ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2265706
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

[青18]赤久縄山(98/新関百):万場基点に栗木平から周回、半袖隊長、とっても登り甲斐ありました

2020年03月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:27
距離
19.8km
登り
1,423m
下り
1,422m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
0:17
合計
6:26
10:13
42
10:55
10:55
50
塩沢ダム
11:45
11:45
18
栗木平登山口
12:03
12:03
73
早滝分岐
13:16
13:16
27
送電線鉄塔
13:43
13:57
8
14:05
14:05
39
西登山口
14:44
14:44
15
持丸分岐
14:59
14:59
25
15:24
15:24
27
栗木平登山口
15:51
15:54
8
16:02
16:02
37
塩沢ダム
16:39
万場バス停
合計距離: 19.8km /最高点の標高: 1509m /最低点の標高: 341m
累積標高(上り): 1669m /累積標高(下り): 1661m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:44.795=19.8+(1669÷100)+(1661÷100÷2) 
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
⇒EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献bookレコ
複数の皆さまのレコを参考にしましたm(__)m
天候 晴れるも強風
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅06060626新宿06320646赤羽06500820新町0830bus1013万場BS
【復路】万場BS17001833新町駅18441957赤羽駅19592017新宿駅202320時半ごろ地元駅
(注1)JR区間は青春18きっぷを利用…但し距離が短く(片道1,694円)あまりお得感はない
(注2)bus日本中央バス:一日フリー乗車券(土・日・祝日/1,500円/車内購入)が断然お得…正規料金は片道1,150円/往復2,300円
 https://www.ncbbus.co.jp/route/okufp.htm
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【sign01paper
 里(万場)から往復すると、相当に登り応えあり。特に想像以上のトラバース、沢沿い歩きにはマイッタ!
 栗木平から周回すると実働3時間半でしたが、内容が濃い歩きとなります。
 でも御荷鉾林道からだと山頂往復15分と手抜きが可能、ピークハンターにお勧め。

 )場バス停〜栗木平登山口
 片道約6kmの全線舗装路歩き。交通量は極めて少ない。登山口近くの赤久縄林道では落石注意。
 栗木平〜主稜線鉄塔
 塩沢川沿い歩きから次第に山中に入り、最後は支尾根歩きとなる。沢沿い・山腹トラバースでの転落・滑落に注意。また部分的な落ち葉堆積区間では足元に注意。
 主稜線鉄塔〜赤久縄山
 35番参照。歩き方は3通りあり、一般的には南側山腹歩き(トラバース)で眺望あるが、高所が苦手な方は最も安全な御荷鉾スーパー林道歩きへ。
 だ峙彳貉魁狙湘仍蓋〜持倉分岐
 尾根筋はなだらかで、西登山口からは林道のような幅広い道。一ヶ所ある崩落地点の通過に気を付ければ、他所では特に問題ない。
 セ倉分岐〜安取峠
 神流トレランルートだが、山腹トラバースが数回あり緊張の道が続く。また現に目の前で落石が発生するなど脆い地質なので要注意ゾーン。
 Π村萋宗膳木平
 手書き道標(旧道経由20分)に従い、点在したテープを頼りに沢岸を進んだが、正直申して分かり難く、正規ルートを通ったのか?不詳。とにかく最後は幸運にも正規取付き地点に出てきた。
 Х木平登山口〜万場バス停
 上記,鯡瓩襪世院お好みで満願の水へ(旧道を100m程度)。

