い稜線歩きでした。
疑問なのですが、北アのコースタイムって甘めなのでしょうか？？

写真

9/8 14:54

新穂高ロープウェイ。

9/8 15:03

頂上駅到着。ちなみに荷物が8kg以上だと追加料金が取られます。

9/8 15:04

稜線上に小屋が見えます。

9/8 15:16

ここで登山届けを出します。

9/8 16:03

西穂山荘はとても良い感じの小屋です。この時期でも割と混んでいますね。布団1．5枚に一人っていつもより恵まれてる？（笑

9/8 16:03

上高地から来ることも出来ますが、奥穂高までの縦走を控えているのでロープウェイで体力温存しました。

9/8 17:12

電車が遅れたために西穂ラーメンを食べるタイミングを逸しました・・・（泣

丸山の中腹から焼岳を望む。

9/8 17:14

独票方面を見ると縦走を達成できるか不安になります。

9/8 18:00

夕食。　山小屋でも美味しいものが食べられるなんて幸せです。

お腹いっぱいでおやすみZZZZZZZ・・・

9/9 4:33

さて日の出前に出発です。
まずは丸山。5分で登れます。

9/9 5:16

そして独標。
ここまでは暗くてもそんなに危険はありません。

9/9 5:16

西穂高岳方面を見ると険しそうで萎えます・・・

9/9 5:31

富士山はどんなに遠くても、いつも僕を見守ってくれます（笑

9/9 5:33

割と来た道を振り返るタイプの僕です・・・

9/9 5:39

ピラミッドピーク。

9/12 13:18

チャンピオンピーク。
ピークだらけ・・・

9/9 6:21

主峰。
字のバランスとか細かいことは言わない約束でしょ（笑

9/9 6:25

進む方向を見て心が萎える・・・

9/12 13:21

スーパー浮石タイムの始まりに心が萎える・・・

9/9 7:49

手抜き感がありますけど・・・

9/9 8:09

逆層スラブは雨の日には通過したくないな〜・・・

9/9 8:16

上側は鎖が無くなっていました。
でもそんなに影響は無いです。

9/9 8:28

ああ、いい天気♪

9/9 8:28

嗚呼、遠い・・・

9/9 9:02

11時までにここを通過出来なかったら岳沢へ下ろうかと考えていましたが、全然楽勝だったので先へ進みます。

9/9 10:20

コブ尾根の頭までは登りが続いてしんどいですが、体力的にキツイのはそこだけです。
頭以降は核心部なのです。

9/9 10:38

いきなり現れるジャンダルム先輩。

9/9 10:56

西穂側から登れば簡単です。
奥穂側の直登ルートは命がけっぽい。

ジャンの頂上からは奥穂ピークがすぐそこに見えます。

9/12 12:12

ロバの耳の下りは鎖も少なく怖いです。
でも画像では怖さが分からないので省略。

馬の背は一見して怖いので使えますね（笑

9/12 12:12

下を見ちゃ　らめええええええええ！！

信州側に足を置いて進むと楽だと思います。
またがって進むのは・・・、そんな人は来ないか。。。

9/9 12:32

馬の背を超えると奥穂ピークはすぐです。

9/9 12:49

来た道を振り返るとジャンダルム先輩の機嫌がとっても悪そうでした。雨を降らせる気まんまんに見えたので、少しだけ休んで穂高岳山荘に向かいました。

9/10 6:47

10日は南岳に向かおうと思いましたが、天気が悪かったので涸沢経由で上高地に下山して帰りました。（ザイテンから上を望む）

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

コメント

SUPERNOW

天気最高だね！
ジャン北野さん（笑）おめでとうございます♪

gunsou1973

いえいえ
それほどでもありませんよ。大キレッター今泉さん（笑）