赤岩尾根(西上州)
- GPS
- 07:44
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩尾根は危険がいっぱいです。 藪岩のルートファイティング出来る方向き。 マーキングはありますが、判りずらいトコロもあり。 心細い残地ロープはありますが、ザイルは持って行った方が無難です。 ※ルート図はGPSのログですが、いくつか乱れあり。参考程度に。 |
写真
感想
赤岩橋から赤岩峠までは一般ルート。
赤岩峠から程なくして踏み跡は斜め左に。
木には赤マル。
これは赤岩岳北稜から登り上げるルートのようですが、無視して尾根を直登。
すぐに赤岩岳基部にぶつかります。
クライマーはここから直登するのか・・・と思いつつ、
装備も技術も度胸も無いので、基部を北へ巻きます。
一応は踏み跡らしきものはありますが、かなり危ういバリルートです。
たまに現れる黄テープに安堵しつつも、足場が幅10冂度しかない急峻な崖のトラバースを何度か強いられます。
とは言っても、平らな足場があるだけ幸せでした。
橘木を頼りに登り上げる、と言うか這い上がるように赤岩岳山頂。
峠から1時間。
まだまだ先は長いです。
この先、迷い尾根があるとの情報でしたが、判りずらいトコロはありませんでした。
1583m峰の前衛峰の取り付きにロープ(2〜3m)あり。
前衛峰からの下りでは2連スリング(2m)。
鞍部からの足元の悪いトラバースにトラロープ(8mくらい)。
1583m峰南面にはトラロープ5〜6本ありました。
1583m峰からは急な下り。
最低鞍部を経て、P4から黄テープのP3までは難なく。
恐らく、P2への取り付きでしょうか。
4m程のチムニー状の岩場。
ここは完全にロープに身を任せました。
P2付近からは、目指すP1と八丁尾根の景観が素晴らしい。
また急降下して、見晴らしの良い岩稜を登り上げるとP1です。
ここからの眺めも良い。
一息ついて、八丁峠から無事下山。
この赤岩尾根、全般にマーキングを外さなければ迷うことはないと思います。
が、前日の雨の影響か、1583m峰の南面の岩場とP1への岩稜以外は濡れていて、非常に滑り易かった。
ここぞって所にロープが垂れていたので、携行したザイルは使わなかったが、一部古いロープもあったので、念の為持って行くのが良い。
台風の前日、天気も体力も良くもってくれました。
翌日は、全身筋肉痛。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する