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Yamareco

記録ID: 5507938
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

薊岳・赤グラ山・白髭岳周回〜台高支尾根を歩く〜

2023年05月17日(水) ~ 2023年05月18日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
27:10
距離
39.2km
登り
3,293m
下り
3,275m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:18
休憩
0:45
合計
11:03
距離 17.6km 登り 1,814m 下り 924m
6:31
187
スタート地点
9:38
10:04
116
12:00
44
12:44
12:46
2
12:48
12:50
17
13:07
36
13:43
37
14:20
14:21
46
15:07
15:15
32
15:47
15:53
35
16:28
56
17:24
10
17:34
2日目
山行
11:58
休憩
0:58
合計
12:56
距離 21.7km 登り 1,480m 下り 2,372m
5:28
12
5:40
11
5:51
27
6:18
6:19
8
6:27
6:43
27
7:10
7:13
16
7:29
7:41
66
8:47
8:52
110
10:42
19
11:01
11:20
28
11:48
118
13:46
33
14:19
64
15:23
7
15:30
2
15:32
15:34
4
15:38
166
18:24
ゴール地点
天候 17日 晴れ
18日 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中奥林道入口の道路脇空きスペースに駐車
昭文社の地図では駐車場があるようになっていますが、林業工場の空き地があり鎖で入れないようにしていました。
コース状況/
危険箇所等
■中奥〜尾根(両仏山)
中奥集落のとり付きがよくわからずうろろしましたが、なんとか道らしきところに入ると杣道にでました。
標高800m付近まではっきりとしており、その後はテープを追って行きます。
ここから急斜面をよじ登ることになります。
尾根に出ると麦谷無線中継所があり道路も整備されています。

