月山(姥沢から)
- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 554m
- 下り
- 531m
コースタイム
天候 | 晴1700m以上は霧、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道や敷石の道が半分以上、あとは普通の登山道とごく一部雪渓上で、よく整備され(過ぎ)ている。 |
写真
感想
梅雨明けで本格的夏となると1500m級の樹林の山は暑くて体力を消耗するので、やや高くあまりきつくない山ということで月山に行く。しかも姥沢からリフト利用。土日で、土曜の方が良さそうと思ったが結果的にはハズレ。(日曜も同じような天気だったらしいが)
駐車場から舗装道路(途中の小屋で環境協力金200円払う)を歩いて10分ほどで月山リフト下駅へ着く。リフト営業時間は8:00からのはずで、行列を覚悟していたが、7:40に着くと既に動いており、しかも直ぐに乗れた。往復1000円(片道560円)。リフト上駅からは姥ヶ岳が正面に見えるが、月山方面は雲の中。準備をして8:00に出発する。木道を少し行くと姥ヶ岳方面と牛首雪渓の分岐があり、左へ姥ヶ岳に向かう。階段状の登りで、一ヶ所雪渓上の登りがあるが、雪は柔らかく、キックステップで楽に登れる。その後緩い木道の登りになると姥ヶ岳山頂になる。月山方面が良く見えるはずだが、雲の中である。次の1688ピークを右から巻き、次いで下りになり鞍部、金姥である。そこから柴灯森の緩い登りとなり、牛首に着く。ここでリフトから雪渓経由の道が合流する。帰りはそちらから下る予定。牛首からやや急な登りとなるが、主に石の道で登りやすい。月山は今まで行った山で例がないほど登山者が多い。通過で道を譲っていたら何時までたっても途切れないほどだ。天候が良くないこともあり虫も少なく防虫不要、これだけの人の数では熊鈴も今日は不要でザックの奥。姥ヶ岳から休みなしだったので登りの途中一度小休止する。雲の中に入り、ほとんど視界がない状態で、鍛冶稲荷に達し、もう少しで山頂の一角である。そこから少し登り、広い山頂へ、さらに進んで頂上小屋、次にトイレ、さらに最高地点の月山神社に到着する。まだ10時前だ。
白装束の大勢の参拝者が着いたので、神社に行くのは昼食後として、神社東側の風の弱い所で食事(パンとコーンスープ、コーヒー)。気温15℃位。その後、月山神社に参拝(500円)。石垣に覆われた祠、北の石垣から向こうに三角点らしきものが見える。下ることにするが、霧が大粒になったようで、メガネが見にくいし、髪が濡れてきている。下りも足は順調だが、狭い所では登山者の行き来に時間がかかる。牛首から、雪渓方面へ入る。雪渓の横断は3箇所、2番目が大きく、スキー(回転)の練習をする人がいる。雪渓のトラバースと下りは楽に行けるが、経験のない人は戸惑うかも。最後の小雪渓、次いで上の雪渓からの沢を渡ると登りになりリフト上駅に到着する。ここでは晴れている。まだ12時か。日本百名山で手ごろな山だからか、月山の登山者は非常に多い。今日1日で1000人以上になるのではと思われる。そのため登山道は良く整備され過ぎていて靴も汚れない。
姥沢から下るとすぐ気温33℃の猛暑である。
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