★水場sweat02:満願の水
★渡渉箇所wave:安取峠〜支尾根で数ヶ所あるが簡単・容易。安取峠〜栗木平間では約10ヶ所⇒ルーファイが難しい
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:山頂部に所々に新雪…但し深くても2〜3cmですぐに融けるだろう
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:往路では万場⇒山頂、復路では栗木平⇒万場。山頂⇒栗木平では下りのため汗もかかず寒いので長袖。
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:ゼロ
(注)栗木平登山口にバズーカ(600倍ズーム)を設置したバード・ウォッチャーが2人。下山時に話したらクマタカ狙いで今日は10回ほど飛んで来たそうだ。
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:登山口まで歩こう
★トイレtoilet:万場バス停、塩沢ダム
★携帯:塩沢ダムを過ぎるとほぼ圏外、山頂部でも運が好ければ偶に電波を捕らえる程度
★食料調達処24hours:NewDays(エキュート赤羽…駅改札内)
★酒類調達処:やとう食品店(万場バス停の真ん前)
★お土産処present:購入せず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
群馬県神流町万場に来ました。
高崎線新町駅からバスで100分以上。
土休日フリーパス(1500円)利用がお得。
1
群馬県神流町万場に来ました。
高崎線新町駅からバスで100分以上。
土休日フリーパス(1500円)利用がお得。
乗客は拙者を含め3人だけ。
商店が並ぶ国道462号沿いに西へ。
1
乗客は拙者を含め3人だけ。
商店が並ぶ国道462号沿いに西へ。
真っ直ぐ行くと神丸尾根コース。
右折すれば塩沢川沿いの県道46号コース。
真っ直ぐ行くと神丸尾根コース。
右折すれば塩沢川沿いの県道46号コース。
尾根コース登山口に行ってみました。
赤久縄山370分…山頂到着が午後4時過ぎ💨
やはり止めとこ…電車バス利用では日帰り困難です。
尾根コース登山口に行ってみました。
赤久縄山370分…山頂到着が午後4時過ぎ💨
やはり止めとこ…電車バス利用では日帰り困難です。
県道46号コースへは八幡神社で右折。
赤久縄山の頭がチョコンと見える。
県道46号コースへは八幡神社で右折。
赤久縄山の頭がチョコンと見える。
ズームイン!
…と言っても3倍ではこれが精一杯。
ズームイン!
…と言っても3倍ではこれが精一杯。
抜けるような青空。
でも北風が吹き下ろして冷たい。
抜けるような青空。
でも北風が吹き下ろして冷たい。
ヘリポート脇には河津桜。
ヘリポート脇には河津桜。
火の見櫓には白梅。
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火の見櫓には白梅。
塩沢ダムまで約3km。
ユルユルと標高差は約200m。
塩沢ダムまで約3km。
ユルユルと標高差は約200m。
ダム湖である塩沢湖。
この先は電波圏外です。
ダム湖である塩沢湖。
この先は電波圏外です。
立寄りたかったが…見送り。
下山時に拠りました。
立寄りたかったが…見送り。
下山時に拠りました。
工事現場事務所から傾斜がきつくなりました。
工事現場事務所から傾斜がきつくなりました。
県道がクネクネ大回り。
面倒なので斜面を直登。
県道がクネクネ大回り。
面倒なので斜面を直登。
栗木平で46号から林道赤久縄線へ。
栗木平で46号から林道赤久縄線へ。
林道は落石が多いので要注意。
急いで通り抜けました。
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林道は落石が多いので要注意。
急いで通り抜けました。
ようやく登山口。
約6km/標高差600m弱/約90分でした。
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ようやく登山口。
約6km/標高差600m弱/約90分でした。
ここを基点に周回。
案内板のCT合計270(↑130↓140)分。
CT通りだと戻りは16:15…急がなくっちゃ!
ここを基点に周回。
案内板のCT合計270(↑130↓140)分。
CT通りだと戻りは16:15…急がなくっちゃ!
途中まで道が同じ「早滝」道標が目印。
すぐに山道になります。
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途中まで道が同じ「早滝」道標が目印。
すぐに山道になります。
塩沢川左岸を高巻き。
塩沢川左岸を高巻き。
落ち葉の吹き溜まりが点在。
躓き・踏み抜きなどに要注意。
崖下に落ちたら大ケガです。
落ち葉の吹き溜まりが点在。
躓き・踏み抜きなどに要注意。
