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Yamareco

記録ID: 2258295
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県瀬戸内市 我城山〜立石大師〜甲山 磐座&野鳥&春の花

2020年03月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:23
距離
6.5km
登り
281m
下り
284m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:36
合計
3:20
8:38
12
峨城山創造の森駐車場
8:50
8:51
39
9:30
9:31
18
甲山&北池集落分岐
9:49
9:57
7
立石大師
10:04
10:04
17
標高70m甲山直登開始地点
10:21
10:35
5
10:40
10:40
16
六郎稲荷神社
10:56
10:56
6
標高10m正通寺東墓地
11:02
11:02
6
正通寺
11:08
11:12
34
干田川親水公園駐車場
11:46
11:52
2
王持八幡宮
11:54
11:56
2
我城山西峰三角点&展望地
11:58
峨城山創造の森駐車場
磐座(いわくら)や神社仏閣、旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離6km、歩行時間2時間40分、歩行数11,800歩、消費カロリー1,390Kcal
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瀬戸内市邑久町上笠加(かみがさか)の我城山(がきやま)にある峨城山創造の森の駐車場(パン工房むくむくのパン<写真02>撮影地点)に自動車を停めました。5台程駐車可能です。また、干田川親水公園駐車場(ツバキ「南蛮紅」<写真33>撮影地点)には10台程駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
 甲山(こうやま)<写真25>南東の標高70m辺りから甲山頂上までは道ではありませんが、ヤブコギはなくどこでも歩けます。これ以外は登山道や遊歩道、舗装道路です。
 甲山の北の正通寺<写真30>方面への道は、溝状に掘れている箇所があるので、雨天や大雨後は水が流れるかもしれません。南北斜面ともに少し急ですが、木を掴んで歩けるので大丈夫です。
 
 王持(おうじ)八幡宮<写真42〜48>から我城山(がきやま)頂上<写真04>を経て旧笠加(かさが)小学校二宮金次郎像<写真07>辺りまでは、峨城山創造の森として整備され、歩きやすい遊歩道やアスファルト道です。コバノミツバツツジ<写真03>撮影地点周辺は、道標のない道で我城山古墳群の一部の墳丘が見られますが、多少ササが茂ってきています。

 立石大師<写真22〜24>への道は少し迷いました。地元の方におききしたところ、西洋水仙<写真21>撮影地点からまっすぐ進んで10分程度、山道は立石大師で行き止まりとのことでした。
 コンクリート道をまっすぐ進むと、標高45m辺りに背後に岩のある小屋があり、コンクリート道はさらに北にカーブしていましたが、直進するブドウ園のフェンス沿いの土道に入りました。しかし、最後はフェンスで行き止まりでした。
 いったん引き返し、先程の小屋から北に延びるコンクリート道に入り直すと、「立石大師登り口」の道標がありました。コンクリート道はさらに北に延びていましたが、ブドウ園の逆サイド(北側)のフェンス沿いの土道を登っていくと、標高100m辺りにありました。

 立石大師<写真22〜24>から甲山(こうやま)頂上<写真25>までは、途中からルートファインディングしました。
 立石大師<写真22〜24>北東の標高100m小ピーク方向は完全なヤブでしたが、北西にはピンク色のビニール紐のある道が延びていたので、一か八かでその道を進みました。
 しばらくすると道は北東に向きを変え、標高70m辺りに来ると、細い溝状の水の流れに沿ってさらに北東に続きそうでした。谷を下るのか、北東尾根に向かい我々が前回(2017年1月29日)下ったルートを上るのか判断がつきにくかったので、道から逸れて北西に直登することにしました。
 ヤブコギはなく木の間をどこでも歩けるため、方向だけ注意して、標高130〜140mの磐座(いわくら)と思しき岩群や、標高155m辺りからの石垣のようなものを経由して頂上に辿り着きました。

