にゅう〜山ガール養成講座2〜
- GPS
- 07:05
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 258m
- 下り
- 258m
コースタイム
0816 高見石への分岐
0824 白駒荘
0833 にゅうへの分岐
0847 白駒湿原
0910 にゅうの森
0914 稲子湯への分岐(2200m地点)
(この先、超スローペースのため時間は参考になりません)
1030 稲子湯への分岐(2300m地点) 大休止
1112 発
1124 にゅう 着 (直下で昼食)
1320 にゅう 発
1456 白駒池分岐
1505 白駒荘 着
1515 発
1525 白駒池入口
天候 | 晴れ 時々 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
きれいな水洗トイレもあります。協力金50円。ペーパーがダブルで超感激! |
コース状況/ 危険箇所等 |
白駒池周辺は、木道が整備されていて歩きやすいです。 白駒池から稲子湯へsとの分岐(2200m地点)までも、平坦で歩きやす道です。ただし、帰りは間違った踏み跡に入り、ちょっと迷いました。赤いテープを見失わないようにしましょう。 にゅうまでの登りも、とても歩きやすい道です。 にゅうの三角点までの登りは、岩場ですが、北側を巻くと簡単に登れます。 温泉はメルヘン街道からちょっと入った石遊(いしやす)の湯に入りました(500円)。 内湯はなく、洗い場も外にあります(屋根はあります)。 ボディソープはありますが、シャンプーはありません。 |
写真
感想
にゅう。なんという名前なんでしょう。○○山でもなく、△△岳でもない。にゅうですよ。以前から地図で気になっていたので、行きたいと思っていたところでした。
今回は、全く初めて山に登るメンバーがいたので、標高差も300mもなく、北八ヶ岳の歩きやすそうなコースと思い、このコースを選択しました。体調がよく、いいペースで行けば、中山、高見石と巡ってくることもオプションとして考えられますしね。
さて今回は、一人一役制を採って、少しは責任を分担しようと考えました。
メンバーは、
T氏。我が山楽会会長。初任者指導を買って出てくれました。
Hくん。前回雨の山行を経験し、トレッキングシューズとレインウェアの重傷性を痛感しました。今回は準備万端です。サブリーダーに大抜擢しました。
Sちゃん。我が会の元祖山ガール。デジイチを持って、写真係をやってくれました。
AZUちゃん。張り切りガールです。前回に引き続き、食事係を担当してくれました。仕込みはばっちりです。
AYAちゃん。AZUちゃんのお友達。山ガールにあこがれ、今回初挑戦です。
この5人と出掛けました。
台風が九州沖縄地方に接近していて心配しましたが、長野地方は青空が広がり、風の強くなく、とてもよい天気でした。ただ、南八ヶ岳は雲に覆われていて、いつこちらに雲が広がってきてもおかしくない天気でした。出発時と途中に、霧雨がありましたが、基本晴れの天気でした。
初参加のAYAちゃん。登りがきつくなると、ペースが落ち始めます。息も荒く、顔色も悪いです。休み休み登りますが、ふらふらするような状態です。このままでは前に進めないと感じ、あと山頂までわずかなんですが、稲子湯の分岐(2300m地点)で大休止することにしました。
ちょうど日も差し始め、暖かくなりました。フリースを着こみ、お湯を沸かして温かい飲み物を作り、思い切って40分ほど休憩しました。すると、AYAちゃんの顔色もみるみるよくなり、元気になってきました。
普段の仕事や早起きの疲れ、初めてのメンバーに交じっての緊張、日頃の運動不足などが重なってしまったのでしょう。でも、その後は元気に登ることができました。
さあ、山頂です。あんな岩場になるとは想像もしていませんでした(地形図をよく見ればわかりそうなもんですが…)。岩場を登り詰めると、絶景が待っていました。北は蓼科山、北横岳、白駒池。南には稲子岳、天狗岳。天気がもっとよければ、硫黄岳、横岳、赤岳なんかも見えるのかな?
岩場なので、ちょっとしたスリルを味わいながら、みんな思い思いに登っては写真を撮りました。元気になったAYAちゃんも、すいすい高い岩に登っていました。一安心です。
さあ、待ちに待ったランチです。AZUちゃんの気合の入ったランチです。みんなも期待が膨らんでいます。
サンドイッチは、マフィンにレタス、チーズ、スモークビーフ、たまごをはさみました。
スープはインスタントだと思っていたら、きざんできたニンジン、タマネギ、ベーコンを煮込み、コンソメスープとなりました。
山頂でこんな贅沢なランチを楽しめるなんて、最高の幸せですね。のんびり2時間もすごしてしまいました。
のんびりしすぎたせいか、霧が出てきたので、レインウェアを着て下山開始です。AZUちゃんは、フード付きのザックカバーをみんなに自慢します。Hくんも、買ったばかりのレインウェアを使うことができてなぜかうれしそうでした。
にゅうの森のあたりで、違う踏み跡に入ってしまい、迷ってしまいました。やけにふかふかした道だなあと思っていたら、案の定、ルートから外れていました。少し戻ればちゃんとしたルートがあったので、安心しました。
その後は、道に迷うこともなく、無事駐車場まで戻ってきました。
初めて参加のAYAちゃん、次も行きたいって言ってくれるかなあ?
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