9月20日(木)の勤務終了後に夕食とシャワーだけ済ませ、車で上高地へ向かいました。
着いたのが深夜2時ごろだったので、今から徹夜で登り始めればちょうどいい時間かなと思い、眠たい目をこすりながら釜トンネルから入りました
2
9/21 1:52
9月20日(木)の勤務終了後に夕食とシャワーだけ済ませ、車で上高地へ向かいました。
着いたのが深夜2時ごろだったので、今から徹夜で登り始めればちょうどいい時間かなと思い、眠たい目をこすりながら釜トンネルから入りました
真っ暗な上高地に自転車をデポ。
2
9/21 2:39
真っ暗な上高地に自転車をデポ。
河童橋。
暗闇の中を横尾方面目指して歩きます。ただでさえ徹夜明けなのにココであまり飛ばすと後でバテバテになるので、ノンビリ横尾までは歩きました。
2
9/21 2:48
河童橋。
暗闇の中を横尾方面目指して歩きます。ただでさえ徹夜明けなのにココであまり飛ばすと後でバテバテになるので、ノンビリ横尾までは歩きました。
しかし空を見ても星が見えず、月明かりもなく、いや〜な感じでしたが、徳沢〜横尾間でついに雨が・・・
1
9/21 5:15
しかし空を見ても星が見えず、月明かりもなく、いや〜な感じでしたが、徳沢〜横尾間でついに雨が・・・
雨の中、横尾で明るくなり始めました。
1
9/21 5:46
雨の中、横尾で明るくなり始めました。
ココからは槍沢を登ります。
いつもこのルートを下る際には足にキテいていい印象のないコースです。
1
9/21 6:33
ココからは槍沢を登ります。
いつもこのルートを下る際には足にキテいていい印象のないコースです。
やがて槍沢ロッジ、ババ平、大曲と通過します。
1
9/21 7:06
やがて槍沢ロッジ、ババ平、大曲と通過します。
ババ平
1
9/21 7:44
ババ平
大曲
1
9/21 8:08
大曲
よく考えてみるとこの槍沢って北鎌の帰りなどによく利用していますが、大曲から槍までの間の道を「登り」に使うのは実は初めてです。
下りでは5回使っていますが、いつも「これを登りに使うと、ダラダラした登りでしんどそう・・・」と思っていましたけど、まさにその通り(笑)。
槍は見えどもなかなか近づきません・・・
2
9/21 8:40
よく考えてみるとこの槍沢って北鎌の帰りなどによく利用していますが、大曲から槍までの間の道を「登り」に使うのは実は初めてです。
下りでは5回使っていますが、いつも「これを登りに使うと、ダラダラした登りでしんどそう・・・」と思っていましたけど、まさにその通り(笑)。
槍は見えどもなかなか近づきません・・・
だんだん下界は天気回復傾向に・・・
2
9/21 9:20
だんだん下界は天気回復傾向に・・・
殺生との分岐点
1
9/21 10:10
殺生との分岐点
殺生ヒュッテとの分岐を過ぎたところで雷鳥くん発見!
7
9/21 10:42
殺生ヒュッテとの分岐を過ぎたところで雷鳥くん発見!
親とヒナが3羽の計4羽。
しばし足を止めて撮影会(笑)。
家にインコが2羽いることもあり、雷鳥くんは大好きです。
9
9/21 10:46
親とヒナが3羽の計4羽。
しばし足を止めて撮影会(笑)。
家にインコが2羽いることもあり、雷鳥くんは大好きです。
雨はその後徐々に小康状態になりましたが、油断しているとまた降り出す始末で、結局南岳までカッパは着たままに・・・
この日あたりから関東もめっきり涼しくなったようですが、涼しくなったおかげでシャツの上にカッパを着てちょうど良い感じだったのが救いです。
1
9/21 10:59
雨はその後徐々に小康状態になりましたが、油断しているとまた降り出す始末で、結局南岳までカッパは着たままに・・・
この日あたりから関東もめっきり涼しくなったようですが、涼しくなったおかげでシャツの上にカッパを着てちょうど良い感じだったのが救いです。
お?
あれは山荘?
1
9/21 11:07
お?
