幌尻岳〜戸蔦別岳 百名山・百座目!
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
シャトルバス乗り場4:51〜取水口6:24〜渡渉ポイント7:04〜幌尻山荘7:51〜8:15〜命の水9:28〜幌尻岳11:00〜11:20頃〜
肩11:58〜戸蔦別岳13:01〜20〜幌山荘分岐13:41〜六ノ沢出会14:50〜幌尻山荘15:30
2日目
幌尻山荘6:28〜取水口8:11〜シャトルバス乗り場10:30頃
天候 | 1日目 移動日 2日目 晴れ後曇り 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
羽田空港〜ANA〜千歳空港 レンタカー利用 千歳空港〜高速〜日高富川IC〜とよぬか山荘 |
コース状況/ 危険箇所等 |
シャトルバス乗り場〜取水口 メッチャ林道歩き 取水口〜幌尻山荘 いよいよ渡渉開始!天気、季節に大きく左右されます。 幌尻山荘〜幌尻岳 ハイマツ帯は少々歩きにくいが危険個所は無し。 幌尻山荘〜戸蔦別岳 ハイマツ帯が結構大変です。 戸蔦別岳〜六ノ沢出会い かなりの急下降スリップ注意 六ノ沢出会い〜幌尻岳山荘 目印少ないが沢沿いを歩く感じ、沢シューズ必要 |
写真
感想
念願の幌尻岳が記念すべき百名山・百座目となりました!
7月に予定をして幌尻山荘のキャンセル待ちがやっと取れましたが、週間天気予報を見て雨マークだった為、急遽利尻岳に変更し晴れの頂上満喫しました。
その時に、せっかくの幌尻山荘の予約(前入金済)を変更出来ると聞き、秋の紅葉シーズンに変更、その後ANAのマイレージにて飛行機の予約を済ませておきました。
先週、聖岳と光岳を縦走して、満を持しての幌尻岳挑戦となりました。
金曜日夕方に山荘近くのハンバーグ(平取牛使用)でお馴染み!?のじゃんけんぽんで夕食をして、とよぬか山荘に前泊しました。
管理人の方にも良くしていただき、お風呂に入りゆっくり過ごしました。
翌日、朝一番の送迎バス(9月からは4時出発が始発)にのり込みシャトルバス乗り場迄。
トイレを済ませて出発です。
最初は林道歩き・・・避けては通れないですね・・
取水口に約2時間半で到着。取水口の脇穴から水が出ていないので水量は少ない様です。
数名と一緒に、沢シューズにはきかえました。
最初の渡渉ポイント迄、数十分程歩きます。
渡渉ポイントは目印がしっかり有り、間違える事は少ないでしょう。
『○ヒ』のマークと赤いテープを忠実に辿ります。
水位は近々の雨も殆ど無く、膝上が1、2か所で楽しく渡渉を繰り返しました。
想像より全然冷たく無かったです。
十数回の渡渉を繰り返した頃、幌尻山荘が見えてきました。ちょっと感激です・・・
山荘近くの渡渉ポイントを渡り憧れの山荘に到着!!
受付を済ませ登山靴に履き替えます。山頂アタックに不必要な荷物をデポ(山荘の裏にデポ専用の場所有り)して頂上へ向かいへました。
頂上に早く到着したら、七つ沼〜戸蔦別岳の稜線に足を伸ばそうと考えていたので、ペース良く高度をあげました。
命の水で給水&休憩。水は細いながらもしっかり給水できました。
足を進め憎いハイマツ地帯を歩きますが、天気はまずます!左手にカール、目を上げると頂上が!稜線を見ながら歩ける幸せ!!足取りも軽かったです。
11時に憧れ続けた幌尻岳頂上に到着!!
戸蔦別岳はもちろんの事、ピパイロ岳やカムエク迄の稜線も確認できます。
遠くには大雪山系と思われる山々も!北海道の山はトンガッテかっこいい!又カールも複数確認できました。
大変恥ずかしかったですが、幌尻登頂記念と百名山完登幕を出して撮影いただきました。
山頂には単動の男性と北海道の百名山を登りにこられていた男性2名の方々に温かい言葉を掛けていただきました。(有難うございました!)
