富士山 冨士宮口新五合目〜

2012年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,474m
• 下り: 1,474m

コースタイム

5：35　冨士宮口新五合目より登山開始
5：56　六合目
6：52　新七合目（小休憩）
7：41　元七合目3000m看板
8：57　八合目（小休憩）
9：41　九合目（休憩）
10：34　九.五合目（小休憩）
11：19　頂上浅間大社奥宮
11：40　剣ヶ峰富士山山頂
しばらく休憩後お鉢巡り
12：05　剣ヶ峰
12：47　須走吉田ルート頂上（雨具に着替えたり休憩）
13：15　御殿場ルート頂上
14：03　御殿場口九合目？廃墟
14：20　御殿場口八合目？
14：52　御殿場七合目わらじ館（30分ほど休憩）
15：35　砂場走り
15：55　宝永山分岐
16：15　宝永火口（小休憩）
16：57　冨士宮口六合目
17：14　冨士宮口新五合目下山完了　

天候

晴れ時々曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口にはたくさんの無料駐車場があります。
深夜0：30頃駐車場に到着しましたが天体観測、夜景見物など引っ切り無しに
車がやってきて2段目までの駐車場はほぼ満車状態。
私は2段目のすぐ脇の道路にある駐車場に偶然止めることが出来ました。
登山客以外は移動するのでタイミングが合えば良い場所を取る事ができると思います。
また天体観測してる人は2台分の駐車スペースを占有してる為
それが帰るころはかなり良い場所のスペースが確保できると思いますが・・・
人気の富士山冨士宮口・・・
オフシーズンの今日でも1km以上は離れた所に駐車してる人もいました。
朝方駐車場に来られる方は覚悟した方がいいと思います。

コース状況／危険箇所等

コース状況は溶岩と小石混じりで歩きやすい反面
下山時は非常に滑りやすいと思います。
小石などが靴に入らないようカバーをするか
ハイカット程度のブーツが良いでしょう。

危険箇所も特にありませんが脆い岩盤なので落石注意
特に宝永山火口は落石が多いようで監視員が見張ってました。

富士宮ルート及び山頂の山小屋はすべて閉店してますので
トイレもジュースも売ってませんからそれなりの装備で！
特にトイレは六合目で済ませて覚悟して登りましょう。

風が強いと砂がいっぱい飛んでくるのでマスクがあったほうがいいかも！
私は口の中がシャリシャリでしたよ・・・

写真

新5合目駐車場にて間もなく夜が明ける

途中で飲むコーヒーと朝食のカップラーメン製作

夜明け直前・・・登山開始！

がんばるぞ〜〜！

6合目に行く途中で御来光！

今度は山頂でみたい・・・

反対側には富士山の陰が凄い！

今の時期は六合目ののトイレが最後です。

今回は高山病が怖いのでゆっくり自分のペースで歩き
休憩も多めにとります。

やっと3000m到達！

頑張ってる風に自分撮り！

箱根の山は天下の剣！それよりも高いとこにいますが？

伊豆半島は雲がモコモコ

八合目からは神社の領域らしい

やっとここまで来ました。

万年雪〜♪

腹が減ったのでコーヒーブレイク！

雲海が出来つつあります。

頂上付近には笠雲が出来つつあります。

そして雲海ですよ！！

頂上付近の笠雲は消えてしまいました。

山頂浅間神社奥宮到達！神々しい！！

富士山の火口ってテレビでもあんまり見たこと無いような・・・

山頂は遠くから見る優雅な富士山とは違い荒々しい！

富士山最高峰剣ヶ峰！

万年雪？永久凍土？が火口内にはあります。

剣ヶ峰山頂では富士山ポーズで！

お鉢巡りします。

草木が生えてなく別の惑星に着たみたい。

須走吉田ルート山頂

沸き立つ雲

風が物凄く強い！

御殿場ルート山頂

御殿場ルートはずーっと同じような道をひたこら下る。

御殿場九合目？廃墟？

御殿場八合目？

御殿場ルートは案内が無く分からない・・・

御殿場ルートで唯一23日まで営業しているわらじ屋さん。
店員さんが頂上まで登山バッジを売りに来てました。

500円のジュース2本こうたった！！

寒い・・・疲れた・・・

歩き終わった後・・・
ここが砂走りであることを知った。

宝永火口より見上げると凄い迫力

落石が多いらしいので気をつけよう。

また来るぜ！

感想

hebokaru

一応・・・日本百名山制覇を目指しているので
富士山はメモリアルで登ろうかと思っていたんですが・・・

なんとなく登りたくなったのでパッと行ってみました。
当日の天気予報は微妙だったので晴れたら登ろうと言う感じで・・・

そして駐車場で朝起きたら最高の天気で登る気満々！！

とにかく高山病にだけは注意してゆっくり呼吸を整えつつ
慎重に登ったことでまったく高山病にはならずに体調も良かったです。

9.5合目から頂上を目指してるときは少しこみ上げてくるものがあり
日本最高峰なんだ〜と涙ぐみ場面も！

富士山とはそう言う山なんだなぁ〜と思いました。

ぶっちゃけ登りも下りも代わり映えのない登山道で飽きてきますが
高度がどんどん上がっていき見ていた景色がどんどん下になっていけるのを
遮るものなく見ながら登ることとなるので感慨も深くなります。

そしてなんと言っても日本最高峰であり日本人の心の山なので
登ることに意義がある！そんな心の山だと思います。

なんつーか・・・登って泣ける山の一つと言うか最高ですかね？