崖下に落ちたら大ケガです。
右岸に渡って早滝分岐点を左に見送り直進。
右岸に渡って早滝分岐点を左に見送り直進。
スギの植林帯に入ると高度感はなくなります。
ちょっとホッとしました。
1
スギの植林帯に入ると高度感はなくなります。
ちょっとホッとしました。
[迷いポイント1]
最初はロープ延長線上に直進か?
よく見たら道は小沢を渡っていました。
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[迷いポイント1]
最初はロープ延長線上に直進か?
よく見たら道は小沢を渡っていました。
その後も涸れ沢を2〜3度通過。
その後も涸れ沢を2〜3度通過。
左(赤矢印)に進んでいるのに…変な道標。
栗木平から来たのに…戸惑います。
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左(赤矢印)に進んでいるのに…変な道標。
栗木平から来たのに…戸惑います。
[迷いポイント2]
二俣分岐点…右も左も立派な踏み跡。
また右にも左にも赤テープがひらひら。
真ん中の道標?は字が消えて単なる白板。
でも左には通せん棒らしき丸太。
[迷いポイント2]
二俣分岐点…右も左も立派な踏み跡。
また右にも左にも赤テープがひらひら。
真ん中の道標?は字が消えて単なる白板。
でも左には通せん棒らしき丸太。
迷いながらも東電管理道標が立つ右折を選択。
迷いながらも東電管理道標が立つ右折を選択。
暫くすると支尾根に乗りました。
が、風が強くて寒い。
暫くすると支尾根に乗りました。
が、風が強くて寒い。
路肩が傾く斜面トラバースで緊張。
路肩が傾く斜面トラバースで緊張。
再び東電標柱のある支尾根に乗ります。
再び東電標柱のある支尾根に乗ります。
標高1200m前後ではまだまだ冬枯れ。
標高1200m前後ではまだまだ冬枯れ。
右背後の樹間に東西御荷鉾山。
3
右背後の樹間に東西御荷鉾山。
再び路肩が不安なトラバース。
⇒ここ、落ちたら数十m滑落必至。
左前方に赤久縄山が見えて来ます。
…が見てる場合じゃないよ。
1
再び路肩が不安なトラバース。
⇒ここ、落ちたら数十m滑落必至。
左前方に赤久縄山が見えて来ます。
…が見てる場合じゃないよ。
登山口から約85分…漸く主尾根に乗りました。
ここでルート選択は三つ。
/昔トレラン道標は右の御荷鉾スーパー林道へ
⊃燭団召姐圓韻佝根通しへ
最も眺望が好いのは左の山腹道
1
登山口から約85分…漸く主尾根に乗りました。
ここでルート選択は三つ。
/昔トレラン道標は右の御荷鉾スーパー林道へ
⊃燭団召姐圓韻佝根通しへ
最も眺望が好いのは左の山腹道
計画通りにへ…でも左下に落ちるとヤバイ斜面。
左正面は目指す赤久縄山。
計画通りにへ…でも左下に落ちるとヤバイ斜面。
左正面は目指す赤久縄山。
そして群馬・埼玉県境の山並みを一望。
電線が邪魔ですねぇ。
そして群馬・埼玉県境の山並みを一望。
電線が邪魔ですねぇ。
両神山。
武甲山かな?
二子山かな?
奥秩父…金峰がどこかに!
1
奥秩父…金峰がどこかに!
稜線鉄塔まで来るとひと安心。
稜線鉄塔まで来るとひと安心。
尾根の反対側の御荷鉾スーパー林道へ。
ここで山道に拘ると道がなくなるので注意。
尾根の反対側の御荷鉾スーパー林道へ。
ここで山道に拘ると道がなくなるので注意。
ものの数分で再び山道へ。
ものの数分で再び山道へ。
先日降った雪がまだ残っています。
林道からコンタ約200mほど登って行くと…
2
先日降った雪がまだ残っています。
林道からコンタ約200mほど登って行くと…
赤久縄山1522.3mにトウチャコ。
(⇒ヤマレコ地図の1523m表記は誤り)
誰もいないのでコロナ感染リスクはゼロ(-o-)
2
赤久縄山1522.3mにトウチャコ。
(⇒ヤマレコ地図の1523m表記は誤り)
誰もいないのでコロナ感染リスクはゼロ(-o-)
赤久縄山には一等三角点。
新関東百98座目、関東百山96座目。
赤久縄山には一等三角点。
新関東百98座目、関東百山96座目。
しかし眺望はイマイチで…伐採地点から御荷鉾山。
眺望はこれだけ。
寒いの軽食を食べてすぐに下山へ。
2
しかし眺望はイマイチで…伐採地点から御荷鉾山。
眺望はこれだけ。
寒いの軽食を食べてすぐに下山へ。
稜線を西へ辿ると5分ほどで林道へ。
稜線を西へ辿ると5分ほどで林道へ。
山頂直下に林道が通じるナンチャッテ百名山。
単なるピークハンターにとっては超・お手軽。
山頂直下に林道が通じるナンチャッテ百名山。
単なるピークハンターにとっては超・お手軽。
下山ルートはクルマも通れる幅広い道。
下山ルートはクルマも通れる幅広い道。
[迷いポイント2]
道は左右二股に分かれるのに道標の向きは真っ直ぐ。
こらじゃぁ、役に立ちません。
迷った末に右へ・
[迷いポイント2]
道は左右二股に分かれるのに道標の向きは真っ直ぐ。
こらじゃぁ、役に立ちません。
迷った末に右へ・
いやぁ、このまま山麓まで続くのか?
だったら、楽チンだなぁ。
