唐堀山
- GPS
- 06:49
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
加賀沢トンネル内右側を歩き、トンネルと連続シールドになっている飛越橋を渡って飛越トンネルとの接続部にある非常口を出て鉄梯子を下りる。左に進んで高山本線の線路を潜り、直ぐに左に坂を上がったところに山道の取り付き。 非常口の扉は、昨年5月までのレコでは内側から施錠されると入れなくなるとか、木で押さえてあるとかだったが、それ以後直された様で、ロックアウトされないものになっている。 |
写真
感想
飛越国境シリーズ最後の3座目が唐堀山。キラズ山と六谷山は山スキーとして登ったが、ここは登山靴で、スノーシューでも良いがワカンの方が会うと思った。行って見て、当っていたようだ。
取り付きから、急な東斜面にジグザグに付けられた道を進む。倒木のバリケードが2ヶ所。倒木のモンキークライム越えの後道を見つけるのにやや手間取る。明るくなった帰りに分かったが、どちらも倒木を避ける巻きの踏み跡が出来ていた。標高500mで5cm位の積雪。標高550mで尾根筋に出てジグザグ道でなくなり、標高670mで第1鉄塔。積雪平均10cm位だが、ところどころ深めになりツボ足では抵抗を感じるようになったのでカンジキ装着。
第2鉄塔750m辺りではカンジキ類必須の状況になった。登山道は階段状になっているようだが、踏み込む前の雪の表面では分からず、踏み込んでからの足が安定しないことが多い。第3鉄塔850mからかなり雪が深くなり、第4鉄塔950mまでが傾斜もきつく、時々膝に達するラッセルの負荷が大きい。第4鉄塔辺りでは遠望に優れ、毛勝から剱、立山、薬師岳と槍ヶ岳が認められた。第4鉄塔の上で電線が離れ、樹林で遠くは見えなくなる。急斜面ラッセルが続いて標高1150mで、台地上に出る。緩斜面を200m余り進んで唐堀山の山頂となる。
山頂では日が射しているが、気温はマイナスだろうか、風が割と強くまともに当たってると寒い。大木に隠れて休む。落ち着いてから山頂台地を一回り散歩し、そのまま下山にかかる。
登りで苦労しても、下りで楽になり足への衝撃負荷も少ないのが雪山の良いところ。急斜面でも雪を蹴散らして楽しく下りる。送電線区間で6分間の差で2人登って来た。もう今日は楽勝ですよ。第1鉄塔でかんじき脱着とラーメン休憩。雪が減った急坂を駆け下りて昼前に登山口に着いた。
富山百山登頂数は93となった。
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