あれは山荘?
やっとの思いで槍ヶ岳山荘に到着。
1
9/21 11:38
やっとの思いで槍ヶ岳山荘に到着。
しばらく休んでいると穂先が・・・!
11
9/21 11:42
しばらく休んでいると穂先が・・・!
人がたくさんいます。
山頂には今まで5回登っているので今回はパス。
4
9/21 12:12
人がたくさんいます。
山頂には今まで5回登っているので今回はパス。
毎日見ています、ライブカメラさん。
2
9/21 12:12
毎日見ています、ライブカメラさん。
一度ココのテン場にもテントを張って泊まってみたいという思いはありますが、トイレだけ済ませてサッサと南岳方面へ向かいます。
1
9/21 12:17
一度ココのテン場にもテントを張って泊まってみたいという思いはありますが、トイレだけ済ませてサッサと南岳方面へ向かいます。
大喰岳
2
9/21 12:47
大喰岳
南岳までは稜線歩きですが、白馬のような広い稜線を想像していたんですけど、意外にアップダウンがあって疲れました。
というか、一睡もせずに登ってて、既に行動を起こしてから12時間近かったのでバテバテでしたね。
4
9/21 13:20
南岳までは稜線歩きですが、白馬のような広い稜線を想像していたんですけど、意外にアップダウンがあって疲れました。
というか、一睡もせずに登ってて、既に行動を起こしてから12時間近かったのでバテバテでしたね。
稜線
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9/21 13:48
稜線
天狗原への分岐点
1
9/21 14:47
天狗原への分岐点
15時ごろに南岳小屋に到着。
13時間の行程を終えて8年ぶりに訪れた南岳小屋の脇のテント場にテントを張ります。
すぐ食事にかかったのですが、なぜかストーブがつかない!
使いかけのガスに取り付けても新しいガスに取り付けてもシューっとガスが出ません。
「参ったなぁ・・・ 食事だけ小屋に頼むか・・・」と再度小屋に行くも夕食準備中とかで誰もおらず、また売店にはカップラーメンぐらいしかありません。
テント場に戻り、近くの人に借りようかと思いましたが、みなさんはみなさんで食事準備中・・・そうこうしているうちに何度かストーブをいじってたらシューっとガスが出たのですぐ点火して食事を済ませました・・・
ストーブがトラブるなんて予期せぬ出来事・・・このことは翌日の悪夢のプロローグだったのかもしれません・・・
2
9/21 14:56
15時ごろに南岳小屋に到着。
13時間の行程を終えて8年ぶりに訪れた南岳小屋の脇のテント場にテントを張ります。
すぐ食事にかかったのですが、なぜかストーブがつかない!
使いかけのガスに取り付けても新しいガスに取り付けてもシューっとガスが出ません。
「参ったなぁ・・・ 食事だけ小屋に頼むか・・・」と再度小屋に行くも夕食準備中とかで誰もおらず、また売店にはカップラーメンぐらいしかありません。
テント場に戻り、近くの人に借りようかと思いましたが、みなさんはみなさんで食事準備中・・・そうこうしているうちに何度かストーブをいじってたらシューっとガスが出たのですぐ点火して食事を済ませました・・・
ストーブがトラブるなんて予期せぬ出来事・・・このことは翌日の悪夢のプロローグだったのかもしれません・・・
昨夜は夕食を終えて17時半には寝てしまい、徹夜明けだったこともあって朝は3時半に目覚ましが鳴るまでグッスリ寝ました。
5時すぎにヘッドランを付けて、いよいよ大キレットヘ。
1
9/22 5:05
昨夜は夕食を終えて17時半には寝てしまい、徹夜明けだったこともあって朝は3時半に目覚ましが鳴るまでグッスリ寝ました。
5時すぎにヘッドランを付けて、いよいよ大キレットヘ。
遠くには北穂高小屋の灯火が・・・
1
9/22 5:09
遠くには北穂高小屋の灯火が・・・
南岳小屋を出てすぐに急下降が始まります。
8年前は結構ビビりながら歩いていたような記憶がありますが、道は明瞭で浮石なども少なく、整備は行き届いている感じです。
小屋を出てすぐのところで先行者と遭遇。以後、この大阪から来たという方と奥穂まで一緒に行く形になります。
3
9/22 5:28
南岳小屋を出てすぐに急下降が始まります。
8年前は結構ビビりながら歩いていたような記憶がありますが、道は明瞭で浮石なども少なく、整備は行き届いている感じです。
小屋を出てすぐのところで先行者と遭遇。以後、この大阪から来たという方と奥穂まで一緒に行く形になります。
今から行く大キレット
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9/23 9:42
今から行く大キレット
こんなハシゴがたくさん。
7
9/22 5:33
こんなハシゴがたくさん。
天気は昨日よりマシですが、スッキリとはしていない・・・
1
9/22 5:42
天気は昨日よりマシですが、スッキリとはしていない・・・
来た道を振り返る。
2
9/22 6:12
来た道を振り返る。
これから行く道(だったかな?)