いやぁ、このまま山麓まで続くのか?
だったら、楽チンだなぁ。
…と思っていたら崩落個所。
ササっと通過。
…と思っていたら崩落個所。
ササっと通過。
分岐から25分後…漸く壊れた道標。
右折が正しかったことを確認しひと安心。
分岐から25分後…漸く壊れた道標。
右折が正しかったことを確認しひと安心。
その5分後、持倉分岐点で左へ。
優雅な道は終わりました。
その5分後、持倉分岐点で左へ。
優雅な道は終わりました。
神流トレラン道標。
それなりの安心道かと思っていたら…
1
神流トレラン道標。
それなりの安心道かと思っていたら…
お助けロープが設置されたトラバース。
5m先に10cm角の落石があった時には驚きました。
すぐには逃げられませんね、この状況では。
1
お助けロープが設置されたトラバース。
5m先に10cm角の落石があった時には驚きました。
すぐには逃げられませんね、この状況では。
ここにもお助けロープを付けてくれよ!
…と叫びながらへっぴり腰で通過。
1
ここにもお助けロープを付けてくれよ!
…と叫びながらへっぴり腰で通過。
再び幅広い道となり安心しました。
再び幅広い道となり安心しました。
…が数分後に再び分岐点…ここが安取峠でした。
真っ直ぐ行けば白石山を越える尾根道だが時間不足。
栗木平への道を行きます。
…が数分後に再び分岐点…ここが安取峠でした。
真っ直ぐ行けば白石山を越える尾根道だが時間不足。
栗木平への道を行きます。
テープがあちこちにヒラヒラする沢筋。
テープがあちこちにヒラヒラする沢筋。
こっちかな?あっちかな?
こっちかな?あっちかな?
このテープで分からなくなり、仕方なく渡渉。
このテープで分からなくなり、仕方なく渡渉。
しかし渡ってみたら対岸にテープ!
しかし渡ってみたら対岸にテープ!
ヤバイよ…と渡り返すと道標。
旧道には復帰したと安心したが…
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ヤバイよ…と渡り返すと道標。
旧道には復帰したと安心したが…
あれ?また対岸に道標らしきものが見える。
(⇒その後確認したら誤認だった!)
あれ?また対岸に道標らしきものが見える。
(⇒その後確認したら誤認だった!)
少々戻ると沢床へ下る道。
少々戻ると沢床へ下る道。
え〜、これを渡るの?
でも渡った先に踏み跡が見えない。
え〜、これを渡るの?
でも渡った先に踏み跡が見えない。
少し下流でエイヤ!の渡渉。
渡った先の斜面を直登すると…
少し下流でエイヤ!の渡渉。
渡った先の斜面を直登すると…
お〜、これが旧道か?
どこかで道を間違えたのか??
お〜、これが旧道か?
どこかで道を間違えたのか??
すぐに赤久縄林道に出ました。
助かった…との思いでした。
すぐに赤久縄林道に出ました。
助かった…との思いでした。
5分もしないうちに栗木平登山口。
この先は往路をひたすら戻るだけ。
5分もしないうちに栗木平登山口。
この先は往路をひたすら戻るだけ。
途中で旧道に逸れて満願の水へ。
「自己責任」とあったが…美味いです。
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途中で旧道に逸れて満願の水へ。
「自己責任」とあったが…美味いです。
塩沢ダムまで来れば残りは3km。
塩沢ダムまで来れば残りは3km。
かっこいい山容だなぁ。
方向からして塚山954mかな?
かっこいい山容だなぁ。
方向からして塚山954mかな?
万場に下って振り返ると赤久縄山。
いやぁ、里からだと登り応え有り過ぎだぜ。
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万場に下って振り返ると赤久縄山。
いやぁ、里からだと登り応え有り過ぎだぜ。
バス停前のやどう食品店で入手。
女将さん情報に拠れば鯉のぼり祭りは中止だと。
但し鯉のぼりの飾り付けは行うそうです。
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バス停前のやどう食品店で入手。
女将さん情報に拠れば鯉のぼり祭りは中止だと。
但し鯉のぼりの飾り付けは行うそうです。
1700バスの乗客は拙者一人だけ。
ところが「車内飲食禁止」の文字に目が点に。
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1700バスの乗客は拙者一人だけ。
ところが「車内飲食禁止」の文字に目が点に。
高崎線までじっと我慢の子であった(;´Д`)
下から登ってこその山でした。
お疲れさんどした<m(__)m>
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高崎線までじっと我慢の子であった(;´Д`)
下から登ってこその山でした。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

