桜咲く柳沢ため池から筑波山周回

2020年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:02

7:07 スタート地点
7:19 0:00 多賀神社
7:25 0:00 愛宕神社
7:29 0:00 一の堀
7:36 7:38 竜ヶ井城跡入口
7:48 0:00 二の堀
7:53 0:00 三の堀
8:07 8:41 百貫石
8:42 0:00 四の堀
8:58 0:00 329P ラクダ檜
9:07 0:00 富士権現入口
9:09 9:11 富士権現
9:13 0:00 富士権現入口
9:17 0:00 P350
9:22 0:00 別荘分岐
9:36 9:49 三本松
10:13 0:00 関東ふれあいの道に合流
10:15 0:00 林道
10:21 0:00 筑波高原キャンプ場
11:11 11:14 筑波山
11:27 0:00 御幸ヶ原
11:41 0:00 筑波男体山
11:49 11:54 自然研究路展望台
12:01 0:00 自然研究路分岐
12:13 0:00 御幸ヶ原
12:38 0:00 カタクリの案内板
12:42 12:53 ユースホステル跡地
13:25 0:00 筑波高原キャンプ場
13:32 0:00 林道から裏筑波登山口への分岐
14:18 14:25 裏筑波登山口
14:58 15:01 虚空蔵座像菩薩のある神社寄り道
15:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いつもの柳沢ため池に駐車。桜の名所だ。

コース状況／危険箇所等

柳沢ため池からの登り：竜ヶ井城跡から百貫石と三本松を経てキャンプ場へ。
筑波山：キャンプ場から女体山へ、その後男体山を経て旧ユ-スホステル跡からキャンプ場へ下った。
下り：キャンプ場から関東ふれあいの道を下り、裏筑波登山口を経て柳沢ため池に戻った。

