藤野低山〜3つの金剛山を巡る
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- GPS
- 05:20
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 825m
- 下り
- 844m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:19
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高500mに満たない低山ハイクだが、急なアップダウンが続く結構ハードなコースと言える。 途中の3つ目の見晴し台と秋山川橋を挟んで日連アルプス登山口間で通行禁止となっているが、山歩きに慣れた人なら通行にはそれほど問題にはならないと思う(あくまで自己責任の範囲で)。 ただ、せっかくのよいハイキングコースなのに6年前の大雪禍でコースが寸断されたままというのはどうだろうかという思いにかられる。 |
写真
感想
今回はJR中央線の藤野駅南側の丘陵地帯を歩く低山ハイク。
地元資料による「藤野園芸ランド遊歩道」の健脚コースと「日連アルプス」の一部を歩くことにした。その中でテーマは3つの金剛山だ。
始めは「芸術の道」と名付けられたアートのモニュメントを楽しめるコースを歩く。中では遠く高倉山に置かれた「山の目」やシュタイナー学園前からの展望に見どころがある。
健脚コースに入ると長い急階段となって尾根に達する。そこから西方向、山梨側に進むと、最初の金剛山の名倉金剛山に達する。そこで見る景色はここが491mの高さとは思えないほどの展望のよさだ。
北側の陣場山、生藤山から滝子山まで、わずかに覗く間ノ岳も印象深い。そして南側には大室山から丹沢の山並みとここはこの後続く展望所を加えてもこのコース一番の展望台だ。
そのあと神奈川側に戻り、尾根道を行く。まず、2つ目の金剛山の名倉金剛山から3つの見晴し台を経由する。尾根上は広葉樹の自然林で明るく気持ちがよい。紅葉期にはきっとより魅力が増すに違いない。
3つ目の見晴し台の先は通行禁止だが、ここで昼食をとってから先に進む。途中に崩壊箇所があるが、結構よく踏まれていて急勾配だが問題なく歩ける。
川まで下りて秋山川橋を渡る。長い通行禁止措置の中、橋の手入がされていないようで、いつまで利用できるかこの先は心配だ。
秋山川の対岸に渡って急坂を登って道路脇の「日連アルプス」の登山口から3つ目の金剛山の日連金剛山に向かう。ここも思い切りの急登箇所。
頂上には金剛山神社があって木々の間からの展望となる。
このあと「日連アルプス」に向かわずに、直接、藤野に向かって参道の急坂を下っていった。
低山ながら展望のよい自然林の、そこそこ歩きごたえのある、そして(途中出会ったのは3パーティ5人という)静かなハイキングコースを楽しめた一日になった。
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