仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳(過去山行)
- GPS
- 31:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,267m
- 下り
- 3,740m
コースタイム
11/4北沢峠0630→甲斐駒ヶ岳1130→横尾駒ヶ岳神社1530→1630山高入口バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
過去の山行記録です。
新宿0時00分発の上諏訪行き電車に立川より乗り込り甲府に向かう。ほとんど眠れない。甲府ではバスが朝まで無いため約3時間半のバス待ち。そこで待合室で仮眠するがほとんどやはり眠れない。
結局、完全に寝不足のまま、広河原行きのバスに乗り込んだ。広河原よりバスを乗り換え北沢峠に向かった。
北沢峠よりまずは仙千丈ヶ岳に向かった。登りがきつい。やはり靴のせいか?
冬山と化していることも考えて、アイゼン装着可の靴を履いてきたのだ。それにピッケルも邪魔だ。だいたいスニーカーみたいなトレッキングシューズで降りてくる奴もいる。
とにかく、仙丈ヶ岳に着いた時は完全にへばっていた。しかし、良かったことは最初はガスっていたものの頂上近くにしたがって晴れてきたこと。頂上では着いた〜と言う気持ちでいっぱいであるが、往路を戻って小仙丈
に来た時、目の前に広がる北岳の圧巻にしばし目を奪われた。やはり北岳はでかい。
しばらく小仙丈の上で時を過ごした後、再び下山。途中で膝を痛める。騙し騙し下山。本当は仙水小屋まで行くつもりだったが北沢峠の長衛荘に泊まることにした。
山荘で夕食後、2階のコタツで地図を広げて見ていたら、ワインのお誘いがあった。喜んで一緒に頂く。彼らと山の話しを餌に話しがはずむ。自分がコタツを占領していた為、声をかけざるを得なかったということが本音だと思うが。
翌日、今日は甲斐駒ヶ岳。今日も急な登りが続く。重い靴とピッケル。昨日はひょっとしてという気持ちが残っていたが今こそ思い知った。「こんなものいるか!」
はあはあゼイゼイ言いながら登る。特に駒津峰からの登りは岩々をよじ登るというとんでもない道。15分ももたない。
やっとの思いで頂上。着いた瞬間、ゴロッと横になった。
しばらく休んだ後、出発。黒戸尾根を下山する。長い長い尾根道をゆっくりと歩き出す。
それにしても長い尾根道だ。しかも急坂で梯子や鎖の連続である。本当にこの道を登りにしなくて良かったと思う。一日で標高差2200メートルは登りきれないだろう。笹平から道が地図と違う。北へ尾根を2つほどスライドしてしまう。途中、お牧場という標識があるが、これも地図にはのってない。バスの時間(15時55分発予定)もあるので焦りながら歩く。大分歩いてから、バス停まで60分の表示があり少しホッとする。後はバス停まで歩くだけであった。
ところがバス停に着くと、11月1日よりダイヤ改正ということでバスがもうない!駅まで1時間半と聞いてもうやけくそになって歩きだす。
ところが、約1時間弱歩いたところで(山高入口バス停付近)、親切なバスの運転手に拾われて日野春駅まで行くことが出来た。
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