1
9/23 9:00
これから行く道(だったかな?)
やがて8年前、唯一「ここはどう行くの?」と思った長谷川ピークに到着。
ナイフリッジ状の岩の上を歩き、ほどなく信州側から飛騨側へ乗り越します。
でも明らかに8年前にはなかった金具などが取り付けられ、アプローチしやすくなってます。
7
9/23 9:00
やがて8年前、唯一「ここはどう行くの?」と思った長谷川ピークに到着。
ナイフリッジ状の岩の上を歩き、ほどなく信州側から飛騨側へ乗り越します。
でも明らかに8年前にはなかった金具などが取り付けられ、アプローチしやすくなってます。
こんな下りもあります。
6
9/22 6:28
こんな下りもあります。
A沢のコルで1本取りますが、ここから岩壁を急登します。
またこの登りがキツいんですね・・・
2
9/23 9:00
A沢のコルで1本取りますが、ここから岩壁を急登します。
またこの登りがキツいんですね・・・
長谷川ピークを含む遠景。
2
9/22 6:40
長谷川ピークを含む遠景。
長谷川ピーク。
写っているのは大阪から来て、奥穂まで一緒になった方。
まだどこかでお会いできるといいですね。
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9/22 6:45
長谷川ピーク。
写っているのは大阪から来て、奥穂まで一緒になった方。
まだどこかでお会いできるといいですね。
8年前は飛騨泣きがどこかわからないまま通過しましたけど、たぶんココが飛騨泣き。ココも8年前よりキチンと整備されている感じで、あまり恐怖感もなく通過できます。
6
9/23 9:01
8年前は飛騨泣きがどこかわからないまま通過しましたけど、たぶんココが飛騨泣き。ココも8年前よりキチンと整備されている感じで、あまり恐怖感もなく通過できます。
どうやらあれが北穂池?
1
9/22 7:17
どうやらあれが北穂池?
やがて北穂高小屋直下の登りに取り掛かります。
小屋は手の届きそうなところに見えているのですが、傾斜がキツくてなかなかたどり着けません。
1
9/22 7:37
やがて北穂高小屋直下の登りに取り掛かります。
小屋は手の届きそうなところに見えているのですが、傾斜がキツくてなかなかたどり着けません。
先月北穂東稜に登った際に合流したポイント。
1
9/22 7:39
先月北穂東稜に登った際に合流したポイント。
北穂高小屋のテラスに到着。
1
9/22 7:43
北穂高小屋のテラスに到着。
先月来た北穂東稜。
1
9/22 8:08
先月来た北穂東稜。
お約束の山頂。
唯一今回の行程で自分が映った写真。
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9/22 8:11
お約束の山頂。
唯一今回の行程で自分が映った写真。
山頂を出て涸沢との分岐で、烏帽子小屋で2ヶ月小屋番のアルバイトをして、烏帽子から三俣蓮華経由で槍穂を縦走するという若者と出会い、以後奥穂まで先の大阪の人と3人で付きず離れずで一緒に行きます。
3
9/22 8:18
山頂を出て涸沢との分岐で、烏帽子小屋で2ヶ月小屋番のアルバイトをして、烏帽子から三俣蓮華経由で槍穂を縦走するという若者と出会い、以後奥穂まで先の大阪の人と3人で付きず離れずで一緒に行きます。