 甲山(こうやま)頂上<写真25>から正通寺<写真30>方面へは、頂上三角点<写真25>周辺に赤いビニールテープや白いビニール紐がありましたが、目指す方向かどうか迷ってしばらく他の道を探しました。
 我々が前回(2017年1月29日)に登った南尾根からのルート方向に道がありましたが、明らかに違うので、結局、三角点から目印を辿りました。標高160mの白いビニール紐のある地点で道は北と北東に分かれました。北東に進みましたが、結局、どちらも六郎稲荷神社<写真26,27>に向かうようです。
 神社からは目印はかなり減少しましたが、正通寺<写真30>の東横の墓地まで少し急な道がありました。一部、溝状に掘れている箇所がありますが、よけて歩けました。
その他周辺情報  甲山(こうやま)の北側の干田(ほしだ)川を北上すると、信号機のある交差点に面して、「パン工房むくむく」があります。7時半開店なので朝食<写真02>をここで調達できます。
 また、「パン工房むくむく」からさらに北上すると、国道2号線沿いに「おさふねサービスエリア」があります。新型コロナウイルス対策のため、レストランでは土日祝日のランチバイキングと平日のビュッフェ付メニューはしばらく提供停止です。定食などは通常通り、温泉も利用可能です。
01暖地サクランボ
出発前に我が家の暖地サクランボの花が満開となりました(*^^*)
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01暖地サクランボ
出発前に我が家の暖地サクランボの花が満開となりました(*^^*)
02パン工房むくむくのパン
今回の目的地近くのパン屋でこしあん入りのあんぱんまん、小麦風味が強いブルーベリーベーグル、牛肉大量のむくむくカレーパンDX、白身魚フライのおさかなくん供20cmのエビフライ入りのエビまきドックを購入し、「峨城山創造の森」駐車場で食べました。
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02パン工房むくむくのパン
今回の目的地近くのパン屋でこしあん入りのあんぱんまん、小麦風味が強いブルーベリーベーグル、牛肉大量のむくむくカレーパンDX、白身魚フライのおさかなくん供20cmのエビフライ入りのエビまきドックを購入し、「峨城山創造の森」駐車場で食べました。
03コバノミツバツツジ
1本だけですがよく咲いていました。今年は早そうなので、今月末には桜とのコラボが見られるかもしれません。このすぐ東に古墳の墳丘らしきものがありました。
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03コバノミツバツツジ
1本だけですがよく咲いていました。今年は早そうなので、今月末には桜とのコラボが見られるかもしれません。このすぐ東に古墳の墳丘らしきものがありました。
04我城山頂上
標高75mの我城山(がきやま)頂上です。水道施設の周りがフェンスで囲まれ立ち入り禁止だったため、頂上に立つことはできませんでした。
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04我城山頂上
標高75mの我城山(がきやま)頂上です。水道施設の周りがフェンスで囲まれ立ち入り禁止だったため、頂上に立つことはできませんでした。
05ヒサカキ雄花
我城山頂上に咲いていました。雌花は雄花に比べて小さく、花には雌しべだけがあり、柱頭が3つ(2つ)に分かれて開いています。梅の花に似たいい香りがしますが、花が傷んでくるとやはり傷んだ梅の花のようなにおい(猫がマーキングの際に出すようなにおい)がします。
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05ヒサカキ雄花
我城山頂上に咲いていました。雌花は雄花に比べて小さく、花には雌しべだけがあり、柱頭が3つ(2つ)に分かれて開いています。梅の花に似たいい香りがしますが、花が傷んでくるとやはり傷んだ梅の花のようなにおい(猫がマーキングの際に出すようなにおい)がします。
06鳥居越しに桂山
我城山(がきやま)の下りに鳥居があり、その東奥にある桂山が見えました。
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06鳥居越しに桂山
我城山(がきやま)の下りに鳥居があり、その東奥にある桂山が見えました。
07旧笠加小学校二宮金次郎像
明治時代の代表的な日本人像であった二宮金次郎は現代にはそぐわないということで、最近では「背中に薪を背負ったまま切り株に腰をかけ、読書にふける」姿に変わってきているそうです(*_*;左隣には「淳風館百周年記念式典之碑」がありました。淳風館は地元の医師平井秀策が開いた私塾です。
07旧笠加小学校二宮金次郎像
明治時代の代表的な日本人像であった二宮金次郎は現代にはそぐわないということで、最近では「背中に薪を背負ったまま切り株に腰をかけ、読書にふける」姿に変わってきているそうです(*_*;左隣には「淳風館百周年記念式典之碑」がありました。淳風館は地元の医師平井秀策が開いた私塾です。
08赤穂線岡山行
赤穂線は兵庫県相生(あいおい)市の相生駅と東岡山駅の間を瀬戸内海に沿って結ぶJRのローカル線です。長船(おさふね)駅を出て間もない電車がたまたま通過しました。
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08赤穂線岡山行
赤穂線は兵庫県相生(あいおい)市の相生駅と東岡山駅の間を瀬戸内海に沿って結ぶJRのローカル線です。長船(おさふね)駅を出て間もない電車がたまたま通過しました。
09甲山(こうやま)
次の目的地が間近に見えてきました。
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09甲山(こうやま)
次の目的地が間近に見えてきました。
10桂山&81m峰
甲山<写真25>の東南東にある桂山(左奥)とその周囲の山が見えました。牧歌的でよい雰囲気です。
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10桂山&81m峰
甲山<写真25>の東南東にある桂山(左奥)とその周囲の山が見えました。牧歌的でよい雰囲気です。
11石灯籠越しに甲山
文化十年の石灯籠がありました。だんだんパワースポット(後述)に近づいてきました。
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11石灯籠越しに甲山
文化十年の石灯籠がありました。だんだんパワースポット(後述)に近づいてきました。
12ホトケノザ
葉が7対生で、その形が仏様がお座りになる蓮座に似ているというので「仏の座」の名が付けられました。この先、たくさんホトケノザじゅうたんが見られました。
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12ホトケノザ
葉が7対生で、その形が仏様がお座りになる蓮座に似ているというので「仏の座」の名が付けられました。この先、たくさんホトケノザじゅうたんが見られました。
13我城山
先ほど登ってきた我城山(がきやま)<写真04>の全容が見えました。
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13我城山
先ほど登ってきた我城山(がきやま)<写真04>の全容が見えました。
14ジョウビタキ♂
少し寒かったので羽毛をふくらませてコロコロになっています。一つ一つの動作が可愛いので動画も撮りました(*^^*)実は、もう1羽同サイズの野鳥がいましたが、よく見えませんでした。
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14ジョウビタキ♂