■尾根〜明神平
尾根はきれいな林道が整備されています。
途中から登山路に入り薊岳へ向かいますが、歩きやすい登山路です。
薊岳から明神平も同様。

■明神平〜赤クラ山
特に問題なく歩けます。
途中マムシ2匹と遭遇、稜線で蛇に出会うことはなかったのでいないと思っていました。

■赤クラ山〜白鬚岳〜中奥林道
赤倉山から急斜面を下ります。
下ると綺麗な稜線が続きます。
白髪岳まで歩きやすい尾根道を行きます。
白髭岳の手前に2か所崩落個所が登山路に迫っているところがありますが、ロープまたはワイヤーがはられており特に問題はありません。
白髭岳へは登山路の無い急斜面を登ります。
下りも急降下でロープ個所もあります。
林道まで下りるとほっとします。
その他周辺情報 ■登山後の温泉
金剛山の下のかもきみの湯で入浴しました。
炭酸水素泉、塩化物泉で気持ちよく入浴できます。
下山が遅くなったので、近くの温泉では入浴できませんでした。
【17日】
中奥林道入口に駐車して出発です
2023年05月17日 06:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/17 6:39
【17日】
中奥林道入口に駐車して出発です
向こうの尾根に登ります
2023年05月17日 06:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/17 6:39
向こうの尾根に登ります
中奥の集落で少し迷いましたが歩きやすい杣道に出ました
2023年05月17日 07:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
5/17 7:38
中奥の集落で少し迷いましたが歩きやすい杣道に出ました
急登です
2023年05月17日 08:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
5/17 8:55
急登です
峰山
急斜面をよじ登って到達
2023年05月17日 09:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/17 9:53
峰山
急斜面をよじ登って到達
稜線に出て少し楽に歩けるようになりました
2023年05月17日 10:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
5/17 10:08
稜線に出て少し楽に歩けるようになりました
アカヤシオかと思っていましたがヤマツツジのようです
2023年05月17日 10:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 10:29
アカヤシオかと思っていましたがヤマツツジのようです
またまた急登です
2023年05月17日 11:04撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 11:04
またまた急登です
ここまで安達山と書かれています
正面の岩は右に巻きます
2023年05月17日 11:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
5/17 11:52
ここまで安達山と書かれています
正面の岩は右に巻きます
こんなところを歩きます
2023年05月17日 12:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
5/17 12:20
こんなところを歩きます
両仏山と標識があります
2023年05月17日 12:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 12:29
両仏山と標識があります
林道があります
2023年05月17日 12:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 12:47
林道があります
麦谷無線中継所
2023年05月17日 12:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 12:49
麦谷無線中継所
瀬戸
2023年05月17日 12:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 12:52
瀬戸
三角点
2023年05月17日 12:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 12:52
三角点
ここにも両仏山の標識があります
2023年05月17日 12:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 12:53
ここにも両仏山の標識があります
林道に出ます
2023年05月17日 13:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
5/17 13:10
林道に出ます
歩きやすい林道があります
2023年05月17日 13:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 13:13
歩きやすい林道があります
ここから登山路に入り薊岳へ向かいます
2023年05月17日 13:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 13:46
ここから登山路に入り薊岳へ向かいます
気持ちのいい登りです
2023年05月17日 14:04撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 14:04
気持ちのいい登りです
木の実矢塚
2023年05月17日 15:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 15:11
木の実矢塚
薊岳
2023年05月17日 15:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 15:55
薊岳
後にはシャクナゲ
2023年05月17日 15:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 15:56
後にはシャクナゲ
明神平へ向かいます
2023年05月17日 15:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 15:56
明神平へ向かいます
イワカガミ
2023年05月17日 16:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 16:41
イワカガミ
久しぶりの明神平
いい雰囲気です
2023年05月17日 17:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/17 17:29
久しぶりの明神平
いい雰囲気です
少し下って水場まで
水を確保し顔を洗ってクールダウン
2023年05月17日 17:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/17 17:45
少し下って水場まで
水を確保し顔を洗ってクールダウン
【18日】
天理小屋近くでテント泊
結露が嫌で樹林帯の中でテントを張ろうと思っていました、虫が多くて断念
ここにテントを張りましたが、結露はほとんどありませんでした
2023年05月18日 05:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
5/18 5:31
【18日】
天理小屋近くでテント泊
結露が嫌で樹林帯の中でテントを張ろうと思っていました、虫が多くて断念
ここにテントを張りましたが、結露はほとんどありませんでした
明神岳
2023年05月18日 05:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 5:55
明神岳
シロヤシオ
2023年05月18日 06:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 6:23
シロヤシオ
シロヤシロ
2023年05月18日 06:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 6:23
シロヤシロ
仙石山を下ったところの水場
テント1張り可能なスペースがあります
前日はここまで来たかったのですが
2023年05月18日 07:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/18 7:33
仙石山を下ったところの水場
テント1張り可能なスペースがあります
前日はここまで来たかったのですが
仙石山を振り返って
2023年05月18日 08:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/18 8:29
仙石山を振り返って
谷の正面に昨日歩いたショウブツ山から薊岳への稜線が見えます
2023年05月18日 08:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/18 8:29
谷の正面に昨日歩いたショウブツ山から薊岳への稜線が見えます
赤グラ山
ここから西に延びる支尾根に入ります
2023年05月18日 08:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/18 8:50
赤グラ山
ここから西に延びる支尾根に入ります
紅白そろい踏み
2023年05月18日 09:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/18 9:00
紅白そろい踏み
気持ちのいい尾根です
標高1200m前後の尾根が続いて歩きやすいのですが、それなりに起伏があるので登りがきつい
2023年05月18日 09:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/18 9:00
気持ちのいい尾根です
標高1200m前後の尾根が続いて歩きやすいのですが、それなりに起伏があるので登りがきつい
ブナ尾根を行きます
2023年05月18日 09:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 9:23
ブナ尾根を行きます
三角点の横に桧塚谷高の山名板が置かれています
2023年05月18日 10:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/18 10:45
三角点の横に桧塚谷高の山名板が置かれています
この雰囲気
来てよかったと思えます
2023年05月18日 10:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/18 10:45
この雰囲気
来てよかったと思えます
向こうのピークを越えて行きます
2023年05月18日 10:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 10:49
向こうのピークを越えて行きます
オオジシバリ
2023年05月18日 11:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 11:28
オオジシバリ
薊岳
2023年05月18日 11:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 11:54
薊岳
左には無線中継所のあるジョウブツ山が見えます
2023年05月18日 11:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 11:54
左には無線中継所のあるジョウブツ山が見えます
白髭岳が見えます
その右には大普賢
2023年05月18日 12:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 12:18
白髭岳が見えます
その右には大普賢
白髭岳の手前には崩落個所がありました
近寄らないように右を歩きます
2023年05月18日 13:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 13:51
白髭岳の手前には崩落個所がありました
近寄らないように右を歩きます
ここにも崩落個所
ワイヤーが貼られています
2023年05月18日 13:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 13:58
ここにも崩落個所
ワイヤーが貼られています
白髭岳山頂
今西錦司の碑もあります
2023年05月18日 15:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
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白髭岳山頂
今西錦司の碑もあります
中奥林道へ向かって急降下
2023年05月18日 16:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 16:45
中奥林道へ向かって急降下
林道に出てほっと一息
2023年05月18日 17:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 17:24
林道に出てほっと一息
ヤマアジサイ
2023年05月18日 17:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/18 17:58
ヤマアジサイ
撮影機器:

感想

台高山脈から白髭岳へ延びる支尾根を歩こうと出かけました。
川上村の中奥集落からジョウブツ山へ登り、薊岳、明神平、赤グラ山、白髭岳へと周回するコースです。
このコースは、山猫さんのレコを参考にさせていただきました。

当初は、近くで車中泊して、朝5時から登山開始。
仙石山の南斜面の水場でテン泊しようと思っていました。
色々用事があったので、早朝出発となり登山開始が6時半となりました。

ジョウブツ山への登りは、登山路のはっきりしない急斜面をよじ登りました。
ここを下るのは厳しいだろうと思いながら。

薊岳に2時ごろに到着できれば、予定のテン場まで行けると思っていたのですが、4時近くの到着となりました。
この分では明神平でテン泊かなと思っていましたが、先に進む余力はありませんでした。

明神平の水場で、顔を洗ってクールダウン。
今日一日の疲れが吹き飛びました。

翌日は4時起き、5時出発の予定でしたが、30分遅れで出発。
予定よりかなり遅れているので、急げるところは急いで歩きます。

赤グラ山から派生する台高支尾根は、歩きやすく気持ちのいい尾根が続いていました。
しかし、登尾と白髭岳の登りはきつかった。
特に白髭岳、山頂直下の標高1200mからの100m程の登りが、登山路の無い急斜面を直登したので、息切れしながらやっとの思いで登れました。
急斜面をジグザグに緩やかに登る登山路の有難味が身に沁みました。

白髭岳からの下りも思っていたより急でしたが、尾根の分岐には指導票があり、整備された普通の登山路でした。
林道へ出る最後はジグザグに下る登山路がついていていました。
林道手前に渓流があり、ここでも顔を洗ってクールダウン。
なんとか明るいうちに下ることができてホッとしました。

爺にしてはよく歩けたと思います。
いつまでこれが続けられるか、体力の続く限り頑張ろうと思っています。

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