北穂から奥穂へ向かう道も、大キレットと遜色のない険しい道が続きます。
ただほんの2時間ほどの距離なので、奥穂まではあっという間です。
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9/22 8:50
北穂から奥穂へ向かう道も、大キレットと遜色のない険しい道が続きます。
ただほんの2時間ほどの距離なので、奥穂まではあっという間です。
最低のコル。
1
9/22 9:16
最低のコル。
どんどん進みます。
1
9/22 9:20
どんどん進みます。
涸沢岳から穂高岳山荘。
1
9/22 10:07
涸沢岳から穂高岳山荘。
10時15分ごろに穂高岳山荘到着。
ここでラーメンを食べ、一息入れます。
大阪の人はココから白出沢を下って新穂高温泉へ行くとかでお別れです。
単独で来ているとこうした山でふとしたことでの出会いも楽しいものですね。
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9/22 10:14
10時15分ごろに穂高岳山荘到着。
ここでラーメンを食べ、一息入れます。
大阪の人はココから白出沢を下って新穂高温泉へ行くとかでお別れです。
単独で来ているとこうした山でふとしたことでの出会いも楽しいものですね。
箱庭のような涸沢。
2
9/22 10:14
箱庭のような涸沢。
さて、11年前に涸沢から奥穂を経て岳沢〜上高地を下った際は、シャリバテしてフラフラ状態で上高地に着いたことを覚えています(当時はシャリバテであることすらわからなかった・・・)。
11年前よりも山登りに関しての体力は向上していることを自ら証明するべく、暗くなるまでに下ろうとここから気合を入れ直して進みます。
2
9/22 11:02
さて、11年前に涸沢から奥穂を経て岳沢〜上高地を下った際は、シャリバテしてフラフラ状態で上高地に着いたことを覚えています(当時はシャリバテであることすらわからなかった・・・)。
11年前よりも山登りに関しての体力は向上していることを自ら証明するべく、暗くなるまでに下ろうとここから気合を入れ直して進みます。
ジャンダルム。
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9/22 11:27
ジャンダルム。
奥穂頂上につき、サッサと前穂へ向かいます。
烏帽子の若者はココから西穂へ向かうとかで彼ともここでお別れです(実はまた再会するのですが)。
2年前、西穂から奥穂に抜けたので逆ルートで西穂へ行くことも考えましたが、今より11歳若かったにもかかわらず、奥穂〜前穂〜岳沢〜上高地の間をフラフラ状態で歩いた11年前のリベンジ的な意味合いもあったので、前穂方面のルートを取ります。
2
9/22 11:32
奥穂頂上につき、サッサと前穂へ向かいます。
烏帽子の若者はココから西穂へ向かうとかで彼ともここでお別れです(実はまた再会するのですが)。
2年前、西穂から奥穂に抜けたので逆ルートで西穂へ行くことも考えましたが、今より11歳若かったにもかかわらず、奥穂〜前穂〜岳沢〜上高地の間をフラフラ状態で歩いた11年前のリベンジ的な意味合いもあったので、前穂方面のルートを取ります。
上高地。
今から下るから待ってろよ〜!
1
9/22 11:34
上高地。
今から下るから待ってろよ〜!