少し寒かったので羽毛をふくらませてコロコロになっています。一つ一つの動作が可愛いので動画も撮りました(*^^*)実は、もう1羽同サイズの野鳥がいましたが、よく見えませんでした。
15暖地サクランボ?
我が家のサクランボ<写真01>と同じかな⁉
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15暖地サクランボ?
我が家のサクランボ<写真01>と同じかな⁉
16スノーフレーク
白い花びらの縁に緑の水玉のような斑点が入ります。春を告げる可憐な花です。
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16スノーフレーク
白い花びらの縁に緑の水玉のような斑点が入ります。春を告げる可憐な花です。
17ソシンロウバイ
3月中旬でもまだ見られました。さすがにもう香りはしませんでした。
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17ソシンロウバイ
3月中旬でもまだ見られました。さすがにもう香りはしませんでした。
18ムスカリ
丸い壺形の小花が、まるでブドウの房のように密集して咲く様子は愛嬌があります。
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18ムスカリ
丸い壺形の小花が、まるでブドウの房のように密集して咲く様子は愛嬌があります。
19スズメのお宿から
   こんにちは(*^^*)
電柱のてっぺんから真横に伸びている棒状の物の中からスズメが顔を出していました。まさかのスズメのお宿でした。この二羽の動きがあまりにも可愛かったので、動画も撮りました(*^^*)
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19スズメのお宿から
   こんにちは(*^^*)
電柱のてっぺんから真横に伸びている棒状の物の中からスズメが顔を出していました。まさかのスズメのお宿でした。この二羽の動きがあまりにも可愛かったので、動画も撮りました(*^^*)
20ノースポール
冬にも花を咲かせる、花期の長いキク科の植物です。
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20ノースポール
冬にも花を咲かせる、花期の長いキク科の植物です。
21西洋水仙
西洋水仙の花期は3〜4月で日本水仙より花が大きいです。
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21西洋水仙
西洋水仙の花期は3〜4月で日本水仙より花が大きいです。
22立石大師
とうとう未踏の立石大師に辿り着きました。「邑久郡八十八か所北巡り八十八番札所」だそうです。上に立っている連れが小人に見えます。周辺を動画に撮りました。
22立石大師
とうとう未踏の立石大師に辿り着きました。「邑久郡八十八か所北巡り八十八番札所」だそうです。上に立っている連れが小人に見えます。周辺を動画に撮りました。
23立石大師祠の右奥の岩
祠の右から踏み跡を辿って岩群の裏にまわりました。どこからどこまでが磐座(いわくら)なのでしょうか。
23立石大師祠の右奥の岩
祠の右から踏み跡を辿って岩群の裏にまわりました。どこからどこまでが磐座(いわくら)なのでしょうか。
24立石大師てっぺんの岩
南方面を振り返ってみました。甲山で数少ない展望地です。
24立石大師てっぺんの岩
南方面を振り返ってみました。甲山で数少ない展望地です。
25甲山頂上三角点越しに
          権現祠
標高164mの甲山頂上です。展望は効きません。三角点<点名:甲山>は、国土地理院の情報ではなくなったことになっているようですが、どこかから掘り起こされたのか、この位置に置いてあります。背後の祠は、前回地元の方がおっしゃっていた権現様でしょう。
25甲山頂上三角点越しに
          権現祠
標高164mの甲山頂上です。展望は効きません。三角点<点名:甲山>は、国土地理院の情報ではなくなったことになっているようですが、どこかから掘り起こされたのか、この位置に置いてあります。背後の祠は、前回地元の方がおっしゃっていた権現様でしょう。
26六郎稲荷神社祠
甲山頂上より高度40mほど下った所に祀られていました。
26六郎稲荷神社祠
甲山頂上より高度40mほど下った所に祀られていました。
27鳥居越しに六郎稲荷神社
ここから道が北北西方向に延びていました。祠がある岩は磐座(いわくら)のようです。
27鳥居越しに六郎稲荷神社
ここから道が北北西方向に延びていました。祠がある岩は磐座(いわくら)のようです。
28コゴメウスバタケ
白色腐朽菌で子実体は初め背着生しますが、乾くと縁がわずかにめくれ上がり傘をつくります。カサの直径は1〜2cm、厚さは1mmもない小さなキノコです。
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28コゴメウスバタケ
白色腐朽菌で子実体は初め背着生しますが、乾くと縁がわずかにめくれ上がり傘をつくります。カサの直径は1〜2cm、厚さは1mmもない小さなキノコです。
29チュウダイサギ
こちらに気づいたようで、そろりそろりと歩いていたので動画も撮りました。ゆっくり動けば自分の存在はバレないと思っているようです。
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29チュウダイサギ
こちらに気づいたようで、そろりそろりと歩いていたので動画も撮りました。ゆっくり動けば自分の存在はバレないと思っているようです。
30醫王山正通密寺
甲山を下りてきた所にありました。この時、檀家の方がおられましたので、中での探索は避けました。ちなみに、地図などでは正通寺となっており、「邑久郡八十八か所北巡り」はここから始まり立石大師<写真22>で終わるようです。
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30醫王山正通密寺
甲山を下りてきた所にありました。この時、檀家の方がおられましたので、中での探索は避けました。ちなみに、地図などでは正通寺となっており、「邑久郡八十八か所北巡り」はここから始まり立石大師<写真22>で終わるようです。
31カフェ明治屋
明治42年(1909年)建築の古民家をリノベーションして作られたカフェです。毎日10食限定の日替わりランチがありますが、訪れた時は開店時間(11:30)に30分早かったのでスルーしました。
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31カフェ明治屋
明治42年(1909年)建築の古民家をリノベーションして作られたカフェです。毎日10食限定の日替わりランチがありますが、訪れた時は開店時間(11:30)に30分早かったのでスルーしました。
32干田川親水公園河津桜
この1本だけでした。もう満開で強風に耐えているところを動画に撮りました。側には長い藤棚があります。
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32干田川親水公園河津桜
この1本だけでした。もう満開で強風に耐えているところを動画に撮りました。側には長い藤棚があります。
33ツバキ「南蛮紅」
干田(ほしだ)川親水公園駐車場のすぐ外に植えてありました。獅子咲きという変わった花の形の品種です。
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33ツバキ「南蛮紅」
干田(ほしだ)川親水公園駐車場のすぐ外に植えてありました。獅子咲きという変わった花の形の品種です。
34ヒメオドリコソウ
ホトケノザ<写真12>を小さくしたような花で、上から見ると5mm程しかないように見えます。ちなみに、オドリコソウの花は淡いピンク色で無紋です。
