登尾〜白髭岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
○目的
・中奥川から登尾登頂へのアプローチ
・登尾〜白髭岳への静かな稜線歩きを堪能
○中奥川林道、中奥川渡渉
・169号線沿いの白川渡で左折。
・大野谷出合付近の中奥集落から白髭岳登山口に続く林道の入り口付近(対岸の駐車地)に自転車をデポする。
・コチコチ谷出合300m手前の木材集積所に駐車
・コチコチ谷出合付近で中奥川(瀬戸川)に降り、少し上流の浅瀬を素足で対岸へ渡る。
○取付き〜登尾
・コチコチ谷の左岸から右に斜上しながら尾根に取付く。
・台高の山の常であるが、始まりはいつも急登。杉林の斜面を四駆で登る。
・バリルートと想像していたが、尾根筋には明瞭な踏み跡が続く。
・所々に岩稜帯が出てくるものの、994Pまでは迷いや不安なく登れた。
・994Pより先は、道はやや不明瞭になりブッシュ区間が現れるものの、次第に天然林主体の開けた斜面となる。
・1,100m付近で右からの尾根と合流(下山時は道迷い要注意箇所)。
・1,200m付近の状の急斜面を越えると緩やかな尾根となり、さらに一登りすると林に囲まれた1,294Pに至る。
・そこから岩稜を10分ほど進むと登尾に到着。
・登尾も基本的に林の中。展望は乏しい。
○登尾〜白髭岳
・登尾の東側5分ほどのジャンクションピーク(JP)は開けており展望がよい。
・手前は赤山へと続く吊尾根、薊岳〜明神岳〜千石山の稜線、池木屋山〜弥次平峰〜馬ノ鞍峰へ続く台高主稜線、遠くは大台ケ原山まですべて見渡せる。
・JPから進路を南に変え、鹿よけネット沿いに1,100m程度まで標高を下げる。
・高尾山は登尾方面の展望あり。
・高尾山と大鯛山の間にナイフリッジあり。やや緊張。
・大鯛山から白髭岳へは天然の疎林の斜面を登る。
・左からの尾根が合流し、まもなく白髭岳山頂に至る。
・山頂は北側と西側が開けており、大峰主峰群や台高北部の山々を見渡せる。
○白髭岳〜中奥川
・一応登山道であり、道標がしっかり付けられてるものの、バリ度がかなり高めのルート。
・道は不明瞭で、アップダウンや直角折れの箇所が多く、道標がない場合には迷い人が続出と思われる。
・高尾手前の岩稜を迂回するトラバースの道幅が狭く、極めて歩きにくい状況。
・高尾から右折れして単調な杉林を下るも、最後は九十九折れの急斜面が現れる。
・急斜面につけられた不安定な踏み跡を下り沢沿いの登山口に出る。
・1時間ほど林道を下り、自転車デポ地に至る。
○感想・メモなど
・コチコチ谷出合付近の林道に水場あり。カップ麺用の水を給水。
・コチコチ谷出合は、二筋の滝が目印
・登尾の登路は明瞭であり、十分下山路に使える。
・むしろ白髭岳からの下山路のほうが登り向きではない。
・下山時の林道から登尾南西斜面の圧倒的な垂壁や30mを優に超える高さの巨木の杉林を堪能。
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