第25回定例山行 三頭山ぐるっと
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 701m
- 下り
- 689m
コースタイム
歩き:都民の森ゲート9:40-10:10鞘口峠-11:30三頭山東峰(昼食)11:50-ムシカリ峠-大滝-13:10ゲート
歩き:都民の森13:30-14:40数馬の湯(日帰り温泉800円)
バス:温泉センター(数馬の湯前)16:54-17:54武蔵五日市駅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
のっけから山行計画に狂いが出る。リーダーの会長が集合時間にまだ埼玉の自宅にいることが判明。後続のバス便がなく山行に同行できないという。前夜の飲酒で寝過ごしたらしい。こんなことで驚いてはいけない。あらゆる事態に対応するのが山屋の基本だ。ケンメイがピンチヒッターでリーダーとなる。それにしても会長がゲストとして招待した女性2人はどなただろう、と大勢の登山者がいるバス停でYOUさんと話していたら、私たちの話を聞いていたすぐ後ろの方が「私たちがその二人の女です」と名乗りを上げてくれた。まさに天の配剤というべき偶然。
山に初登場のSさんは、都民の森に着くや否や緊張のあまりトイレに駆け込む。スナメリさんとYOUさんが道中Sさんをがっちりガード、途中遅れ気味になったところもあったが、見事デビューを飾った。先は長そうだが、とにかく一歩踏み出さないと何事も始まらない。
内科医K先生とゲストの女性3人は何の不安もない足取り、あとは経験を積むだけ。
それにしても会長が作った(おそらく酔っぱらって)計画はずさんそのものだった。昼食後、13:02発のバスに間に合わせようと、下りはノンストップ急行で降った(そのためケンメイは女性陣にヒンシュクを買った)が、それでもバス停に着いたのは13:10。女性ランナーのKさんはトレランよろしく走って「私、バスを止めておく」と頑張ったが、やはりタッチの差で出た後だった。
次のバスまで1時間40分待たなければならない。数馬の湯まで山道と車道を1時間超歩くか、それともビールを飲んで次のバスを待つか、侃々諤々の議論が始まった。Sさんのことを思ってリーダー役は悩んだが、歩こうの断を下す。Kさんは駆け足で車道を下って行った。Sさんはいったんは山道を降りかけたが、斜面を見てビビり、またバス停に引き返し、次のバスで温泉まで来ることになった。
数馬の湯で先に来ていた会長と合流、愉快な反省会となった。都民の森という立派な施設がありながら、極端にバスの便が不便なのは東京都知事が悪いという結論になった。もっともそれを強く主張したのは、ずさん計画を作成した会長だったが。
いろいろあったが、楽しい山行だった。YOUさんが体調不良のなか、参加してくれて感謝しています。
新入会員さん2人が初参加する山行に、ゲストの女性も2人呼んでおきながら、下山がバスに間に合わないスケジュールを作り(2010年7月18日先遣隊の記録が実は正解だったのですね)、あまつさえ前夜の不摂生で起きられずに山行不参加だった問題男です。反省しています。m(__)m▲しかし今回が初めてでないとはいえ、メンバーが何事もなかったように山行を全うするのは実に鮮やかなことで▲お風呂と飲み会だけの参加はやっぱりダメでしょ。「もう絶対しません」と言い切れないところが弱いけど。
三頭山は、ハイキング、低山を登る、初めての…、など入門書に必ず登場する東京都の山です。3週間ほど前からノド風邪をひいていて少し微熱もありましたが、楽しみにしていましたので参加。今にも雨が落ちてきそうな天気で、湿度90%を超えています。隊長から、「ザックカバーをして、レインウエア(上)を着るように」と声掛けがあったので着用して登山、もの凄い汗をかいたので今度はTシャツ1枚でずっと過ごしました。こまめに衣服調整をしなかったのが、風邪(体調)を悪化させた要因だったと思います。反省会は元気を出せず、ご心配をお掛けしました。
さて、三頭山は、正に都民の山。危険な箇所もなく、ほどなく山頂につきました。今回は、ムシカリ峠から直ぐに大滝に向けて下山しましたが、都民の森を経由せず数馬の湯に向けたロングコースはトレランにむいていると思います。バスの便は少ないし、乗車時間も長いですが、私はまた訪れたいと思います
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