御荷鉾山系の盟主・赤久縄山にようやく登ることができました。

赤久縄山は標高1522.3mの低山ですが、残念ながら登山口へのバス便がありません。
クルマで御荷鉾スーパー林道まで上がれば、西・北・東のいずれの登山口からも10分程度のお手軽?手抜き?登山(ハイキング)ができます。
また栗木平登山口まで上がれば4時間程度で周回できます。
しかしお隣りの御荷鉾山にはスーパー林道利用で登ってしまったので、赤久縄山には何としても下から…との思いがありました。

拙宅から始発に乗っても万場バス停に着くのが10時13分。
帰りの終バスは18時20分。その前が17時ちょうど。
冬場に登ると、下山時に真っ暗な中を歩くことになるので、日照時間が長くなるのを待ちます。
ついでに出来れば往路・復路で違う道を歩きたい…一つは県道沿いで、もう一つは白石山などを経る神丸尾根。
あれこれ調べましたが、万場を10時過ぎに歩き始めて神丸尾根コースを経由するのは拙者の脚力では無理。
大人しく県道46号線を往復することにしました。

静かな山でした。
栗木平登山口にはクルマが2台。しかしいずれも登山者ではなくクマタカを狙うバードウォッチャーで、デッカいバス―カ砲を青空に向けていました。
登山道は岩場・クサリ場などはなく比較的平穏な道でしたが、山腹トラバースでは転倒すると数十m滑落してしまうので「緊張の春」でした。
山頂からの展望は伐採地の向こうに御荷鉾山が見える程度。
但しその前のトラバース帯からは群馬・埼玉県境の山々が見渡せました。
残念ながら富士山は…見えず。
下山路では安取峠から栗木平への沢床歩きで少々てこずりましたが、幸いに取付き地点に戻ることができました。
里から往復…登り応えは十分でした。

さぁて…そろそろ日本でも外出禁止措置が取られるかもしれませんね。
この3連休の日本国内の緩んだ状況(自分自身も含めて)を見て思いますね。
オリンピックが延期だどうだと騒いでいるのは開催地の日本人だけでしょう。
コロナ・パンデミックが終息しない限り、オリンピックを行う意味も意義もない。
IOCが諸外国の選手やNOCから無責任と言われるのは当たり前かな。