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34ヒメオドリコソウ
ホトケノザ<写真12>を小さくしたような花で、上から見ると5mm程しかないように見えます。ちなみに、オドリコソウの花は淡いピンク色で無紋です。
35センダンの実を食べる
         ヒヨドリ
かわいいお口には少し大きかったようですが、あきらめずに実を飲み込んだシーンを動画で紹介しています。
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35センダンの実を食べる
         ヒヨドリ
かわいいお口には少し大きかったようですが、あきらめずに実を飲み込んだシーンを動画で紹介しています。
36カルガモ
「だるまさんが転んだ」アプローチでかなり接近できました。この少し先でアオサギの飛翔とカルガモの遊泳シーンを動画に撮りました。
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36カルガモ
「だるまさんが転んだ」アプローチでかなり接近できました。この少し先でアオサギの飛翔とカルガモの遊泳シーンを動画に撮りました。
37飛び立つカルガモ
こちらに気が付いて一斉に飛び立ちました。動画にバッチリ撮れました。
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37飛び立つカルガモ
こちらに気が付いて一斉に飛び立ちました。動画にバッチリ撮れました。
38カルガモ飛翔
我々が立ち去るのを見極めてから、また戻ってくるのでしょう。どうも、お邪魔しました。
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38カルガモ飛翔
我々が立ち去るのを見極めてから、また戻ってくるのでしょう。どうも、お邪魔しました。
39菜の花
菜の花のおひたしは”だし汁を使わずに、菜の花をゆでた時のゆで汁を使う”という作り方がおすすめです。
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39菜の花
菜の花のおひたしは”だし汁を使わずに、菜の花をゆでた時のゆで汁を使う”という作り方がおすすめです。
40ユキヤナギ&ボケ
ユキヤナギはもう満開、ボケは咲き始めです。色違いに咲き分ける園芸品種のボケの淡いピンク色と真っ白なユキヤナギのコラボがとても可愛いです(*^^*)
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40ユキヤナギ&ボケ
ユキヤナギはもう満開、ボケは咲き始めです。色違いに咲き分ける園芸品種のボケの淡いピンク色と真っ白なユキヤナギのコラボがとても可愛いです(*^^*)
41石仏群
右側の石仏の隣には石灯籠や小さな祠がありました。地図上にもなく、名前もありませんでしたが、珍しいディスプレイで存在感がありました。かつては神社があったのかもしれません。正面奥の石仏は「邑久郡八十八か所北巡り」の札所のような気がします。
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41石仏群
右側の石仏の隣には石灯籠や小さな祠がありました。地図上にもなく、名前もありませんでしたが、珍しいディスプレイで存在感がありました。かつては神社があったのかもしれません。正面奥の石仏は「邑久郡八十八か所北巡り」の札所のような気がします。
42王持八幡宮狛犬
備前焼の狛犬です。もう一方の狛犬は足の先だけが残っていました(*_*;
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42王持八幡宮狛犬
備前焼の狛犬です。もう一方の狛犬は足の先だけが残っていました(*_*;
43王持八幡宮鳥居越しに
          随身門
王持(おうじ)八幡宮は、延文5年(1360年)4月、播磨龍野城主、脇坂久左衛門尉源忠典が神託によって豊前国から八幡宮を勧請して社殿を創建したといわれています。ちなみに、邑久(おく)町は20社中、10社が八幡宮です。
43王持八幡宮鳥居越しに
          随身門
王持(おうじ)八幡宮は、延文5年(1360年)4月、播磨龍野城主、脇坂久左衛門尉源忠典が神託によって豊前国から八幡宮を勧請して社殿を創建したといわれています。ちなみに、邑久(おく)町は20社中、10社が八幡宮です。
44王持八幡宮拝殿&狛犬
甲山(こうやま)にあった分霊の八幡宮と、北池の八幡宮を合祀しています。ここの備前焼の狛犬は両方とも無事でした。
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44王持八幡宮拝殿&狛犬
甲山(こうやま)にあった分霊の八幡宮と、北池の八幡宮を合祀しています。ここの備前焼の狛犬は両方とも無事でした。
45王持八幡宮拝殿留蓋瓦
屋根の先端です。逆立ちしている獅子などは何度か見たことがあります。一瞬、ヒンドゥー教の影響を受けているのかと思いました。日本で古来より神使とされてきた猿が、長寿や厄除けの効のある桃を持っているありがたいデザインで、桃太郎とは無関係です。
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45王持八幡宮拝殿留蓋瓦
屋根の先端です。逆立ちしている獅子などは何度か見たことがあります。一瞬、ヒンドゥー教の影響を受けているのかと思いました。日本で古来より神使とされてきた猿が、長寿や厄除けの効のある桃を持っているありがたいデザインで、桃太郎とは無関係です。
46王持八幡宮境内社
名前が書いてあるのですが、上の方の文字が薄くてよく見えませんでした。
46王持八幡宮境内社
名前が書いてあるのですが、上の方の文字が薄くてよく見えませんでした。
47王持八幡宮本殿
背後は一段高くなっていますが、円墳というには広すぎ、しかも平らです。「峨城山創造の森」の造園の際に削られたのかもしれません。
47王持八幡宮本殿
背後は一段高くなっていますが、円墳というには広すぎ、しかも平らです。「峨城山創造の森」の造園の際に削られたのかもしれません。
48王持八幡宮本殿妻飾り
ご祭神の神功皇后にゆかりのある住吉大社の神使がウサギなので、彫刻が施されたのでしょう。
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48王持八幡宮本殿妻飾り
ご祭神の神功皇后にゆかりのある住吉大社の神使がウサギなので、彫刻が施されたのでしょう。
49我城山西峰三角点「片山」
標高43.0m三角点<点名:片山>越しに北西方面に大日幡山(おおひばたやま)が見えました。周辺は平らで広く、東屋やベンチでゆっくり休憩できます。
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49我城山西峰三角点「片山」
標高43.0m三角点<点名:片山>越しに北西方面に大日幡山(おおひばたやま)が見えました。周辺は平らで広く、東屋やベンチでゆっくり休憩できます。
50我城山西峰より
      甲山&我城山
ベンチより北東方面に左に甲山<写真25>、右手前に我城山頂上<写真04>が見えました。動画も撮りました。
50我城山西峰より
      甲山&我城山
ベンチより北東方面に左に甲山<写真25>、右手前に我城山頂上<写真04>が見えました。動画も撮りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 3月も中旬になり、春の風物詩を求め、ほとんど登山者に会うこともない低山を彷徨うことにしました。
 出発前には我が家の庭の暖地サクランボの花<写真01>が満開になっていました。GWの頃に実(サクランボ)が食べごろとなりますが、ヒヨドリなどの野鳥に怒られるので毎年一粒だけ味見で我慢しています(*_*;