写真

3/22 7:08

駐車場の上の広場から、駐車した車と咲き始めた桜を望む。

3/22 7:07

駐車場の上の広場から、竜ヶ井城跡方面を望む。

3/22 7:16

多賀神社入口。ここの桜は5分咲き。

3/22 7:16

長い階段を上がって、

3/22 7:19

多賀神社に到着。

3/22 7:20

多賀神社は、お社を上屋が覆って保護している

3/22 7:21

神社から尾根が延びる。

3/22 7:24

尾根から筑波山が見えた。

4/4 16:32

同じ場所で、4月4日撮影。

3/22 7:27

6分ほど歩いて愛宕神社に到着。

3/22 7:27

愛宕神社からは長い階段で一の堀の入口付近に降りられるが、神社から少し戻ると、

3/22 7:28

先ほどの尾根の続きの道がある。

3/22 7:29

少し藪っぽいが辿ると、

3/22 7:30

一の堀の上部に抜ける。

3/22 7:36

西に、真壁トライアルランドが広がる。バイクや自転車の競技の会場にもなっている。

3/22 7:37

竜ヶ井城跡の入口に到着。ライダーはこの先の山道には入ってこないので、静かな山歩きが楽しめる。

3/22 7:37

お蕎麦屋さんの日月亭へは真壁トライアルランドの中を通って行く。

3/22 7:39

桃山学園のバス停方面へは先ほど抜けてきた一の堀を降りていく。

3/22 7:43

山道の南の斜面を少し登ると、竜ヶ井城跡だ。広い頂上部は木の伐採が進んでいて明るい。本丸の跡だろうか。

3/22 7:46

山道を進む。木につけられた道標が、案内してくれる。

3/22 7:50

二の堀の入口。

3/22 7:54

三の堀の入口。

3/22 8:00

「←百貫石→」の標識。右からでも左からでも百貫石には行けるが、無難なのは右の堀を進むことだ。ただ堀の中は落ち葉や枯れた枝が多いので、歩きにくいのが欠点だが、

3/22 8:08

間もなく、百貫石の核心部に出る。

3/22 8:08

山口氏と彫られた祠が鎮座している。

3/22 8:43

百貫石の上にも登れる。ここにも百貫石の標識があるので、やや紛らわしい。

3/22 8:44

百貫石からはすぐに、四の堀の入口があり、

3/22 8:44

「↑キャンプ場」と書かれた標識の傍の急斜面には虎ロープが下がっている。

3/22 8:52

来し方の小ピ−クと真壁の街並みを振り返る。

3/22 9:00

国土地理院の地図に表示されている標高329mの地点には

3/22 9:01

ラクダ檜の木があって、腰かけるのにちょうどよい形をしている。

3/22 9:03

やせた尾根や

3/22 9:04

倒木の混じる尾根を行くと

3/22 9:09

「↑至富士権現」の標識。標識の方向に2分ほど行くと

3/22 9:12

富士権現がある。

3/22 9:11

石標には富士権現境内と彫られている。

3/22 9:18

戻って、山道を進むと、よくわからない標識が続く。
まずは「ニセ三角点」、手前の赤い境界杭のことだろうか。

3/22 9:19

ちょっと上った地点に、「P350」。

3/22 9:24

少し進んで、「別荘分岐」。この分岐は先週偵察している。別荘地がこの先にあって、下ることもできる。ただし踏み跡程度でル−トファインディングの難しい道だった。

3/22 9:25

椿が花をつけていた。

3/22 9:31

黄色やピンクのテ−プを頼りに三本松への登り。

3/22 9:32

倒木もあり、ややわかりにくいが、左斜めに登って、稜線に抜ける。

3/22 9:38

稜線を少し登ると三本松の頂上に着く。

3/22 9:38

四等三角点三本松444m。

3/22 9:57

いよいよキャンプ場へ向けての最後の登り。尾根通しでなく、トラバ−ス気味の道が続く。標識が少ないので黄やピンクのテープを見逃さないで、慎重に進む。

3/22 10:02

筑波山のピ−クが樹の間から見えた。

3/22 10:14

キクザキイチゲが濃い紫の花をつけていた。

3/22 10:15

関東ふれあいの道に出た。

3/22 10:17

林道に合流すると

3/22 10:21

キャンプ場はすぐだ。たくさんの車が止まっていた。

3/22 10:23

カタクリの花が咲いていた。3月にこの花を見るとは思わなかったので驚き。

3/22 10:25

カタクリの花。

3/22 10:30

キクザキイチゲが咲いていた。

3/22 10:24

こちらもキクザキイチゲの花だろう。ピンクに近い花をつけ、花弁の数が少ない。

3/22 10:26

名前がわからない白い5弁の花。

3/22 10:33

筑波山頂に向けて登り開始。あと1.5km。

3/22 10:39

ユリワサビの花。この花はこの先、ずいぶんと見かけた。

3/22 10:57

三本松線の表記のある道標。山頂まであと0.5km。

3/22 11:16

女体山に到着。筑波山(女体山)877m。

3/22 11:14

一等三角点筑波山876m

3/22 11:15

頂上は混んでいたが、渋滞はなかったのが救いだった。

3/22 11:14

つつじが丘方面の展望。

3/22 11:14

加波山方面の展望。

3/22 11:28

御幸ヶ原に降りて、男体山を望む。

3/22 11:42

男体山頂上。

3/22 11:47

下りは自然研究路方面に降りる。

3/22 11:51

展望台から筑西市のファナックの工場を望む。今日はかすんでいて、日光方面は見えなかった。

3/22 12:03

大石重ねを経て、

3/22 12:04

分岐から御幸ヶ原に戻る。

3/22 12:14

御幸ヶ原から女体山を望む。

3/22 12:17

御幸ヶ原から、旧ユ-スホステル跡地を目指す。

3/22 12:40

カタクリの群生地。花はまだ咲いていなかった。

3/22 13:15

林道を行く。三本松のピ−ク方面が見えた。バックは左から燕山、加波山、丸山、足尾山だ。

3/22 13:17

竜ヶ井城跡方面。左端の白い建物は桃山学園だ。

3/22 13:29

白い花をつけたキクザキイチゲ。

3/22 13:34

林道からは、関東ふれあいの道を下る。

3/22 13:54

途中にニリンソウの群落があった。

3/22 13:52

エンレイソウの花。

3/22 14:16

途中にある約100年前の水力発電所の遺構。第2取水堰跡地だ。南から来る水流に堰を設け迂回、水位を上昇させて導水管に流しているとのこと。

3/22 14:26

裏筑波登山口で車道に出た。

3/22 14:26

関東ふれあいの道の道標。筑波高原キャンプ場まで2.2km。

3/22 14:30

ネコノメソウの花が咲いていた。

3/22 14:37

岩清水に寄ってのどを潤す。

3/22 14:37

しかし昔の面影はない。頑丈な事故防止の柵ができて、岩清水への入口は人が一人通れる程度の隙間しかなくなった。

3/22 14:40

これが湯袋峠方面への車止め。3月25日まで通行止めだ。

3/22 14:51

間近に仰ぐ権現山の斜面。ヤマザクラが少し花をつけていた。

3/22 14:53

道路沿いの桜もかなり花を開いていた。

3/22 14:59

桜川市指定の文化財があったので寄り道。

3/22 15:00

このお堂の中に、虚空蔵菩薩坐像が鎮座していた。

3/22 15:01

柳沢ため池に到着。加波山方面を望む。

3/22 15:08

権現山を望む。

3/22 15:14

柳沢ため池の駐車場に帰着。桜の花は朝よりもだいぶほころんできているように見えた。

3/22 17:49

帰り道に望む、竜ヶ井城跡の稜線と筑波山。

3/30 12:12

雪の筑波山と桜満開の柳沢ため池。手前の竜ヶ井城跡の稜線はヤマザクラが咲いている。3月30日撮影。

3/30 15:04

ヤマザクラ咲く権現山。3月30日撮影。

4/4 14:26

ヤマザクラ咲く権現山。4月4日撮影。

4/4 17:27

ヤマザクラ咲く権現山。4月4日撮影。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

筑波山を桜川市から登るには、�〔�王院からと��関東ふれあいの道の裏筑波登山口から、��そして湯袋峠からの尾根沿いの道の3本が一般的だろう。
私の辿ったのは�の汽�井城跡から三本松を経由するコ−スだ。
先週も�い離魁櫂垢�ら筑波山の頂上を目指したが果たせなかったので、今回改めて挑戦して、目的を果たすことができた。

麓から筑波山に登るには屈指のロングコ−スだが、それだけに達成感はひとしお。地元の竜ヶ井城山の会が少しづつ整備を進めている。今後は少しずつ登山者が増えていくことを期待したい。