比叡山《九州百名山》
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- GPS
- 04:16
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南登山口駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩山で固定ロープ・梯子あり |
その他周辺情報 | 高千穂町の温泉はコロナウィルスの影響で休業中 |
写真
感想
宮崎空港から東九州道を走り網の瀬川沿いの比叡山南登山口の駐車場に到った。尾根の張りだした部分に広い駐車場があるが他に車はなかった。南登山道は樹林帯で略展望は利かない。急登の斜面を登り30分余りで一ノ峰分岐に達した。比叡山の南直下に到ると一段と急斜面となり大岩がドカーンと現れると険しさが増し山頂への分岐点となった。左に少し入ると比叡山(760m)山頂に到った。比叡山は、喫から景まであり、此処曲が本峰となっている。展望は余り良くない。
分岐に戻りひえの山への縦走路に踏み出した。小さなアップダウンが続き小ピークに到ると前方に大きな山体が立ちはだかった。斜面に取り付きカランコロン岩への厳しい斜面に取付いた。大岩の僅かな隙間に掛けられた梯子を登りカランコロン岩(964m)ピークに達した。大岩にプレートが打ち付けられていた。この岩が最高所となるが登ることはできない。山頂からは展望素晴らしく比叡山の向こうに丹助岳が望めた。
ひえの山へは更に東に進む。急斜面を下ると大岩のテラスの下を通り15分程で達した。ひえの山(918m)は比叡山山域の最高峰で3等三角点「稗ノ山」があったが山頂標識はなく、気が邪魔して展望も今一だったが少し東に下ると大岩の上から展望が利いた。地形図を見ると此の先にもピークがあり行ってみようと踏み出したが踏み跡薄く、山容は険しく登頂できるかどうかも分からないので諦めて引き返すことにした。
戻り道カランコロン岩には巻き道があり北側を巻いて西側の小ピークまで迂回し危険個所を避けている。叡山手前の分岐に帰り着き、山頂には寄らず喫分岐へと下って行った。両側は険しい谷で細い尾根を先端部へと進むと比叡山喫山頂でピーク性はあるかどうかだが下から見上げると明瞭な尖りピークに見える。網の瀬川の対岸には矢筈岳(666m)が間近に偉容を誇っていた。此の辺りは日当たりが良いのかミツバツツジが咲き始めていた。
屹立した尾根の北面に付けられた登山道をロープに助けられながら慎重に下りヤカタダ岩屋への分岐に達した。下山路から外れて比叡山曲の岩壁の先端を巻き込み比叡山景の麓に大岩のせり出すヤカタガ岩屋があった。
分岐に戻り千畳敷登山道を下ると一の峰の尾根が張出し、県道214号線がトンネルで抜ける処が平らになった千畳敷で対岸の矢筈岳、振り返って比叡山の3峰が大迫力で望められた。千畳敷登山口付近に妙見神社があり岩壁を背に神々しさを感じられた。県道に下りる千畳敷登山口でと駐車スペースがあり観光客向けにトイレも設置されていた。車道歩き5分で南登山口に戻ってきた。
今日の宿泊地は高千穂YHでチェックイン後高千穂温泉に行こうと目論んでいたが、コロナウィルス感染拡大を受け岩戸温泉も含め休業中とのことだった。
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