試練と憧れ!! 早月尾根初トライ 剱岳へ
- GPS
- 09:43
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 2,303m
- 下り
- 2,299m
コースタイム
6:54 早月小屋
8:47 剱岳 9:05
10:53 早月小屋 11:24(昼食)
13:44 登山道入口
※GPSの登録がなぜか早月小屋付近からスタートしていましたので追記しました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日深夜12:30に到着時点で馬場島荘周辺駐車場は満車で、路上駐車多数の状況。 その後も次々に車が登ってきていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の始めは土嚢などの整備がされており歩きやすい。 上部の岩場周辺の歩行はもちろん、登山者が多い日は落ちてくる石と、落とさないよう細心の注意が必要です。 |
写真
感想
剱岳 いい響きですね。
本格的に登山を再開したころ剱岳は本当に憧れの山でした。
毎年行こう行こうと思いながら、なかなか予定が立たず、ここまで来てしまっていました。
富山にいる息子の都合が良いのと、2日間確実に休めることが決定したため金曜の夜に剱岳 早月尾根挑戦を決定。
土曜に仕事が終わり息子(二男)を連れ富山へ向かいます。
富山に住む長男に二男を預けてから1人馬場島へ向かいます。
駐車場に12:30頃到着しましたが、すでに満車で道路のあちこちに車が止まっています。なんとかスペースを見つけ車中泊。
しかし… 次から次に車が上がってきます。ウトウトしながら車の音を聞いていました。
気がつくと2時59分、目覚ましをセットした1分前です。眠いので30分後に再度セットしなおします。結局出発は4時過ぎになりました。
準備中もどんどん人が登っていきます。
登山道入り口に着くと数名の方が準備をしています。
先行者について左の道へ進みます。 がっ いきなり行き止まり!!
後ろにもついてきている人がいてゾロゾロと後退。
よく見ると正面に道が見えます。暗いし、人が立っていると道が隠れて間違えてしまいます。行き止まりなのでそのまま進むことはないと思いますが注意しましょう。
改めて登り始めますがいきなり渋滞(と言うか先行者の後ろについて歩きます)。
しばらくは多くの方と一緒に登りましたが、暗いうちは安心ですね。
徐々にバラバラになり最後は1人に、200m毎の標識を確認しながら登山道を進みます。
途中からは富山平野も見えはじめ、天気も良くグングン高度を上げていきます。
早月小屋に到着しましたが通過し山頂を目指します。
このあたりからは登山者も多く、登り降りのすれ違いなどに時間がかかります。
人の少ない登山道と聞いていたのに、意外と登る人が多くびっくり!!
9月の連休だし、当り前か!? などと考えながら危険箇所のすれ違いを待ちます。
核心部といわれる辺りの岩場も特に問題なく登下降ができました。
小学生くらいの子供も数名きていました。
個人的には前回の 涸沢岳 → 北穂高岳 ルートのほうが怖かったです。
山頂はすごい人でまたまたびっくり!!
山頂標を持っての記念撮影には長蛇!?の列が。
あきらめて景色を撮影し下山にかかります。
いつもなら山頂でラーメンといきたいところですが、人も多く時間も早いため早月小屋まで下って食事をすることにします。
下山もすれ違いなどが多く大変です。
小屋の前もたくさんの人で賑わっていました。
食事中はアサギマダラが人の周辺を飛び回り、服や帽子にとまっていました。
休憩後は来た道をひたすら下り馬場島を目指します。
登山口到着直前に膝に違和感が出てきましたが、なんとか無事帰ってくることができました。
朝は間違えましたが、明るい時間に登山道周辺を見れば、登り口を間違えることは無いでしょう。
最後は馬場島荘で入浴。
500円の入浴代と記念のバッジを購入し帰路につきます。
念願の剱岳登山は無事終了。
機会があればまた登ってみたい(人が少ない時に)いい山でした。
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