薊岳・赤グラ山・白髭岳周回〜台高支尾根を歩く〜
- GPS
- 27:10
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 3,293m
- 下り
- 3,275m
コースタイム
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 11:03
- 山行
- 11:58
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 12:56
天候 | 17日 晴れ 18日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
昭文社の地図では駐車場があるようになっていますが、林業工場の空き地があり鎖で入れないようにしていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■中奥〜尾根(両仏山) 中奥集落のとり付きがよくわからずうろろしましたが、なんとか道らしきところに入ると杣道にでました。 標高800m付近まではっきりとしており、その後はテープを追って行きます。 ここから急斜面をよじ登ることになります。 尾根に出ると麦谷無線中継所があり道路も整備されています。 ■尾根〜明神平 尾根はきれいな林道が整備されています。 途中から登山路に入り薊岳へ向かいますが、歩きやすい登山路です。 薊岳から明神平も同様。 ■明神平〜赤クラ山 特に問題なく歩けます。 途中マムシ2匹と遭遇、稜線で蛇に出会うことはなかったのでいないと思っていました。 ■赤クラ山〜白鬚岳〜中奥林道 赤倉山から急斜面を下ります。 下ると綺麗な稜線が続きます。 白髪岳まで歩きやすい尾根道を行きます。 白髭岳の手前に2か所崩落個所が登山路に迫っているところがありますが、ロープまたはワイヤーがはられており特に問題はありません。 白髭岳へは登山路の無い急斜面を登ります。 下りも急降下でロープ個所もあります。 林道まで下りるとほっとします。 |
その他周辺情報 | ■登山後の温泉 金剛山の下のかもきみの湯で入浴しました。 炭酸水素泉、塩化物泉で気持ちよく入浴できます。 下山が遅くなったので、近くの温泉では入浴できませんでした。 |
写真
感想
台高山脈から白髭岳へ延びる支尾根を歩こうと出かけました。
川上村の中奥集落からジョウブツ山へ登り、薊岳、明神平、赤グラ山、白髭岳へと周回するコースです。
このコースは、山猫さんのレコを参考にさせていただきました。
当初は、近くで車中泊して、朝5時から登山開始。
仙石山の南斜面の水場でテン泊しようと思っていました。
色々用事があったので、早朝出発となり登山開始が6時半となりました。
ジョウブツ山への登りは、登山路のはっきりしない急斜面をよじ登りました。
ここを下るのは厳しいだろうと思いながら。
薊岳に2時ごろに到着できれば、予定のテン場まで行けると思っていたのですが、4時近くの到着となりました。
この分では明神平でテン泊かなと思っていましたが、先に進む余力はありませんでした。
明神平の水場で、顔を洗ってクールダウン。
今日一日の疲れが吹き飛びました。
翌日は4時起き、5時出発の予定でしたが、30分遅れで出発。
予定よりかなり遅れているので、急げるところは急いで歩きます。
赤グラ山から派生する台高支尾根は、歩きやすく気持ちのいい尾根が続いていました。
しかし、登尾と白髭岳の登りはきつかった。
特に白髭岳、山頂直下の標高1200mからの100m程の登りが、登山路の無い急斜面を直登したので、息切れしながらやっとの思いで登れました。
急斜面をジグザグに緩やかに登る登山路の有難味が身に沁みました。
白髭岳からの下りも思っていたより急でしたが、尾根の分岐には指導票があり、整備された普通の登山路でした。
林道へ出る最後はジグザグに下る登山路がついていていました。
林道手前に渓流があり、ここでも顔を洗ってクールダウン。
なんとか明るいうちに下ることができてホッとしました。
爺にしてはよく歩けたと思います。
いつまでこれが続けられるか、体力の続く限り頑張ろうと思っています。
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