雨と紅葉の妙高→火打縦走(燕温泉より)
- GPS
- 28:25
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,446m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
燕温泉7:00-黄金清水9:00-三峰9:50-10:30黒沢池ヒュッテ11:00-雷鳥平12:40-13:10火打山頂13:40-15:30黒沢池ヒュッテ
25日
5:15出発-6:10長助池分岐6:15-7:20妙高山頂8:25-道間違い折り返し-山頂8:55-9:40天狗堂9:45-10:50黄金の湯(入浴)11:15-11:20燕温泉
24日
黒沢-火打-黒沢-燕温泉
天候 | 24日 雨(一時晴れ短時間) 25日 曇り時々晴れ(ガスも多め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自宅→大宮(新幹線)→長野(在来線)→関山(頸南バス)→燕温泉 帰り 逆ルート 関山駅-燕温泉バスは1日5往復 |
コース状況/ 危険箇所等 |
燕温泉妙高登山道入り口にちゃんとした登山ポストあり(届け出忘れた) 燕新道は樹林帯の岩場がメイン。沢渡る場所が一か所あり橋がないので増水時かなり危険(何とか平気だった) 三ツ峰からは尾根沿いの道。水はけ悪いので水たまり多数。雨の日はほぼ川状態。 火打の登りは危険個所ほぼなし。急坂も山頂手前にちょっとあるのみ。 ちなみに初日は土砂降りの為すべての場所で滑落注意(当たり前か…) 黒沢池-妙高は特に危険個所ないが山頂手前はかなりの急坂。 妙高大神から下ってすぐに鎖場あるがしっかりしてるので雨の日以外問題ないでしょう! 胸突き八丁は結構滑りやすいです。 地獄谷分岐からはコンクリで固めてあります。 燕温泉手前にある「黄金の湯」は下山時におススメ♪ ただ道からも丸見えの為女性の方は相当の覚悟が必要。ちなみに無料。 |
写真
感想
9/23〜25の3連休で妙高方面を計画。
当初の計画では23〜24で登り温泉で1泊しのんびりして帰る予定が23日起きたら予報以上の大雨…
いったん計画を白紙に戻し24〜25で登る事とし初日は長野観光→燕温泉泊に変更して出発!
こんな急な変更も単独平日登山ならでは(^_^)v
23日
人生初の善光寺を雨の中見学し、美味そうなそば屋で昼飲み♪
関山駅に着くとちょうど雨が上がり妙高山が見える。
下山した方に聞くとやはりひどい天候だったようだ。
燕温泉でゆっくりし翌日の天候回復を祈る…
24日
朝から土砂降り!7時前に宿を出て燕新道を登り始める。
右手奥に惣滝が見えるがとても近くまで行ける余裕はない。
滑りやすい樹林帯をひたすら登ると早くも靴の中が濡れてきた!ゴアテックスもこの雨では意味ナッシング!
朝はお弁当にしてもらったがなにしろ降りすぎて雨を回避できるポイントがない。
何も口にしないまま黄金清水を過ぎさすがにやばいのでおにぎりを1つだけ速攻ほおばる。
稜線に出てしばらく進むと降りが弱まり晴れ間も出てきた!
テンション上がってキタところで黒沢池ヒュッテに到着。
ベンチで残りの弁当を食べていると再び雨…僅か30分程であった。
荷物をデポり火打山に向かう。
しかし誰にも会わない!登り始めて今だ0人!
高谷池を過ぎると木道が多くかなり整備されている(ここでやっと1人目と出会う)山頂が近づくにつれガスが濃くなりそんな急坂もなく視界ゼロの火打山頂に到着!
意外な事に山頂には16名のツアー客が!おかげで写真を撮っていただきました(^O^)
飯でも食ってガスが晴れるのを待とうと思いバーナーで火をつけようとしたがマッチがしけっていて断念…防水するのを忘れる凡ミス!
まったく晴れる気配がないのでそそくさと退散。
順調に下って行くと天狗の原で雨が上がりガスも晴れてきた!
そこに広がっていたのは紅葉真盛りの絶景!
黒沢池手前では妙高とヒュッテがカレンダーのよう。
小屋の受付を済まし全部着替え早速外のベンチで一杯♪
夕食は魚の甘露煮、筍、里芋、椎茸の煮物にコーンスープ。
甘いものが多くてイマイチ口に合わず残念(-_-;)まあ好みの問題ですな。
25日
布団はフカフカで快眠でき朝飯のクレープ(かなり変わってる食事)をいただきまだ暗い中出発。
大倉乗越あたりで夜明け。妙高も見えてきて今日は期待が出来そうな天候(^.^)
長助分岐を過ぎると急坂に。なかなかパンチあるねぇ!
尾根に出てすぐに広い山頂に到着。誰もおらず百名山独り占めだがガスの動きが活発でちょうど濃霧視界不良…
晴れ待ちに軽食を取ってるといきなりガスが晴れてきた!
そして絶景&こんなに登ったのかという高度感。
昨日視界ゼロの火打どころか日本海まで!
最高峰の妙高大神まで行くと北アまで見え昨日があっただけにあまりの絶景に泣きそう(>_<)
結局1時間も絶景を堪能し下り始める。が、地図を確認せずに下ったため元の道へ10分強下り30分近いロス!
山頂へ折り返し燕方面に下って行くが帰りのバスの本数が少ないだけに間に合うか不安に…
こりゃ下山後温泉はあきらめるかな…
こちらの下りも結構な急坂。鎖場過ぎたあたりで初めて人とすれ違うが日帰りの方のようだ。
胸突き八丁を下りきると沢沿いに出る。川に温泉成分が含まれてるようですね。
どんどんペースが上がり称名滝あたりで間に合うと確信!
このあたりからコンクリの道になっているがかえって疲れる(-_-;)
途中の野天風呂にはお湯が張ってなかったが次回来た時には入ってみたいものだ。
山頂から2時間弱で燕温泉に着く順調さでバスまで40分あるので黄金の湯に入浴♪
道端にいきなりある露天風呂(無料)で男女別になってるが敷居もないので俺が女だったら入らんな…
でも歩き疲れた体に染みわたるとってもいい湯でした(*^_^*)
難易度、疲労度 ★3,5〜4(日程も1泊すれば余裕)
眺望 ★3.5(火打0、妙高5)
今度は3日間で雨飾を組み込んでいきたいと思います。
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