そのうちにヤマレコも「外出禁止措置を受け山行記録受付停止」になったりして(◎_◎;)
そんな事態にならないように願うばかりです。

【今回登った主な山】
★赤久縄山(あかぐな)1,522.3m:初
 関東百山96座目/新・関東百名山(2019年版)98座目/ぐんま百名山68座目

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

新関東百 もう少しですね~
半袖隊長殿 こんには
行ってこられましたね 赤久縄山
電車と バスで行くと とっても 登山口が遠いおやまですねー
わたくしも 前に同じように 電車とバスで行きました、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1112775.html
山頂に向かうのに 舗装道行くと またまた とっても長く
ハイキングコース入り口に着いた時には 一仕事終えた気分でした。
そして山頂近くまで 行くとすぐ近くに 林道 はしってて
あれれ ここまで 車で来れるの とまたまた ビックリでした。
山頂は 静かで いいですねー ここ。
くだり 安取峠経由は やっぱりわかりにくいですね。
新関百 完投まであと少しですね~
今年中には 完了でしょうか、
それでは 良い山歩きを tsui 
2020/3/24 15:32
tsuiさん
新町駅から一番バスの乗って行かれたのですね。
拙者はどう足掻いても二番バスにしか乗れず、当初から下山後の温泉も諦めていました。
栗木平まで下ってくれば、後は舗装路歩きなので、少々暗くなっても安心感はあるのですが、でもやはり早出して明るいうちに下ってしまいたいものです。

安取峠から栗木平まではキョロキョロしっ放しでした。
どこが正しい道なのか、イマイチ、よく分かりませんね。

新関百の残り二つは裏妙義(丁須ノ頭)と八丈富士です。
技術的に難しいのは裏妙義、地理的に遠くてアクセス難が八丈富士。
今春には終えたいのですが…コロナが

  隊長
2020/3/24 20:49
コロナに負けず、飲食禁止にも負けず
こういう人に私もなりたい!でしょうか
でもバスで飲食禁止って、どういう意味なんだろ
ガラガラの田舎のバスで運転手に注意されたときには
唖然として、ちょっとビックリしました
2020/3/24 18:56
cyberdocさん
拙者の記憶では、もう一つ、どこかのバスで飲食禁止でした。
微かながら、山梨県内だったように思います。

特に困るのが「朝」ですね。
降りた駅前で朝食を調達し、バス車内で食べようと思ったら「禁止」
時間配分が狂っちゃいます

  隊長
2020/3/24 20:54
奥多野バス
yamabeeryuさん、こんにちは。

雪もほとんどなく、春が早いです。

奥多野バスは飲食禁止の表示は知っていましたが、
いままで、おにぎりorパン食べてました。(すいません)
乗客ほぼいないし、運転手さんにも怒られなかったし、
周囲に迷惑をかけない範囲ならと勝手に思ってました
乗車時間がとても長いので
飲食禁止だと困りますよね。
今度、乗ったときに、運転手さんに聞いてみようかな。
2020/3/26 12:52
satfourさん
拙者は奥多野バスに乗るのは2回目だったのですが、そう言えば前回も…と思いだしました。
但し前回は を入手することなく(=できずに)乗車したので、今回ほどショック?はありませんでした。

群馬県はクルマ社会なので、バス乗客は少ないです。
平日だと通学利用があるかもしれませんが、土休日はそれもないし、登山利用者も希少品種です

今度から乗車前にまず一本

  隊長
2020/3/26 18:07
万場BSからこちらでしたか!

隊長、こんばんは。

おっと、こちらでしたか
赤久縄を下から往復とはサスガ隊長
しかし赤久縄もトラバースなど結構大変な山なのですね、

往復のバスは120くらいBSがあるそうですね、私も先週しばらく前に出発したバスの後ろをノンビリ走って感心していました。

皆さま、今週はさすがに皆さま自宅待機なのでしょうね、新型コロナ早く収まって欲しいものです
2020/3/28 21:45
ShuMaeさん
前回このバスに乗ったのは、関東百巡りの一環で帳付山に登った折(2015年12月)に新羽BSからでした。
新町駅までちょうど2時間掛かっていますね。

赤久縄山は林道から登る楽チン山のイメージが強かったのですが、下から登るとさすがに歩き応えがありますね。
しかし西上州に近い割には岩岩していないので、斜面滑落に注意すれば、時間は読める山でした。

首都圏での週末外出自粛要請…基本的には都心の繁華街へが対象で、人がいない空いている山だったら行ってもいいのでは…との論も成り立ちそうですが、それをも諦めさせる雨模様
拙者は端からスーパー通いして巣籠もり態勢です。

隊長
2020/3/29 6:11
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