松手山〜平標山〜平標新道〜土樽
- GPS
- 09:29
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,440m
コースタイム
天候 | 新潟県側晴れ・群馬県側曇り 山頂付近は強烈な南風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
土樽駅下の蓬橋バス停から越後湯沢へは午後4時40分発で行ける。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平標新道は,矢場の頭付近までは登山道を笹が覆い隠している箇所が多く,渡渉点以降は背丈を超えるススキ!などで薮になっている箇所がありますが,足元を見れば踏み跡ははっきりしているので日中は問題ないと思います。 矢場の頭〜渡渉点までの樹林帯の急坂で,獣の臭いがしたので,もしかするとクマなどがいたのかもしれません。 最後の林道・県道歩きは長いです。 |
写真
感想
笹の刈り取りが終わったということなので,天候が良ければ,また谷川岳まで歩こうかと思っていた。しかし,1ヶ月ぶりの登山であり,かなりの強風だったこともあり,無理はしないことにした。エビス大黒〜万太郎までの岩場で吹き飛ばされたら大変だし,装備も暑さ対策がメインだったので強風対策は不十分。
なので,平標山からの山スキーコースである西ゼン〜土樽の下見をかねて,平標新道へルート変更。
山と高原地図に「登山者少ないハードなコース」と赤枠で注意書きがなされているので覚悟はしていたが,登山道がところどころ笹(上部)やススキ(下部)で覆われている。天気が悪いとき,暗いときは,注意が必要かもしれない。
しかし,今回は天候も良く,笹原からの眺望はすばらしかった。写真を取り忘れたが,西ゼンノ沢のナメ滝もキレイ(沢登りはいなかった)。
岩場の上に座って,しばらく谷川岳に見とれてしまった。
静かな山を楽しみたい人には,このコースはおすすめ。
時間的にも余裕があったので,ゆっくり景色を眺めながらすすみ,矢場の頭(1480m)付近で樹林帯へ。単独なので,クマ鈴をつけ,ラジオをON。
見通しの悪い杉林をしばらく行き,角を曲がったところで,山頂で声をかけたカップルが慌てた様子で山と高原地図を広げているのを発見。
「平標山の家はこっちですか?」
山頂から平元新道へ行くつもりだったが,少し先に進んだら沢があってその先に行けないので,道を間違ったことに気づき,山頂まで引き返すとのこと。
平標新道と平元新道では北と南で全く逆方向でこっちはマイナーなルートであること(だから,入口で声をかけた),ここから山頂へ引き返して元橋まで行くよりも,このまま土樽まで下山して電車とバスで戻った方が早いことを説明。
そこで,土樽まで同行することに。
樹林帯に入ってクマに遭遇する危険もあるので,単独行よりは3人の方が安全で私にとってもありがたかった。
薮をかき分けながら行くので,参考コースタイムよりも若干余計に時間がかかった。
最後の林道から県道,特に高速道路の脇を延々と歩くのは,疲れた足にかなりこたえた。
土樽駅に行く階段までもオーバーヘッドの雑草に埋もれていて,ちょっと怖かった。
駅には,土樽駅からの始発で土合へ行き,谷川岳→万太郎→吾策新道経由で戻ってきたというおじさんがいた。お話しを伺うと,吾策新道もかなり荒れていたとのこと。
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