吊尾根はほとんど記憶になかったのですが、上高地側をトラバースするような感じで進みます。
2
9/22 11:38
吊尾根はほとんど記憶になかったのですが、上高地側をトラバースするような感じで進みます。
美しい前穂。
5
9/22 12:11
美しい前穂。
紀美子平で前穂へピストンすることも考えましたが、極力11年前の挫折感を味わった山行との比較をするため、11年前同様に前穂はパスして先に進みます。
ここでさっきの烏帽子の若者と再会。ジャンの手前まで行ったけど登るをあきらめてこのルートで上高地へ下るとのこと。
若いのでかなり速いペースで歩きます。やがて重太郎新道をドンドン下っていきました。
1
9/22 13:01
紀美子平で前穂へピストンすることも考えましたが、極力11年前の挫折感を味わった山行との比較をするため、11年前同様に前穂はパスして先に進みます。
ここでさっきの烏帽子の若者と再会。ジャンの手前まで行ったけど登るをあきらめてこのルートで上高地へ下るとのこと。
若いのでかなり速いペースで歩きます。やがて重太郎新道をドンドン下っていきました。
奥穂〜西穂方面。
1
9/22 13:13
奥穂〜西穂方面。
重太郎新道もかなりの急勾配ですので、急激な下りとなります。
個人的にはいつも山行後半でバテることが多いので、最初からはあまり飛ばさないようにはしているのですけど、あまりパワーも体内に残っていない・・・(笑)
1
9/22 13:23
重太郎新道もかなりの急勾配ですので、急激な下りとなります。
個人的にはいつも山行後半でバテることが多いので、最初からはあまり飛ばさないようにはしているのですけど、あまりパワーも体内に残っていない・・・(笑)
岳沢パノラマ。
3
9/22 13:48
岳沢パノラマ。
岳沢小屋には15時前に到着。11年前同様、やはり疲れますね〜。
1
9/22 14:58
岳沢小屋には15時前に到着。11年前同様、やはり疲れますね〜。
岳沢小屋から上高地へ向かって歩き出そうとした時に、それは起こりました。
ホント、小屋を出て10歩ほど歩いた時です。
たぶん前日は徹夜で13時間、この日も既に10時間以上行動しており、かなり足にキテいたんでしょう、緩やかな、何でもない石段の道にあった石につまずき転倒しました。
普通なら足で踏ん張るなりストックで支えるなりするんでしょうけど、気が付いたら石段を2,3段転げ落ち、なんか右手に違和感が・・・
特段血が出ているような箇所はなかったんですけど、右手の親指が動かない・・・
ストックを握ろうにも握れず、「こりゃ、やってしまったな・・・」と思いました。
3
9/23 8:14
岳沢小屋から上高地へ向かって歩き出そうとした時に、それは起こりました。
ホント、小屋を出て10歩ほど歩いた時です。
たぶん前日は徹夜で13時間、この日も既に10時間以上行動しており、かなり足にキテいたんでしょう、緩やかな、何でもない石段の道にあった石につまずき転倒しました。
普通なら足で踏ん張るなりストックで支えるなりするんでしょうけど、気が付いたら石段を2,3段転げ落ち、なんか右手に違和感が・・・
特段血が出ているような箇所はなかったんですけど、右手の親指が動かない・・・
ストックを握ろうにも握れず、「こりゃ、やってしまったな・・・」と思いました。
しばらくすると右胸も何か痛い・・・
その後は左手だけストックを持ちつつ、右胸をかばって激しい呼吸は控えつつ、11年前はフラフラになって時には自分の体重を支えきれなくなってその場でヘタリ込むこと数度という情けない状態で下った上高地までの道を下ります。
2
9/22 16:19
しばらくすると右胸も何か痛い・・・
その後は左手だけストックを持ちつつ、右胸をかばって激しい呼吸は控えつつ、11年前はフラフラになって時には自分の体重を支えきれなくなってその場でヘタリ込むこと数度という情けない状態で下った上高地までの道を下ります。
この道を元気に下って11年前よりも歳は取ってもまだまだ元気ということを自分自身で感じたかったからこそココへ来たのに、その時以上の悪い状態で歩くことに・・・
元々足にキテいたのでそう速くは歩けません。
後ろから来た人にも何人かには抜かれ、それでもなんとか1時間半ちょいで治山林道に出ることができました。
2
9/22 17:05
この道を元気に下って11年前よりも歳は取ってもまだまだ元気ということを自分自身で感じたかったからこそココへ来たのに、その時以上の悪い状態で歩くことに・・・