登頂の感動は数分で、その後の行動時間が気になります。
せっかくの頂上で余韻にマッタリ浸るか、又、七つ沼〜戸蔦別岳への稜線に足を延ばすかです・・・
天気も先ず先ずでしたし、夕方までに山荘迄行けるかを考え・・・やっぱり稜線に足を進めました。
頂上から先もハイマツに足を取られます。
整備された登山道に慣れている私には、心が折れそうになる位、スネにアタックしてきます!!
時々『痛って!』と声を上げながら進みました。展望が無ければ心が折れてかも・・・
戸蔦別岳には下って登り返しますが、今までの苦労からすると何て事なかったです!(強がっております。)
肩に付くと、七つ沼が見ました!!
7つは確認できませんが、熊も・・・確認できません。
明日の天気が微妙だった為(曇り後雨)又、テント泊にちょっと自信が無かった為、あきらめてしまいましたが、いつかは是非、残雪期にリベンジしてテン泊したい場所だと改めて感じました。
戸蔦別岳へ登っている最中や、山頂、又幌尻岳下降分岐の途中で3名の単独行の方々とお話し出来ましたが、日高の山をやる方は皆さん健脚揃いで、ビックリ!!(皆さんチロロ林道から)
又、北海道の方は皆さん大変親切で、七つ沼にテン泊される方は、『七つ沼泊を諦めて、食糧を山荘に置いて来た』と話しをすると、『予備食があるから一緒にどう!?』とお誘いまでいただきした。心の広さに感動しましたが、丁重にお断りをさせていただきまました。
戸蔦別岳からの幌尻岳への稜線と2つのカールの景色は忘れられない思い出となりました!!
大変名残惜しいですが、山荘迄下山開始です。
山荘下降分岐は踏み跡は有りますが、標識が有りませんでした。
かなりの急下降でしたので、スリップに注意して下りました。
沢の音が徐々に大きくなり近づいているのが判ります。
沢に飛び出て休憩と沢シューズに履き替えますが様子が違います。
○ホのマークは無し、赤いテープも極端に少なく、時折有るケルンが物凄く心強かったです。
数回の渡渉でしたが暗くなっているとかなり心細いルートだと感じました。
山荘の裏手に到着!!
長い一日の終了です。充実の一日となりました。
山荘前ではすでに皆、パッキングをしたり、自炊を始めていました。
山荘の宿泊は10名強!?快適に過ごす事ができました。
明日、下るのは4名の団体・地元の親子と男性2名でした。
翌日はゆっくり朝食を採り、皆、11時30分のバスに間に合うよう下山しました。
地元の親子の方には、下山後に麓から幌尻岳が見える場所に案内をしていただき、大変お世話になりました!!
念願の幌尻岳と戸蔦別岳への稜線を歩けた事。
無事百名山完登と思い出深い山行となりました。
・・・週末に山に行かせてくれた家族に感謝・・・
Isonosukeさん 初めまして
達成、おめでとうございます
私は、北海道未上陸で91座で停滞していますが、休みが取れるようになったら登りたいです。それまで体力が持つか不安ですが
次は2百・3百名山
hakusan319さん。
コメント有難うございます。
北海道は休みが取れるといいですね!
過去の山行を拝見しましたが、タフなコースをやられてますネ!!
体力は全然問題無いのでは!
今後は、色々季節に色々な山にチャレンジして行きたいと思っております
isonosukeさんへ
百名山達成おめでとうございまっす!!
もう一度行きたいお山も沢山あるのでしょうね
これからも、isonosukeさんの情報発信を
楽しみにしてます
コメント有難うございます
(大変遅くなりました・・)
なんとか目標達成できました!
空木岳でお会いしたのが、大変なつかしく感じます・・・
今年の紅葉は当たり年の様子です!
又、何処かの山でお会いできる日を楽しみにしております
追伸
裏銀座お疲れ様でした!!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する