御所山（船形山）「観音寺コース」

2012年09月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 11.5km
• 登り: 881m
• 下り: 880m

コースタイム

7:40 スタート　8:10 粟畑　8:25 仙台カゴ前（水場）　8:40 楠峰下　9:05 仙交小屋跡　9:55 御所山山頂下　10:45 山頂到着　12:00 昼食休憩後下山開始　13:15 仙交小屋跡　13:50 楠峰下　14:05 仙台カゴ前　14:20 粟畑　14:55 登山口到着

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道は問題なし。ただし、山頂直下はやや藪が濃くなっているので注意。登山ポストあり。トイレなし。駐車地は20台以上可能。

写真

9/22 21:23

「黒伏山」（本峰は右のピーク）
左の南壁はロッククライミングの名所だそうです

9/22 21:23

「柳沢小屋」

9/22 21:23

ここからスタート

9/22 21:23

気持ちの良いブナの道です

9/22 21:23

「最上カゴ」
カゴとは籠ではなく、加護からきているそうで、宗教的（修験道）意味合いがあるとのこと。

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＜サラシナショウマ＞

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「粟畑」
ここからは「御所山」方面のほか、「最上カゴ」方面、「白髪山」（後白髪山ではありません）方面に分かれる、要の地点です。

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＜ダイモンジソウ＞

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＜エゾオヤマリンドウ＞
くもりで閉じたままです

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＜アキノキリンソウ＞

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＜トリカブト＞

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「仙台カゴ前」
水場です、水は出ていましたが飲んでいません。

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「楠峰下」
「くすみねした」と読むのでしょうか？

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「仙台カゴ」

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「仙交小屋跡分岐」
ここは「定義分岐点跡」となっていて、定義への道は廃道です。ここから定義まではかなりのロングコースだったことでしょう。
ところで「仙交」の意味は？「仙台市交通局」くらいしか思いつきませんが・・・。

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行ってません

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頂上が見えてきましたが、ガスが・・・。

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ここからきつい登りが・・・。

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「黒伏山」を振り返って

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＜ミネウスユキソウ＞

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ようやく頂上が見えてきました

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到着

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一等三角点、1,500.2m。

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擬態？威嚇？
藪の中から拾ってきたようです、蟻が足に噛みついています。

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蔵王方面は雲の中

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雲がはれてくれないかなー

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立派な小屋ですが、もう冬囲いされているようです。

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ちょっと晴れてきました

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左が「北泉ヶ岳」で、右が「泉ヶ岳」でしょうか

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「後白髪山」かな

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「三峰山」？

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泉ヶ岳方面は雲が晴れました

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「黒伏山」

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来た道ですが、よくわかりません。

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「御所神社」

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帰りにもう一度振り返って

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かなり掘れていてトンネル状態ですし、急です。

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山頂を振り返って

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カップホルダー付き椅子!?

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「仙台カゴ」

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晴れて来たので開いてきました

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ここ（粟畑）から「白髪山」、「奥戸立山」、「寒風山」を経由して、「関山峠」までの道があるようです。
「山と高原地図」では破線になっていますが。

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「最上カゴ」

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＜ガンクビソウ＞

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なんの案内も標識もありませんでしたが、横に伸びた踏み跡の先をなにげなく見てみると・・・。

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この森の主がいました

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間違いなく巨木ですが、特別な名前がつけられているのでしょうか？

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ようやく到着

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下は好天

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キノコ類は最後にまとめました

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特徴あるこのキノコを調べてみましたが、ムラサキアブラシメジモドキと思われます（可食）。この「ぬめり」はただものではない。
他はめんどうなので省略。

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撮影機器：

CX6 RICOH

感想

sirotengu

御所山（今回は山形側から登ったのでこの名称にします）は以前から登りたい山のひとつでした。ただ、宮城側は登山口まで距離的に遠いのと、山形側のコースはコース自体が長く（ヤマケイの分県ガイドでは1泊2日の行程）、なかなか近寄りがたい存在の山でした。
しかし、ネットで色々調べているうちに、東根市の市民登山が「観音寺コース」と呼ばれる日帰り可能なコースで行われている事を知り、ようやく本日、その頂を目指すことになりました。
標高グラフでも分かるとおり、スタートしてしばらくはゆるやかなアップダウンを繰り返すハイキングコースですが、「仙交小屋跡」から徐々に急になってきて、山頂直下はたっぷりと汗を絞られます。
山頂からの眺めは、山形県側はかなり高度感はありますが、宮城県側はその山容に似てゆったりとした景色が広がっています。あいにくのくもり空で遠くの山々は雲の中でしたが、昼食をとりながらのんびりとした時間を過ごしました。(今回は結局、1時間以上もいました）
紅葉の時期もよさそうなので、次回、来年以降の楽しみにして山を下りました。