元々足にキテいたのでそう速くは歩けません。
後ろから来た人にも何人かには抜かれ、それでもなんとか1時間半ちょいで治山林道に出ることができました。
BIMOTAさん、大丈夫ですか
タイトルを見てドキッとしました。自分の去年の怪我と同様に、何でもない所での転倒なので、大事にはいたらなかった様ですが、今季はもう無理ですね。。。夏山シーズンが終わったところなので、不幸中の幸いという事でじっくりご養生下さい。
やっぱり徹夜登山はきついですね。30分でも1時間でも寝てからスタートし、1日目は抑え気味で2日目の早朝スタートでしょうか。しかしこういう怪我はどうしても有りますね。擦り傷ですむ転倒と、大怪我にいたる転倒の違いが未だ良く判らないです。
まさかあんな、岳沢小屋のテラスから丸見えの、出たばかりのところの何でもない道でつまづいてコケるなんて・・・
徹夜で登る、1日10時間を超す様な行程・・・
やはり気持ちは若くても体は正直ということでしょうか。
あー、Futaroさんも行った南アルプス南部、行きたかったなぁ〜・・・
こんにちは。
1DAY槍穂高縦走お疲れ様でした。
私は、新穂高からやった事があります。
こちらからの縦走もいいなと思いながらも
過去の縦走を思いだしながら楽しく
拝見させていただきました。
お怪我されたようですが、お大事にしてください。
それから、他でBIMOTAさんの、とある日記も拝見させて
いただきましたが
(実は、そちらからココにたどり着いたわけで)
BIMOTAさんの日記のおかげで
自分のモヤモヤ、納得いかない疑問が晴れました。
今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
怪我の早期回復お祈りします。
私もこの前甲斐駒ケ岳頂上直下のなんでもないところで転けて、膝を4針縫って、眼鏡を壊してしまいました。
肉体的被害も去ることながら、精神的にもダメージがありました。
こんにちは。
raichouさんのレコ、以前から拝見させていただいています。
>それから、他でBIMOTAさんの、とある日記も拝見させていただきましたが
(実は、そちらからココにたどり着いたわけで)
BIMOTAさんの日記のおかげで自分のモヤモヤ、納得いかない疑問が晴れました。
はて・・・?
そんな他人様のお悩み事を解決するような高尚な日記?を書いた覚えはないのですが・・・(笑)
当方としても気になるので、差し支えなければメッセージ等でご教示下さい。
私の場合は上高地まであと2時間、上高地までの道も緩やかな下りだったので不幸中の幸いでしたが、甲斐駒頂上直下だとハシゴとか大変だったのでは・・・?
やはりもう歳なんだし、無理は禁物だなぁと思った山行でした。
予備眼鏡は七丈小屋においてきたので、一瞬途方にくれましたが、片方のツルの取れた眼鏡を何とかかけて、鎖、梯子を降り、小屋までたどり着きました。膝の傷は出血があまり多くなく痛みも少なかったのが幸いでした。
私も歳を感じてますので、安全第一で行きたいと思ってます。
私も山へ行く時はコンタクト&めがねを持参します。
見えないと山を見れないし、運転もできませんからね。
今回は持参したツールのほぼ全てを使い、逆に使わなかったものはほとんどありませんでしたので、ある意味チョイスは正しかったのかもしれませんけど、ストーブだけは想定外でした。
経験を積むと色々勉強になります。
私もこの夏、重太郎新道の下りで転倒。大きく手を切傷してしまい、上高地診療所に駆け込みました。疲労のたまった下りは要注意です。お大事に!
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
重太郎新道は昨秋に岳沢小屋のブログで滑落記事が掲載されていたので注意していたんです。
岳沢小屋に着いて「あとは上高地まで下るだけ」という心の油断があったのかもしれませんね・・・
重太郎新道は急ですもんね
寝不足&長時間行動で疲れてらっしゃったのでしょう
お大事にしてください
BIMOTAさん、おはようございます。
「槍・穂高の周回お疲れさまでした」と単に申し上げたいところですが、
不慮のお怪我をされてしまったようですね。
写真を見ても痛々しい様子に胸が痛みます。
不幸中の幸いだったのは、場所が、
稜線上やクサリ・ハシゴが連続するようなところではなかった事。
とても残念ですが、じっくりと療養されることを切に望みます、
お大事にどうぞ。
P.S.