 我城山(がきやま)の近くまで来ると、「パン工房むくむく」というパン屋があり、ここで朝食<写真02>を購入し、「峨城山創造の森」駐車場で食べました(*^^*)これでエネルギー満タンです。

 最初に我城山の頂上を経由し、甲山(こうやま)の方に向かいました。邑久(おく)町上笠加(かみがさか)集落を歩いていると、写真でも紹介していますように、牧歌的な風景や春を感じさせる花、そして愉快な鳥たちを見て、心温まるひとときを過ごすことができました。

 甲山と北池集落に向かう道の分岐(西洋水仙<写真21>撮影地点)に来た時、「立石大師」というプレートを見て、甲山に登る前に寄ることにしました。
 実は、前回(2017年の1月29日)に訪問した時も立ち寄ろうとしました。この時は地元の方に山道をまっすぐと言われましたが、所要時間がよくわからなかったので途中で引き返しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055323.html
 今回も途中で地元の方におききしたところ、この奥の道をまっすぐ進んで10分程度、山道は立石大師で行き止まりだと言われました。
 仰せの通りコンクリート道をまっすぐ進むと、背後に岩のある小屋からはブドウ園のフェンス沿いの土道に変わり最後はフェンスで行き止まりとなりました(*_*;いったん引き返し、先程の小屋から北に延びるコンクリート道に入ると、「立石大師登り口」の道標がありました。ブドウ園の逆サイド(北側)のフェンス沿いの土道を登っていくと、標高100m辺りの所で見つけました(*^^*)
 写真や動画で紹介していますように、巨大な磐座(いわくら)でほとんど知られていない秘密のパワースポットでした。ちなみに、立石大師は「邑久郡八十八か所北巡り八十八番札所」だそうです。現地にはプレートや説明板はまったくありませんが・・・
 
