荒島岳【日本百名山】 泥寧と水分不足に泣かされた、福井の名峰

2020年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,254m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:24

距離 9.6km 登り 1,262m 下り 1,268m

7:53 勝原スキー場
9:03 トトロの木
9:29 深谷ノ頭
10:03 10:18 しゃくなげ平
10:38 10:40 もちが壁
10:59 11:04 前荒島
11:21 11:52 荒島岳
11:59 12:00 前荒島
12:15 12:16 もちが壁
12:33 12:43 しゃくなげ平
13:11 13:12 深谷ノ頭
13:30 トトロの木
14:17 勝原スキー場
14:17 ゴール地点

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧勝原スキー場の登山口には30台くらい駐車可能な駐車場あり
天気が悪いので先行者は2台のみ
トイレはあるが冬季閉鎖中
JR九頭竜湖駅併設の「道の駅九頭竜」にウォシュレット付きトイレありました。

コース状況／危険箇所等

標高1000m以下は雪無し
泥寧で木の根や階段が良く滑るの下山時注意
もちが壁の急登はアイゼン装着が基本だと思うが、アイゼン着けてもつけなくても雪と岩のミックスで上り下りとも気を付けて
ピッケルは持ってきましたが使用せず、ストックで大丈夫でした。

写真

3/28 7:52

旧勝原スキー場登山口から登ります

3/28 7:52

登山届を記入して、

3/28 7:52

登山開始
旧スキー場を直登するので、急登

3/28 8:05

やっと登山道ぽくなった

3/28 8:36

索道跡

3/28 8:37

やっと登山口？

3/28 9:01

トトロの木？

3/28 9:01

そうでした。

3/28 9:16

白山ベンチ（935m）

3/28 9:16

天気が良ければ白山が見えるらしいが、全く見えません。

3/28 9:28

深谷ノ頭

3/28 9:28

ガス発生時は道迷い注意と書かれてましたが、今にも迷いそうな雰囲気

3/28 9:34

山頂まであと2km

3/28 9:41

三角点？

3/28 9:44

ふむふむ

3/28 9:45

ここでアイゼン装着したほうが良かったのですが、そのまま登りました。

3/28 10:04

やっとシャクナゲ平に到着！
ここで12爪アイゼン装着

3/28 10:19

が、5mも歩いたら雪が消えた・・・
雪の無い下りをアイゼンで歩くのは大変でした。

3/28 10:30

ここからが、もちが壁かな？

3/28 10:30

雪と雪のミックスで登りにくいし、急登で足が進まない。

3/28 10:54

やっと登り切ったら雲の上に出た
山頂はあれか。

3/28 10:57

残念ながらさらに上に雲があるので遠くの山は見えん

3/28 11:02

山頂まで412m

3/28 11:02

足が進みませんが、もう少しだけ頑張ります。

3/28 11:19

やっと山頂へ

3/28 11:19

祠あり

3/28 11:20

山頂標

3/28 11:20

三角点タッチ

3/28 11:20

奥に見えるは能郷白山？

3/28 11:27

経ヶ岳？

3/28 11:27

山頂見えないけど、白山？

3/28 11:27

別山？

3/28 11:27

野伏ヶ岳？

3/28 11:27

雲海がすごかった

3/28 11:27

全周囲、雲海

3/28 11:28

少しだけ青空

3/28 11:30

太陽、もう少し頑張って！

3/28 11:31

カップラーメン、今日は味噌味

3/28 11:36

山頂より先に行って、新しもやまコースへ下ろうと思いましたが、ノートレースだったので諦めます。

3/28 11:42

しかも風と雲が上がってきた。

3/28 11:51

あっという間に見えなくなる、

3/28 11:55

天気がこれ以上悪くなる前に下山開始
可愛らしい雪庇

3/28 11:59

下りは楽だと言いたいところですが、気温が高くて汗をかきすぎているせいかペース上がらず。

3/28 12:16

誰かの忘れ物か？
登ってくるときは無かったと思うのですが。

3/28 12:21

もちが壁を下って油断したわけではないのですが、

3/28 12:25

踏み抜いて、弁慶の泣き所を強打＆足ひねった。

3/28 12:35

やっとシャクナゲ平
消耗激しく、チョコとお湯を飲み（水とコーラはすべて飲み干してしまった）回復を待つ。

3/28 13:02

ここでアイゼンを外す。

3/28 13:37

後は木の根と泥寧でドロドロの登山道に苦労しながら、

3/28 14:16

下山しました。
登山靴、ゲイターは泥だらけ
泥落としして、

3/28 16:38

ちょっと離れていますが、「白峰温泉　総湯」で汗を流しました。
大人670円とちょっと高めでしたが、かけ流しのいいお湯でした。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ピッケル

感想

まみち

悪天候の週末、少しでも晴れる場所を探して荒島岳に行きました。
今日は息子と一緒に来たので、ピストンではなく別ルートに下山可能
小雨降る中から旧勝原スキーから直登する。
あまりの急登と気温の高さに登山口にたどりついたときは、汗だくに。
雪は深谷ノ頭まで全くなく、シャクナゲ平手前の登りから積雪となりましたが、とりあえずシャクナゲ平までは坪足で登りました。
しかし、シャクナゲ平でアイゼンを装着しましたが、シャクナゲ平からの下りは雪が無くなってしまいました。
もちが壁と言われる急登がどこから始まるのかよくわかりませんでしたが、汗かきに水分補給が間に合っていなかったのか、急速にペースダウンし這う這うの体で急登を前に進み、前からは下山者1名とすれ違う。
もちが壁を登りきると小雨を降らせた雲を抜け、目の前に荒島岳、背後には白山が見えるようになり、少しだけパワー回復！
先行した8名ほどの登山者とは山頂手前ですれ違い、おかげで山頂は独り占めで、静かな登山が楽しめました。
雲海の上に出たのですが、高曇りのため遠望は利かなかったのですが、小雨を降らした雲を抜けることはできたので良かったです。
でも、気温の高さと風もなく急登が多かったので大量の汗をかいてしまい、水500mlとコーラ500mlしかもっていかなかったので、下山時にシャクナゲ平で動けなくなり、チョコとカップラーメン用のお湯を飲んでようやく回復、事なきを得ました。