「どうやらあれが北穂池?」の写真ですが、
小さい池も含めて三つほど見えておりますが、
一番大きな池がもう少し向こう側(一段下)にあります。
紅葉の時期、この北穂池越に見る常念岳が素晴らしいです。
昨年10月に行った時の景色が忘れられません。
ので・・・、今週末に先日のゴジラの背リベンジを含めて北穂池に行く予定にしています。
台風の進路もちょっと心配、それに紅葉には僅かに早いかなとも思いますが、
以降予定があって行けそうにもないので。
もし行ければ写真をアップしますね。
いやー、重太郎新道じゃなくてですね、岳沢小屋〜上高地間の、なんてことのない普通の道なんですよ(笑)。
あ〜、情けない・・・
ご心配をおかけします。
やっぱり歳には勝てませんね。
北穂池、楽しみにしています。
週末の天気が良くなり、北穂東稜リベンジなることを祈念しております!
かく言うわたしも左足の小指をテーブルにぶつけて打撲。。
折れてないんだから動かしたほうがいいのさと山は復帰していますが、まだ違和感があります(´;ω;`)
事故はなんてことないところで起きる
ホントその通りですよねえ
お仕事や日常生活には非常に差支えがあり大変でしょうが、登ることを考えると足じゃなくてよかった
不謹慎ですみません(^-^;
BIMOTAさんの早い回復をお祈りしています
ご無沙汰です!
>事故はなんてことないところで起きる
よく剣なんかでもカニのタテバイなんかよりも前剣などの方がよく事故ると言いますよね。
ホント、小屋を出て10歩ぐらいの、足だけで十分下れる、なんでもない普通の石段の登山道でした。
情けないです・・・
全くもって他人事ではありません、昨年の敗退が思い起こされました。
(ただ、僕は更になんてことない地点での怪我でしたが…)
一日も早いご回復をお祈りします…
必ずコメントが入ると思っていました(笑)。
ハイ、私も真っ先に昨年のkamatsukaさんの記事を思い出しました。
お互い、核心部分前&後であったのが不幸中の幸いでしたね。
>僕は更になんてことない地点での
いや、私の方が何てことない地点だと思いますよ。
ホント、岳沢小屋を出て10歩ぐらいの、テラスから丸見えの、ビルの階段より傾斜の緩い登山道でしたから・・・
やはり歳には勝てません・・・
こんばんは。
タイトルと写真を見てぎょっとした次第ですが、
危険個所ではなかったことと、
自力下山できる範囲であったことについては、
いくらかホッといたしました。
一日も早いご快癒を祈念いたします。
1泊2日で槍穂縦走をしようなんて、
私には到底思いつかないような計画ですが、
それを完歩なさるとは、すごいです。
ちょっとやってみたかったりして・・・。
そうですね、不幸中の幸いだったわけで、やはり年齢を考えないといけないですね・・・
やはり一般的に2泊3日で行けば良かったのかもしれません。
とりあえずケガは順調に回復しています。
私も、なんてことない場所で転倒して、
全治1か月ほどの捻挫をやらかしたことがあり・・。
4泊5日の中の、下山の前日で、あとは楽しんで帰るだけ〜というその時、転びました。
本当に自分で「気が抜けてたんだ」と思いました。
あと少しのところが、本当にこわいですね!
どうぞお体お大事にされてください
(それから足首の骨折もやらかしたことがありますが、
これも3日間のうち、最終日でした )
こんばんは。
コメント、ありがとうございます!
今まで山行中に大きなケガをしたことがなかったので、勉強になった山行でした。
やはり最後まで気を抜いてはイケナイということですね。
肋骨は相変わらずくしゃみをすると痛むし、起き上がるのも一苦労ですが、当日絶対に折れていると思った右手はほとんど完治しました。
けどこの3連休、あまり天気予報がよくありませんねー
ご無沙汰してます。
槍穂縦走をテント泊の一泊二日、すごいですね。
私も3年前に同じコースを歩きましたが、悩んだ末に小屋泊の二泊三日でした。
確かに転倒や怪我は、危険なところでなく、何でもないところで起きますよね。
私も何でもないところで足を滑らせ、手をついたときに指を骨折したことあります。
でも本当に骨折が足でなかったのは不幸中の幸いでしたね。
それではお体お大事にして下さい。
ご無沙汰です。
槍穂縦走1泊2日は中には日帰り?するような猛者もいると思いますよ。
けどジジイの私にはチョットきつかったようです。
今回のケガは大きな教訓となりました。
今後の山行に活かしていきたいと思います。
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