 立石大師から甲山(こうやま)へは初めてのルートを試みました。とはいうものの、甲山の南からのアプローチは明確な登山道があるわけではありません。
 前回(2017年1月29日)に訪問した時は、上笠加(かみがさか)古墳群巡りをし、コンクリート道に戻ってしばらくすると、標高80m辺りから突然、道がなくなりました。小さな祠(甲山権現神社?)の右側に井戸のようなものがあるところから踏み跡に入り、途中からはそれもなくなったので適当に歩いて頂上に辿り着きました。地元の方によれば甲山頂上から正通寺に下りる道があるはずでしたが、北方面はどう見てもヤブだったので北東尾根を適当に下り、最後は強烈なヤブコギで水道タンクらしき所の脇を下りました。
 さて、今回は立石大師から少し戻ったところに、ピンク色のビニール紐のある道が北西に延びていたので、一か八かでその道を進みました。しばらくすると道は北東に向きを変え、標高70m辺りに来ると、細い溝状の水の流れに沿ってさらに北東に続きそうでした。
 谷を下るのか、北東尾根に向かい我々が前回下ったルートを上るのか判断がつきにくかったので、お決まり?の道なき道を北西に向けて直登するコースに切り替えました。
 甲山はヤブコギがないので、ルートファインディングさえ気を付ければ、容易に頂上まで辿り着くことが可能です。展望は効きませんが、前回登った南尾根も今回の南東尾根も磐座(いわくら)のような岩群や石垣のようなものがあり、古来より信仰の対象であったことを実感させられ興味深いです。

 甲山頂上からは白いビニール紐や赤いビニールテープのある道を北北西方向に下っていきました。六郎稲荷神社から先は目印はかなり減少しましたが、下の正通寺の東横の墓地まで少し急な道がありました。
 前回(2017年1月29日)、地元の方におききした入口の地面に赤いペンキで書かれた矢印というのはわかりませんでした。この方は六郎稲荷神社はご存じないようだったので、以前は神社を経由しない道があったのかもしれません。
 正通寺の向かいにあるアンティークでお洒落な「カフェ明治屋」は、ランチタイムは11時30分からとなっており、我々が到着した11時頃はまだ準備中でした。
 この先は干田(ほしだ)川沿いに歩き、王持(おうじ)八幡宮経由で我城山三角点のある展望地まで辿り着きました。最後は写真や動画で紹介していますように、パノラマ展望を楽しみました。

 同じ山でもルートや時季が異なれば、また新たな発見や喜びがあります。前回のことを懐かしく思い出し楽しさが倍増することもあります。これだから山はやめられません(*^^*)




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コメント

私も鳥が大好きです(^。^)
こんばんは😄初コメです(^。^)

19番の写真の雀、可愛いですね❤
私の庭にも餌台を設置して雀に餌をあげてます( ̄▽ ̄)
鳩や大型の鳥と違いウンコも気になりません。
小鳥専用の餌ですが、私が餌を与えるのを何処からか見てて程なく10羽以上も(^。^)
あと、19番の棒状のものは、電柱の腕金(うでがね)といいます。
碍子や送電線の色々な部品を取り付けるものです。
あの大きさだとカラスや外敵に襲われる危険が少ないのでしょうね(^。^)
絶好の巣穴になります( ̄▽ ̄)
2020/3/19 18:39
Re: 私も鳥が大好きです(^。^)
スズメとその住処(腕金)に詳しい方にコメントをいただき光栄です。
卵を温める抱卵時期には雌のおなかがちょハゲになり、
抱卵斑と言って皮膚がむき出しになるそうです。
卵を直接肌で温めるのですね。
いいものを見ました(*^^*)

実は我が家の屋根にもスズメが巣を作り、棲みついています。
ベランダはスズメの子の遊び場と化しています。
餌付けは特にしていないのですが、
安全かつイモムシなどの餌が豊富な家だからかもしれません('_')
2020/3/20 0:36
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